……会場(対面)受講
○最新の傾向を交えた代表的な混入異物とその対策、基礎から学ぶ様々な異物識別法と、分析技術を活用した迅速な原因解明のポイントまで。
○ご希望の方はセミナー終了後にその場で講師と1対1での個別相談も可能です!(サンプル、写真、動画などを会場へお持ちいただくことも可能です)
講師
株式会社住化分析センター 愛媛ラボラトリー エキスパート 末広 省吾 氏
講師紹介
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月16日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
セミナーポイント
■はじめに:
◆異物混入がブランドを揺るがす ― その時、どう動く?
近年の衛生意識の高まりにより、食品・花粉・ダニなどへのアレルギー反応をはじめ、かつては見過ごされていた異物に対しても、消費者は敏感に反応するようになっています。今年も、有名食品メーカーでの異物混入トラブルが続出し、SNSでの情報拡散によって瞬時にブランドリスクへとつながっています。
◆品質管理を強化しても、異物クレームはゼロにならない
どれだけ検査体制を強化しても、昆虫、毛髪、カビ、樹脂、ガラス、金属片などの混入はあとを絶ちません。万が一、サプライチェーンが異物クレームで止まれば、賠償額は莫大に。分析担当者には、迅速な判断と確かな原因究明力が求められています。さらに今後は、「事前の分析的支援」によってトラブル自体を未然に防ぐことが重要になってきます。
◆本セミナーで、現場対応力が変わる。
本セミナーでは、異物トラブルの最新傾向から、代表的な混入異物の識別法、そして分析技術を活用した迅速な原因解明のポイントまでを、豊富な事例を交えてわかりやすく解説します。
製品検査・品質管理・機器分析のご担当者はもちろん、顧客相談窓口や営業の方にもすぐに活かせる実践的な内容です。“その時”に備えるために、今できることを!
■受講対象者:
・品質管理・品質保証部門の担当者
・製造・検査・機器分析に携わる技術者
・技術営業・顧客相談窓口のご担当者
・製品安全やリスクマネジメントに関わる管理職
・異物問題に関心のあるすべての方(メーカー、物流、販売、消費者対応など)
■本セミナーで習得できること:
・代表的な混入異物の種類・発生傾向・形態的特徴
・異物分析の基礎知識(前処理、測定原理、スペクトル解析)
・分析結果の解釈と原因究明の進め方
・発生要因の把握と混入防止の考え方
・迅速なトラブル対応と再発防止につながる実践的スキル
など
■過去、本セミナーを受講された方の声(一例):
・基本から丁寧にご説明いただき、IRについての知識と理解が深まりました。
・とても分かりやすく、参考になりました。
・分析手法について、良く知ることができました。
・異物分析に苦労しているため、今後の分析の参考となりました。
・丁寧に講義していただき分かりやすく学べました。SEM像が随所にあって、理解の助けになりました。
・興味深く受講させていただきました。ありがとうございました。
・異物混入に関する初歩的な内容からご説明していただき、有益でした。
など
■注意事項:
今回のセミナーでは、同業他社(分析受託会社)ならびに外国為替法令の解釈および運用において規定される非居住者(https://www.cistec.or.jp/export/faq/faqansers.html 中の“居住者及び非居住者の判定”参照)の参加をお断りします。
セミナー内容
1.なぜ異物問題は続発するのか?
1.1. 異物の定義・種類
1.2. 最近の異物発生事例と特徴
2.混入しやすい異物の鑑定と対策
2.1. 代表的な混入物質(毛髪、繊維、昆虫、カビ、その他)
3.分析前に行うべき確認事項
3.1. 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
3.2. X線マイクロCT等、各種検査装置
3.3. 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
3.4. サンプリングに必要なツール
3.5. 異物の性状確認(顕微鏡観察・簡易識別法)
4.分析手法の原理・特徴および組み合わせ
4.1. EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
4.2. 成分同定に至るまでのフロー
4.3. 異物分析事例&結果の解釈
5.FT-IR分析の基礎(ダイジェスト)
5.1. FT-IR分析とは?
5.2. スペクトルの読み方・成分定性
5.3. 様々な試料への適用例
6.問題解決と再発防止に向けて
6.1. 原因解明への道程
6.2. 異物の分析結果が原因物質と直結しないケース
6.3. 異物混入を未然に防ぐための分析支援
7.まとめと演習
7.1. 問題演習
7.2. 個別相談会(異物混入でお困りのサンプル、写真等をお持ち下さい。その場で相談お受け致します)
<質疑応答・講師との名刺交換>
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セミナーコード:AC260209


