……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
●製品中の微生物汚染が疑われる異常品の調査、対策検討に焦点を当ててお話をさせていただきます。
●品質管理、製造、研究開発の皆様を対象に、異常品の原因を究明する調査スキルを強化を目指します。
講師
株式会社衛生微生物研究センター 副所長 李 新一 氏
講師紹介
■略歴:
株式会社衛生微生物研究センター副所長。
生活環境における細菌やカビの調査を行うほか、
化粧品や日用品をはじめとする各種工業製品の微生物トラブルの調査や、
抗菌・抗カビ効果の検証、技術研修なども行っている。
■専門および得意な分野・研究:
化粧品、製薬、日用品をはじめ各メーカー様からのご依頼を受け、規格試験に限らない各種試験や微生物トラブルに関するご相談やコンサルティング等を実施しています。また、防菌防黴学会や実際に各メーカー様内にて製造者、品質管理担当者、研究部門の皆様や等での講演を通じ、実践的なアドバイスを実施しています。
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月17日(火) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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→音声が聞こえない場合の対処例
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<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに
本セミナーは、製品中の微生物汚染が疑われる異常品の調査、対策検討に焦点を当てます。まず、製品の品質問題に直結する汚染に対し、異常品から原因となる微生物を分離し、適切に同定する実務的なプロセスを詳細に解説します。特に、細菌、酵母、カビのいずれであるかによって必要なアプローチが異なる点を中心に解説します。
また、このプロセスで起きやすい技術的なエラーや判断ミスを具体的に取り上げ、それらを未然に防ぐための実践的な対策についても解説します。さらに、究明された原因株を活用し、再発防止対策の検証や抗菌剤・抗カビ剤の選定など、実効性のある汚染対策を確立するための検証手法についても詳述します。
品質管理、製造、研究開発の皆様を対象に、異常品の原因を究明する調査スキルを強化し、得られたデータを今後の製品開発や予防策の確立に繋げるための具体的な手法を提供します。
■ご講演中のキーワード:
分離同定, カビの培養, 微生物汚染, バイオフィルム, MIC試験, 保存効力試験
■受講対象者:
微生物分析を始めたばかりの新任者から、分離同定の経験がある方。
品質管理部門で、微生物試験や異常品対応を担当されている方。
製造部門で、洗浄・殺菌工程の管理や汚染対策に関わる方。
細菌・酵母・カビ、それぞれの特性に応じた分析法を知りたい方。
バイオフィルムの発生に悩んでいる、対策を講じたい方
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
興味のある方であれば特に予備知識は必要ありません。
多少なりとも試験を行ったことのある方の方が理解が深まります。
■本セミナーで習得できること:
分離同定のノウハウ、バイオフィルムへの理解、カビの観察・培養
セミナー内容
1. はじめに
1) 本セミナーの目的と流れ
2) 製品汚染のリスクと影響
2. 原因微生物の特定手順(分離・同定)
1) 異常品の観察と採取
2) 分離培養と純培養、同定
3) 同定技術の基礎(遺伝学・形態・生化学)
3. 調査の失敗を防ぐ方法
1) 微生物の種類別アプローチ
2) 細菌・酵母・カビの識別と特性
3) 分析中の技術的な誤りへの対策
4) 起きやすい結果の解釈ミス
5) バイオフィルムの仕組みと調査
6) バイオフィルムへの対策
4. 特定株を用いた再発防止策の確立
1) 原因株の利用と対策検証の目的
2) 再発防止策の有効性確認
3) 抗菌剤・抗カビ剤の選定検証
(保存効力試験、MIC試験、カビ抵抗性試験)
5. 終わりに
1) まとめ
2) 質疑応答
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セミナーコード:AD2506C6


