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☆米国法に基づく安全保障輸出管理の基礎をやさしく解説!
☆規制対象品目/輸出許可要否の判定/懸念国への規制強化等々、
ITAR・EARに関わる最新動向と共に、ポイントを整理いたします!
講師
山根技術士事務所 所長
山根 達視 氏
講師紹介
■経歴
1980年3月 九州大学 工学部 機械工学科 卒業
1980年4月~ (株)東芝 入社 研究・開発・設計部門に配属。
浮上式鉄道向け超電導磁石・ヘリウム冷凍機、防衛庁向け特定機器及び
フルカラーLED表示装置等の研究開発・設計業務に従事
1995年4月~ 商品企画、技術企画、生産管理、教育関連等のスタッフ業務に従事(企画部:参事)
2003年8月~ 安全保障輸出管理、技術管理等のスタッフ業務に従事 (輸出管理部:参事)
2013年1月~ 東芝ITコントロールシステム(株)にて輸出管理、技術管理等のスタッフ業務に従事。(監査・管理部長)
2019年4月~ 国立研究開発法人 科学技術振興機構にて輸出管理業務に従事。(主任調査員)
2021年11月~ 三菱商事(株)法務部にて安全保障輸出管理業務に従事。(シニアアドバイザー)
2024年11月~ 国立研究開発法人 理化学研究所にて安全保障輸出管理業務に従事。(非常勤)
■専門および得意な分野・研究
・経営戦略、知的財産戦略及び技術者教育等に関する支援
・安全保障輸出管理に関する業務 (運用管理から教育・監査支援まで)
■所有資格
・技術士(機械部門、総合技術監理部門:第44005号)
・CISTEC認定 STC Expert(安全保障貿易管理士)
・ISO9001 審査員補(JRCA:A21568号)
・2級知的財産管理技能士(IP1820000323号)
■本テーマ関連学協会での活動
・CISTEC輸出管理アドバイザー(2015年4月~2023年3月)
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年11月27日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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セミナーポイント
■講座のポイント
米国の輸出関連法規は、他の多くの国とは異なり、米国からの輸出を規制するだけでなく、米国から輸出された貨物・技術の輸入国からの輸出についても(域外)適用され、米国側の(再)輸出許可が必要となる場合があります。
また、米国の輸出管理は規制品目によって管轄が異なり、主に武器品目は国務省、軍用・民生品目(デュアルユース)は商務省となり、関連法規としては国際武器取引規則(ITAR)と輸出管理規制(EAR)で規制されます。
米国法のITRとEARの概略(入門編)と日本の外為法との比較を分り易く説明させていただきます。
■受講後、習得できること
・米国輸出関連法規(ITRとEAR)の概要
・ITARとEARの最近の動向
・OFAC規制の概要
・米国法と外為法の差異
・運用管理のポイント
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・ITAR:https://www.pmddtc.state.gov/ddtc_public/ddtc_public?id=ddtc_public_portal_itar_landing
・EAR: https://www.bis.gov/regulations/ear
・OFAC:https://ofac.treasury.gov/about-ofac
■講演中のキーワード
・域外適用
・EAR、ECCN
・ITAR、USML
・DPL、Entity List(EL)、UVL
・OFAC、SDN
・許可例外
セミナー内容
1. 国際情勢と安全保障輸出管理
1.1 安全保障輸出管理の歴史(経緯)
1.2 米国の輸出規制強化について
2. 米国の安全保障輸出管理
2.1 米国の輸出関連法規
2.2 国務省と商務省の規制の比較
2.3 域外適用について
3. ITAR(国際武器取引規則)
3.1 ITARとは
3.2 ITARの規制対象と品目リスト(USML)
3.3 ITAR登録と輸出許可申請
3.4 最近の動向
4. EAR(輸出管理規制)
4.1 EARについて
4.2 EARの規制対象品目
4.3 規制品目リスト(ECCN)
4.4 輸出許可要否の確認
・一般禁止事項(4~10)について
・許可要否の個別判定
・許可例外について
・輸出許可申請
4.5 最近の動向
・対ロシア/ベラルーシ関連の規制強化
・対中国関連の規制強化
・その他
5. OFAC規制(経済制裁措置)
・OFAC規制とは
・最近の動向
6. 外為法との比較
6.1 規制品目の比較
6.2 みなし(再)輸出について
6.3 違反に対する罰則
7. まとめ
8. 質疑応答
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セミナーコード:AD251164