……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★EVおよびEV用リチウムイオン電池の市場動向、正極材の種類・コスト・寿命、LiBリサイクルのプロセスと技術、先行する欧州および中国の事例を参考にしたリサイクルビジネスの可能性など、LiBのリサイクル・二次利用技術に関して包括的に解説!
講師
山口大学大学院 技術経営研究科 教授
博士(工学)
福代 和宏 氏
講師紹介
■経歴
1998年大阪大学大学院 工学研究科 博士後期課程修了。1998年から2002年まで日立製作所機械研究所に勤務、日立製作所にて家電品の開発に従事。2002年から山口大学勤務。現在は大学における教育・研究・運営の他、化学・非鉄金属メーカー等の社員教育・コンサルティング等を兼業している。地方自治体の環境審議会委員などを務めている。
■専門および得意な分野・研究
環境・エネルギーマネジメント、建築設備、技術経営
■本テーマ関連学協会での活動
日本機械学会、建築学会、空気調和・衛生工学会等で活動
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月17日(水) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■講座のポイント
2024年末、世界の電気自動車(EV: Electric Vehicles)保有台数は約5,800万台に達した。EV以外の自動車においても電動化が進展しており、リチウムイオン電池の需要が拡大している。これに伴い懸念されているのが、膨大な量の中古リチウムイオン電池の発生である。本講座ではまず、中古EV用リチウムイオン電池のリサイクルならびに二次利用(リユース/リパーパス)技術の開発状況を確認する。そして、リサイクルならびに二次利用に関わる経営的側面の問題点を検討した上で、先行する欧州および中国の事例を参考にビジネスの可能性を探る。
■受講後、習得できること
・中古EV用リチウムイオン電池のリサイクルならびに二次利用技術の全体像を把握できる。
・運用、コストなど複数の経営的側面からリサイクルならびに二次利用技術を評価できる。
・リサイクルならびに二次利用に関わるビジネスの実例を知ることができる。
■受講対象
・EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクルに関心を持つ若手技術者
・EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクルビジネスに関心を持つ方
・サーキュラーエコノミーに関心を持つ地方自治体の環境政策担当者
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・資源有効利用促進法
・廃棄物処理法
■講演中のキーワード
車載用リチウムイオン電池、LiB、リサイクル、リユース、リパーパス
セミナー内容
1.EVおよびEV用リチウムイオン電池の市場動向
1-1.中国、欧米、日本のEV市場の動向
1-2.EV用リチウムイオン電池の市場動向
2.リチウムイオン電池の正極材
2-1.正極材の種類とコスト、寿命など
2-1-1.ハイニッケル化
2-2-2.リン酸鉄リチウムの拡大
2-2.レアメタルの供給とリサイクルの必要性
2-2-1.リチウムおよびコバルトの供給状況
2-2-2.将来の需要予測
3.リサイクルのプロセスと技術
3-1.リサイクルとリユースの違い
3-2.リサイクルを構成する3つのプロセス
3-3.回収および解体プロセス
3-3-1.国内回収量の推定
3-3-2.回収の実効性
3-3-3.解体作業の実態
3-4.狭義のリサイクルに関する技術
3-4-1.湿式精錬
3-4-2.乾式精錬
3-4-3.その他のリサイクル技術
3-4-4.研究開発および特許出願状況
3-5.全固体電池向けリサイクル技術の開発動向
4.リサイクルビジネスの現状
4-1.リサイクルに対する追い風
4-1-1.欧州バッテリー規則
4-1-2.中国のバッテリー政策
4-2.リサイクル企業および採算性
4-2-1.海外企業のビジネス事例
4-2-2.国内企業のビジネス事例
4-2-3.コスト構造およびその改善
5.二次利用(リユース/リパーパス)のプロセスと技術
5-1.パック解体モデル
5-1-1.診断技術
5-1-2.セルバランス技術
5-2.パック非解体モデル
5-2-1.BMS of BMS
5-2-2.プロトコル問題
5-3.用途開発
5-3-1.中小規模ビジネス(住宅・中小企業向け)
5-3-2.大規模ビジネス(工場向け・コミュニティ向け)
6.まとめ
<終了後、質疑応答>
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セミナーコード:AD251253


