……会場(対面)受講
★最新のESR研究事例を交え、有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池のみならず、
次世代有機デバイス開発全般に応用可能な「材料評価の最適解」を解説します。
講師
筑波大学 数理物質系 教授 丸本 一弘 氏
講師紹介
■略歴:
1992年3月 北海道大学理学部物理学科卒業
1994年3月 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了
1997年3月 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了 博士(理学)
1997年4月-2005年12月 名古屋大学大学院工学研究科 助手
2006年1月-2011年9月 筑波大学大学院数理物質科学研究科 助教授、准教授
2009年10月-2013年3月 科学技術振興機構(JST)さきがけ「太陽光と光電変換機能」 研究員(併任)
2011年4月-2017年9月 筑波大学学際物質科学研究センター(白川センター、TIMS) メンバー(兼任)
2011年10月-2022年5月 筑波大学数理物質系物質工学域 准教授
2012年9月- 2013年3月 産業技術総合研究所 技術研究組合BEANS研究所 主任研究員(併任)
2013年2月-2015年3月 物質・材料研究機構太陽光発電材料ユニット 外来研究員(併任)
2013年10月-2020年3月 産業技術総合研究所太陽光発電工学研究センター 客員研究員(併任)
2017年10月-現在 筑波大学エネルギー物質科学研究センター(TREMS) メンバー(兼任)
2020年11月-2025年3月 産業技術総合研究所ゼロエミッション国際共同研究センター 客員研究員(併任)
2022年6月-現在 筑波大学数理物質系物質工学域 教授
2022年6月-2024年3月 筑波大学イノベイティブ計測技術開発研究センター メンバー(兼任)
2024年4月-現在 筑波大学有機無機量子スピンサイエンス・テクノロジー研究センター(OIQSST) センター長(兼任)
2025年4月-現在 筑波大学数理物質系物質工学域 域長(兼務)
2025年4月-現在 筑波大学 学長補佐(兼務)
■専門および得意な分野・研究:
固体の構造と物性、電子スピン共鳴、有機半導体、有機半導体デバイス、有機薄膜太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、有機トランジスター、有機発光ダイオード、発光電気化学セル
■本テーマ関連学協会でのご活動:
2021年5月-現在 日本太陽光発電学会 正会員
2010年4月-現在 有機EL討論会 正会員
2008年10月-2016年9月 米国物理学会(American Physical Society) Full Member
2008年1月-現在 国際電子スピン共鳴学会(International EPR(ESR) Society (IES)) Full Member
2004年10月-現在 電子スピンサイエンス学会 正会員
2002年1月-現在 応用物理学会 正会員
2001年7月-2010年6月 高分子学会 正会員
2001年1月-2004年8月 英国物理学会(Institute of Physics) Full Member
1993年8月-現在 日本物理学会 正会員
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年10月14日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第3講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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商品コード:AC2610D2
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
セミナーポイント
■はじめに
有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた最大の課題は「高効率化」と「長寿命化」の両立です。その実現には、劣化の根本原因である「内部構造欠陥」の特定が不可欠ですが、従来のマクロな解析手法ではミクロな情報を捉えきれないという限界がありました。
本講座では、この限界を突破する新手法として、電子スピン共鳴(ESR)を太陽電池開発に適用する手法を提案します。本手法の最大の強みは、「素子動作中(オペランド)」かつ「非破壊・非接触」で、内部の劣化メカニズムを分子レベルで可視化できる点にあります。
従来の評価では到達できなかったミクロな視点での解析により、いかにして開発サイクルを劇的に短縮し、デバイスの性能向上へと結びつけるか。本講座では、最新のESR研究事例を交え、有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池のみならず、次世代有機デバイス開発全般に応用可能な「材料評価の最適解」を解説します。
■ご講演中のキーワード:
有機薄膜太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、劣化機構、高効率化、長寿命化、分子レベル解析
■受講対象者:
・有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の材料研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・業務に活かすため、有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池についての知見を得たいと考えている方
・有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池に取り組んでいるが、ミクロな情報を得ることが出来ない課題があり困っている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・半導体の基礎知識。高校卒業レベルの化学の知識。
・この分野に興味のある方なら、特に詳しい予備知識は必要ない。
■本セミナーで習得できること:
・有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の性能劣化を引き起こす電池内部の劣化機構の基礎知識
・分子レベルで材料評価を行える高感度な手法の電子スピン共鳴(ESR)を用いた解析手法のノウハウ
・高効率化・長寿命化を妨げている構造欠陥の非破壊・非接触での素子動作中(オペランド)の観察法のノウハウ
セミナー内容
1.有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池とは
1.1 有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の発展の経緯
1.2 有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の原理と溶液法による作製
1.3 軽量・柔軟性を活用した応用展開
2.有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の高効率化と長寿命化のために
2.1 封止で解決する素子性能の低下・劣化機構
酸化,水和分解,分子劣化
2.2 封止で防げない素子性能の低下・劣化機構
電荷形成,電荷トラップ,ペロブスカイト劣化
3.電子スピン共鳴 (ESR) で 分かる情報
3.1 分子レベルのミクロ解析
電荷移動や電荷形成される分子種の特定と状態解析
3.2 非破壊・非接触による太陽電池内部の欠陥状態の解析
3.3 有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池のESR評価時の注意点
4.有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池材料の要件とESR評価
4.1 電荷ドーピング状態
4.2 有機薄膜・ペロブスカイト界面における電荷移動
4.3 有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の高効率化への指針
5.有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の素子動作時の性能劣化メカニズムと長寿命化
5.1 素子動作時の電荷ドーピング状態の変化
5.2 有機薄膜・ペロブスカイト界面における電荷移動と電荷障壁形成
5.3 有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池の長寿命化への指針
6.鉛フリーペロブスカイト太陽電池の性能低下メカニズムと高効率化
6.1 ペロブスカイトの酸化・還元効果
6.2 ペロブスカイト界面における電荷移動と電荷障壁形成
6.3 ペロブスカイト太陽電池の高効率化への指針
7.鉛フリーペロブスカイト太陽電池の素子動作時の性能劣化メカニズムと長寿命化
7.1 ペロブスカイトの劣化効果
7.2 ペロブスカイト界面における電荷移動・トラップと電荷障壁変化
7.3 ペロブスカイト太陽電池の長寿命化への指針
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