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バイオインフォマティクス セミナー|各種データベースの役割と利用上のヒント、生成AIの活用 11月20日オンライン

はじめて学ぶ「バイオインフォマティクス」
~各種データベースの役割と利用上のヒント、生成AIの活用~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


・生命情報科学を体系的に学べるウェビナー。一日じっくり
・「また、AlphaFoldやゲノム言語モデルなど、最新のAIモデルに関しても紹介します」

講師

国立遺伝学研究所 情報研究系 教授 副所長 博士(薬学)黒川 顕 氏


講師紹介

1995年 東北大学理学研究科博士前期課程修了
1998年 大阪大学大学院薬学研究科博士後期課程修了、博士(薬学)
2001年 大阪大学微生物病研究所・助手
2004年 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科・准教授
2008年 東京工業大学大学院生命理工学研究科生命情報専攻・教授
2013年 東京工業大学地球生命研究所・教授、副所長
2016年 国立遺伝学研究所生命情報研究センター・教授
2019年より現職

<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月20日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ○講師より
     1995年にインフルエンザ菌の全ゲノム配列が公開されて以来、ゲノム科学は圧倒的な速度で発展し続けており、ゲノム情報無くして生命現象を理解する事が困難となりつつあります。では、ゲノム科学からもたらされる多様かつ膨大な生物情報を解析することで、どのような知識を得ることができるのでしょうか。また、革新的技術であるGPT-5、AlphaFold3、EVOやAlphaGenomeなどのAI技術は、ゲノム科学においてどのように活用できるでしょうか。
     本講義では、コンピュータを駆使したバイオインフォマティクスの基礎から応用までを理解し、単なるツールとしての技術の習得ではなく、膨大な情報から新たな仮説を導くための論理を習得することを目標とします。

    ○受講対象者
    ・バイオインフォマティクスの初学者、これから本領域への参入・着手を検討している方
    ・別の業務に従事する中で、バイオインフォマティクスの知見が必要になってきている方
    ・マイクロバイオームの調査・研究をしている方、これから着手する方
    ・10年、20年、30年後……に実る研究テーマ・シーズを先行調査する立場の方 など
    ※業種・業界は不問とします。

    ○受講して得られる情報・知見
    ・バイオインフォマティクスの基礎、全体像・概況
    ・バイオインフォマティクスにおける各要素技術、考え方、方法
    ・バイオインフォマティクスにおける現在の課題
    ・バイオインフォマティクスの発展によって起こり得る変化、展望・可能性 など

    セミナー内容

    1 ゲノム科学概論
     1.1 ゲノム解析とバイオインフォマティクス
      1.1.1 ゲノム科学とは
      1.1.2 バイオインフォマティクスとは
      1.1.3 塩基配列の決定方法
     1.2 ゲノム解析の基礎と意義
      1.2.1 ゲノム配列の決定方法
      1.2.2 遺伝子アノテーション
      1.2.3 比較ゲノム解析
      1.2.4 メタゲノム解析
    ※ここではバイオインフォマティクス理解のためのゲノム科学について、予備知識がない方にとっても理解しやすいよう、かみ砕いてお伝えします。

    2 バイオインフォマティクス入門
     2.1 分子進化学入門
      2.1.1 分子進化学とは
      2.1.2 なぜ分子進化学を理解する必要があるのか
      2.1.3 アミノ酸配列の分子進化解析
      2.1.4 核酸配列の分子進化解析
     2.2 配列解析基礎1
      2.2.1 ペアワイズアラインメント
      2.2.2 相同性検索
      2.2.3 マルチプルアラインメント
     2.3 配列解析基礎2
      2.3.1 進化系統解析
      2.3.2 モチーフ解析
      2.3.3 確率モデルに基づく配列解析
    ※バイオインフォマティクスがおよそどのようなものなのか、どういった知識が求められているのか、どのような活動がされているかについて概説します。

    3 バイオインフォマティクスとデータベース
     3.1 生命科学におけるデータベースの役割と種類
      3.1.1 なぜデータベースなのか
      3.1.2 配列データベース
      3.1.3 代謝データベース
      3.1.4 その他のデータベース
     3.2 統合データベース
      3.2.1 データ統合化の意義
      3.2.2 データ統合化の手法
      3.2.3 統合データベースの活用事例
      3.2.4 オープンデータ、オープンサイエンス時代の到来
     3.3 AIモデルのゲノム科学への応用
    ※生命科学における各種のデータベースに関して、その役割、特徴(得意、不得意)や実際にどのように活用できるのかについてお伝えします。また、AlphaFoldやゲノム言語モデルなど、最新のAIモデルに関しても紹介します。

    4 メタゲノム解析
     4.1 メタゲノム解析とは
      4.1.1 アンプリコンシーケンシングによるメタゲノム解析
      4.1.2 ショットガンシーケンシングによるメタゲノム解析
      4.1.3 メタトランスクリプトーム解析
     4.2 メタゲノムデータからの知識発見
    ※メタゲノム解析がどういったものなのか、また、これによりどのようなことが今後、実現可能となるかについて展望します。

    <質疑応答>


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    セミナーコード:AD251119

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