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ガスセンサ技術セミナー|熊本大・木田徹也氏|11月25日オンライン

安全・快適・スマート社会を支える

ガスセンサ技術の基礎と応用

~材料合成・評価法、応答機構解析、応用事例、新素材による将来展望~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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ガスセンサの基礎原理から、最新の研究動向までを一日速習!

講師

熊本大学 大学院先端科学研究部(工学部材料応用化学科) 教授 博士(工学)木田 徹也 氏

講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)

【略歴】
・1996年4月~1998年3月 福岡県保健環境部 技師
・2001年4月~2003年3月 産業技術総合研究所九州センター 博士研究員
・2003年4月~2006年8月 佐賀大学理工学部 助手
・2006年9月~2013年11月 九州大学総合理工学研究院 准教授(助教授)
・2010年9月~2011年9月 UC Berkeley Visiting Scholar
・2013年12月~現在  熊本大学自然科学研究科 教授
・2016年8月~2016年9月 チュラロンコーン大学化学工学科(タイ)訪問教授
・2017年4月~2017年10月 カタルーニャ化学研究所(スペイン) 訪問教授
・2025年4月~現在  熊本大学産業ナノマテリアル研究所 所長 教授

【専門分野】
無機材料化学/電気化学/ガスセンサ/量子ドット/炭素ナノ材料

【本テーマ関連学協会での活動】
電気化学会・理事(2024~2025)、電気化学会九州支部・支部長(2025)、
化学センサ研究会・委員/幹事委員(2010~) 第15回 アジア化学センサ国際会議 The 15th Asian Conference on Chemical Sensors (ACCS 2024)実行委員

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月25日(火) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに
    ガスセンサは、ガス漏れ警報器として開発された重要な安全・安心技術である。その他、車内の空気環境のモニタリング、室内空気換気のためのVOC(揮発性有機化合物)モニタリング、においや悪臭の検知などにも活用されている。今後も、健康管理のためウェアラブル端末に組み込まれることが期待されており、ガスセンサの用途・需要はさらに拡大すると考えられる。
    本セミナーでは、ガスセンサの基礎原理、使用される材料とその合成方法、センサ素子の作製・評価方法、応答メカニズムの解釈、さらに最新の研究動向について具体例を基に解説する。

    ■想定される主な受講対象者
    ・ガスセンサの利用や製品化に興味・関心のあるメーカーの方など

    ■必要な予備知識
    ・基礎的な化学と無機材料の知識 各種機器分析手法の知識

    ■本セミナーに参加して修得できること
    ・ガスセンサナノ材料の合成方法
    ・ガスセンサ材料の評価方法(XRD、TEM、DRIFT、BET、TPDなど)
    ・ガスセンサの特性評価方法(半導体式、電気化学式、評価装置の構成)
    ・ガスセンサの反応機構解析手法(オペランド分光法、拡散反射赤外分光法、紫外可視分光法、ラマン分光法)

    セミナー内容

    1. ガスセンサについて
      1) ガスセンサの開発小史
      2) ガスセンサの応用事例
      3) ガスセンサの種類と用途

    2. 半導体式ガスセンサ
      1) 応答メカニズム
      2) 各種センサ材料
      3) 感度を決める因子
        a) 粒径
        b) 形状
        c) 膜厚
        d) センサ膜の空孔サイズ
      4) センサ材料の合成手法
      5) センサ材料の評価手法(XRD、TEM、SEM、BET、DLS、TPD)
      6) センサ素子の作製方法
      7) センサ素子の評価方法

    3. 電気化学式ガスセンサ
      1) 各種センサと作動原理
        a) 濃淡電池型
        b) 混成電位型
        c) 電流検出型
      2) 各種センサ材料
      3) センサ材料・素子の合成・作製手法
      4) センサ素子の評価方法

    4. ガスセンサ応答機構の解析手法
      1) 従来型応答モデル
      2) オペランド拡散反射赤外分光法
      3) オペランド紫外可視吸光法
      4) オペランドラマン分光法

    5. ガスセンサによる各種ガスの検知
      1) 水素
      2) 一酸化炭素
      3) 二酸化炭素
      4) 硫化水素
      5) 窒素酸化物
      6) 揮発性有機化合物(VOCs)

    6. ガスセンサの最新研究動向
      1) マイクロガスセンサ
      2) ガスセンサアレイ
      3) ウェアラブルセンサ
      4) 新規ナノ材料を用いたガスセンサ
        a) 2D遷移金属炭化物/窒化物(Mxenes)
        b) 金属有機構造体(MOF:Metal Organic Frameworks)
        c) ナノ炭素材料
        d) 多元系酸化物
      5) 光駆動型ガスセンサ


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    セミナーコード:AD251186

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