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官能評価の基礎と実施ノウハウ セミナー:2025年11月21日オンライン講座。

官能評価の基礎と具体的実施ノウハウ

~パネルの選定・訓練、アンケート作成からデータの統計分析方法まで~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★ユーザーニーズや開発品評価のための官能評価の基礎知識および、
 試験実施法の詳細や結果を商品設計に活かすポイント等について解説します!

講師

(株)ジャパン・ダイレクト・リサーチ ESOMAR 代表取締役  中野 教子 氏


講師紹介

*ご略歴:
 プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インクにて主に官能評価(Sensory Evaluations)および消費者調査に従事。日本ロレアル・リサーチ&イノベーションセンターにおいては、化粧品全般の機器評価、官能評価、消費者評価等を担う製品評価部を統括。国際的なビジネスの視点で、生活者を科学的にとらえることに経験を有する。
 現在、株式会社ジャパン・ダイレクト・リサーチの代表取締役として、インハウス(社内)調査システムの構築、官能評価、消費者調査の業務及びコンサルティングを行っている。

*ご専門および得意な分野・研究:
 官能評価/インタビュー調査/消費者調査データの統計解析/商品アイデア創造(デザイン思考等)

*本テーマ関連のご活動
 ESOMAR(European Society for Opinion and Marketing Research)個人会員

<その他関連セミナー>
化粧品・医薬部外品・食品 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月21日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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オンライン受講/見逃視聴なし

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
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    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
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    音声が聞こえない場合の対処例

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  • 参加方法はこちら
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    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

     昨今、商品のユーザーの声を聞き、ユーザーニーズ中心の商品開発が重要とされているが、ユーザーの感覚は主観的なものであり、商品設計には活用しにくいという声をよく聴く。また、官能評価を消費者調査と混同しその一部として捉えたり、官能評価という名前は聞いたことがあるが、そもそもどのような評価なのか、またどのように導入し進めたら良いのかよくわからないという意見もみられる。
     このセミナーでは、官能評価の基礎的な内容をカバーするとともに、実務的な事例を取り上げ、官能評価のアンケートの作成方法や分析方法、そして結果を商品企画や商品設計に活かすポイントまで、官能評価を用いてユーザーニーズを製品開発に反映する具体的手法やその留意点について解説する。
     また、海外のグローバル企業が実施している官能評価の手法についても詳しく説明する。ぜひ、このセミナーを通して、商品と接したときのユーザーの感覚を的確に捉え、商品設計に活用するコツをつかんで頂きたい。

    ○受講対象:
     ・開発業務に携わって2~3年のメーカーの商品企画開発担当者や新人の方。
     ・官能評価の知識を確認したいメーカーの技術者や商品企画担当者の方。
     ・官能評価の実施方法をゼロから身に着けたい方。
     など

    ○受講後、習得できること:
     ・官能評価の手法
     ・消費者調査との違いや各官能評価の手法や分析方法
     ・演習を通じた実践的な官能評価のアンケート作成や分析方法
     など

    セミナー内容


    1.官能評価の基礎
     1)官能評価とは
      a) 製品開発における官能評価の活用事例
      b) 官能評価と機器評価及び消費者調査との違い
      c) 分析型官能評価と嗜好型官能評価
      【ミニ演習1】官能評価と消費者調査の体験
     2)官能評価を実施するための基礎知識
      a) 官能評価を行う環境(官能評価室、オンライン官能評価の環境)
      b) 官能評価実施に際しての倫理規定のポイント
        ①個人情報の取り扱い
        ②安全性及び有害事象の対応
      b) テスト品の評価に影響する要素
      c) テストの目的と評価項目の関係
      d) 様々な評価スケールとその特徴
      【ミニ演習2】回答しやすい評価項目と評価スケール

    2.官能評価方法の種類と特徴
     1)分析型官能評価
      a) 比較評価 – 一対二点比較法、3点比較法
      b) 絶対評価 - 記述分析法(QDAとスペクトラム記述分析法)
     2)嗜好型官能評価
      【ミニ演習3】嗜好型官能評価のアンケートの作成

    3.官能評価者の選び方・訓練方法
     1)消費者を対象とした官能評価
     2)訓練された評価者による官能評価 - 記述分析法の評価者等
      ①官能評価者の訓練の流れ
      ②官能評価者の訓練のポイント

    4.官能評価データの統計分析方法
     1)比較評価 - 一対二点比較法、3点比較法等
     2)絶対評価 - 定量記述分析法等
      【ミニ演習4】嗜好型官能評価アンケートのデータ分析

    5.効果的な結果報告の仕方・結果の活かし方
     1)効果的なグラフの活用方法
     2)結果報告の注意点
     3)官能評価データの倫理的取り扱い
     4)製品開発者と官能評価実施者とのコミュニケーション
     5) 官能評価結果を製品開発に活かすポイント

    6.質疑応答


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    セミナーコード:AD2511N4

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