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セミナー:スラリーの基礎と評価技術|2025年12月|粒子分散・乳化・粉体

スラリーの基礎と評価技術
~スラリー特性から製品特性を予測・制御するには~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★特に高粒子濃度スラリーにおける分散性、流動性、充填性を評価する手法、スラリー特性と製品特性の関係、実プロセスの制御への応用方法などについて解説。
★受講者には書籍の無料配布特典付き!詳細は下部よりご確認ください。

講師

法政大学 生命科学部 教授 博士(工学)森 隆昌 氏


講師紹介

■経歴
2002年3月 名古屋大学工学研究科博士課程後期課程 修了 博士(工学)
2002年4月 名古屋大学工学研究科物質制御工学専攻 助手
2007年4月 名古屋大学工学研究科物質制御工学専攻 助教(名称変更)
2013年4月 法政大学生命科学部環境応用化学科 准教授
2016年4月 法政大学生命科学部環境応用科学科 教授
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
化学工学、粉体工学

■本テーマ関連学協会での活動
粉体工学会・理事

<その他関連セミナー>
粉体・粒子・分散・乳化・スラリー 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年12月12日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■受講特典
    以下の書籍をご参加の皆さまに無料配布いたします。
    『基礎スラリー工学』(丸善出版)
    https://www.maruzen-publishing.co.jp/book/b10112030.html

    ■講座のポイント
    本講座ではまずはじめに、スラリー調製を行う上で必要不可欠な基礎知識をまとめて解説します。その後、スラリーの分散性、流動性、充填性を評価する手法について、その原理と評価結果の例を示します。最後にまとめとして、本講座で紹介したスラリー評価方法を実プロセスの制御にどのように利用したのか、その実例をいくつか紹介します。

    ■受講後、習得できること
    ・スラリーの基礎知識全般
    ・スラリー評価方法(特に高粒子濃度スラリー)
    ・スラリー特性と製品特性の関係

    ■受講対象
    ・スラリーを取り扱う技術者
    ・今後スラリーを取り扱う可能性のある技術者

    ■講演中のキーワード
    分散、凝集、経時変化、充填性、セラミックス、電池

    セミナー内容

    1.イントロダクション
     1-1.スラリー評価の前に知っておきたいこと
     1-2.なぜスラリー評価が必要なのか?

    2.スラリー中の粒子の分散・凝集を支配する因子
     2-1.DLVO理論による分散制御
     2-2.分散剤による分散制御
      2-2-1.分散剤の吸着量測定方法
      2-2-2.分散剤の吸着に対する溶存イオンの影響

    3.スラリーの流動性評価
     3-1.流動挙動の種類
     3-2.流動性評価法
     3-3.流動性評価の実例
     3-4.見かけ粘度の測定で注意すべきこと
     3-5.濃厚スラリーの動的粘弾性評価

    4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
     4-1.重力沈降、遠心沈降試験
      4-1-1.測定原理及び実験方法
      4-1-2.測定結果の実例
     4-2.静水圧測定法
      4-2-1.測定原理及び実験方法
      4-2-2.測定結果の実例
     4-3.ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
      4-3-1.測定原理及び実験方法
      4-3-2.測定結果の実例
     4-4.希薄系での直接観察
     4-5.粒子の濡れ性評価と分散試験結果の比較

    5.スラリー評価の実プロセスへの応用例
     5-1.噴霧乾燥(スプレードライ)
      ・中実球形顆粒を作るにはスラリーはどう調製すればよいか?
     5-2.チタン酸バリウム(シート成形)
      ・最も緻密な成形体は最も見かけ粘度が低いスラリーから得られるのか?
     5-3.シート成形と鋳込み成形の比較
      ・同じ湿式成形、同じスラリーを使えばよい製品が得られるのか?
     5-4.アルミナスラリーの経時変化
      ・なぜスラリー特性は経時変化するのか?
      ・なぜ原料が異なるとスラリーの経時変化の仕方が異なるのか?
     5-5.リチウムイオン電池正極用スラリー
      ・多成分粒子スラリーの分散・凝集をどのように考えたらよいのか?
      ・電極膜の密度及び体積抵抗率と関係するスラリー特性は何か?

    6.まとめ

    <終了後、質疑応答>


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    セミナーコード:AD251246

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