……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
●CDP、SBT、RE100、LCAやScope1,2,3など次から次と仕組みやツールが登場してくるが、何が最も重要なのか。何を求められているのかについてお話させていただきます。
講師
田脇技術士事務所 所長 田脇 康広 氏
講師紹介
■略歴:
2020年~ 田脇技術士事務所(個人事業主)
2015年~2019年 一般社団法人 低炭素技術事業組合(環境省委託補助事業)
1981年~2015年 電気機械器具製造業
■専門および得意な分野・研究:
脱炭素化(省エネ、CO2削減、見える化)
環境管理(RoHS、ISO14001、MFCA、LCA)
■本テーマ関連学協会でのご活動:
2024年3月 論文「事業所のおける脱炭素化の取組の意義」月刊技術士
2025年8月 講演「環境配慮の視点での企業支援」日本技術士会
<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月12日(金) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
→Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに
・事業者を始め、全ての主体にとって環境取組は間違いなく社会的責任である
・事業活動では環境取組は負担に映るが、実は経営に貢献する重要な取組である
・環境取組をしないと市場から弾き出されるなどのような不安を煽る報道、AIやクラウドを活用した新しいシステムを導入すればすべてが片付くかのような巧みなセールストークが少なくない。それに惑わされず、行政の相談窓口や専門家のアドバイス等を参考に、自社への経営貢献を軸に優先順位を設定することの重要性を説明したい
・CDP、SBT、RE100、LCAやScope1,2,3など次から次と仕組みやツールが登場してくるが、内容はかなりあいまいで、恣意的に結果・結論を導けるようにさえ見える。取引先等から要請されてもあわてず、冷静に対応できる準備をしておきたい
■ご講演中のキーワード:
貢献する環境取組、サプライチェーン全体での環境負荷の削減、三方(売り手、買い手、世間)よしの環境取組
・脱炭素化/省エネルギー、循環型社会/省資源、LCA(ライフサイクルアセスメント)、
CFP(カーボンフットプリント)、MFCA(アテリアルフローコスト会計)、環境配慮型設計
■受講対象者:
・エネルギーコスト、材料コストを削減したいと考えている方
・省エネルギーを進めたいと考えている方
・取引先から環境取組を推進するよう要請を受け、その対応に困っている方
・環境取組を進めることで、社内を活性化したいと考えている方
・LCAやCFPを実施し、製品やサービスの環境配慮性を訴求したいと考えている方
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
・自社のエネルギー使用量やコスト、廃棄物の排出量やその処理コストなどを事前に知って
おけば講義の内容がより理解し易くなると思います。
・営業部門等に取引先から環境取組について何か要請が来ていないか確認しておくと良
いと思います。
■本セミナーで習得できること:
・環境取組が求められる背景
・環境取組をしたときのメリットと取組をしないときのリスク
・環境取組がコストではなく、経営体質強化に貢献する活動であること
・取引先から環境関連の要請を受けた時の対応
・LCA、CFPの現状と、どのように社内で活用するか
セミナー内容
1.なぜ企業に環境取組が求められるのか
1)環境取組とは具体的にどのようなものか/温暖化対策、脱炭素化、資源循環等
2)環境取組が求められる背景/SDGs、パリ協定、環境基本計画
3)事業者はどう考え、どう対応するのが良いか
2.環境取組の方針の決定、目的目標の設定
1)企業スタンス、取組方針の決定/社会貢献、ISO14001
2)環境取組の目的の整理/費用対効果、長中期事業計画
3)周りの情報や言葉に振り回されない/不安を煽る報道、巧みな営業トークへの対応
3.現場を巻き込み、具体的な行動につなぐ
1)動機付け/一時の熱や押し付けでは継続できない
2)仕組みづくり/責任者や担当が変わっても同じように継続できる体制
4.環境取組の開始
1)全て自前で推進するとは考えない/全て自前と考えては一歩を踏み出せない
2)あふれる情報、ツールを活用/各種団体、組織、行政も含め多数
3)国や地方自治体の補助・支援制度の活用/申請作業が負担になっている
5.環境取組の効果検証
1)効果検証が経営体質を強化するためのカギ/やってよかったかどうかを判断する
2)効果の「見える化」と「計測・計量」の重要性/簡単な計測器が充実
3)環境負荷を生産する製品やサービスに紐づけ/これをしないとどんぶり勘定のまま
6.周りに流されない、経営に貢献する環境取組
1)「遊び心で、楽しく」が取組を継続する/全部門、全従業員がゲーム感覚で推進
2)取組成果の横展開と情報発信/社内の風通しが良くなり、モチベーションも上がる
3)サプライチェーン上の取引先とのコミュニケーション/Win-Winで連携
7.事例紹介
1)MFCA(マテリアルフローコスト会計)/金属部品加工工場の例
2)LCA(ライフサイクルアセスメント)/CFP(カーボンフットプリント)
3)欧州RoHS指令対応(サプライチェーン管理)
8.質疑
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セミナーコード:AD2512C9