……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★HCS、カリフォルニア州法及びPMN、SNUR・SNUN、CDR、PBT規制等も解説
講師
国立大学法人 信州大学 社会基盤研究所 特任教授 工学博士市川 芳明 氏
講師紹介
*関連の学会・協会等での活動
IEC TC111(環境規格委員会)前国際議長,現CAGメンバ,ISO TC/268/SC1 (スマートコミュニティインフラ)前国際議長,IEC ACEA(環境諮問委員会)日本代表,ISO TC323(サーキュラーエコノミー)国際主査,ISO TC207(環境マネジメント)エキスパート,CENELEC(欧州電気規格委員会)オブザーバー
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月9日(火) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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セミナーポイント
■講演ポイント
本セミナーは化学物質法規制への対応,とりわけ米国のTSCAに対応する業務を初めて担当される方を対象としています。欧州REACH規則の米国版ともいえるTSCA(Toxic Substance Control Act)は米国でビジネスをする企業にはあらゆる業種で避けて通れない重要な法律です。
しかし,決してわかりやすい法律とは言えません。またここ数年,行政の運用による積極的な運用が活発化しています。特に,最近ではNon-Section 5(e)SNURによるPFAS等の用途制限や第6条によるPBT関係の規則公布が目立っています。また,欧州のCLP規則に相当するHCS(Hazard Communication Standard)の改正も発表され,その内容を把握することも必要です。また州法では特に全米一の市場を有するカリフォルニア州の独自の化学物質規制も重要ですし,車載電池関連の重要鉱物規制も生まれました。
そこで本講座では基本となる法律,すなわちTSCAそのものの概要と法的要求事項の平易な解説に重点を置き,加えて最新の新規則と運用の変更の内容を紹介し,逐次更新されるTCSAインベントリーやSNUR(重要新規利用規則)のチェック方法,米国環境庁EPAの情報サイトの使い方,および米国労働安全衛生相が公示したHCSの主要な要求事項と改正点を解説したうえで,カリフォルニア州法や重要鉱物関連の法律の要点を紹介します。
■受講後、習得できること
・TSCAの法体系,基本構成の理解
・2016年大改正の振り返り
・PMN(製造前届け出)に関わる法的要求事項の理解
・SNUR(重要新規利用規則)およびSNUN(重要新規利用届け出)に関する法的要求事項の理解
・CDR(旧IUR)に関する理解
・PBT規制を含む第6条対応の規制条項の理解
・HCSの主要な要求事項と2021年に公示された改正点の理解
・カリフォルニア州法や重要鉱物等,関連法の概要
セミナー内容
■講演プログラム
1.TSCAの体系と基本構成
1.1 化学物質管理法の世界の潮流
1.2 連邦法の基本構成とTSCA
1.3 TSCA第一篇の基本構成と主要な箇条間の相互関係
2.TSCAの要点解説
2.1 用語と概念の定義
2.2 製造前届け出要件(PMN)
2.3 既存,新規の考え方とTSCAインベントリー
2.4 同意指令とSNURおよびSUN
2.5 試験要件
2.6 情報の報告要件(CDR)
2.7 第6条に基づくPBT規制と公布された規則
2.8 2016年大幅改正により追加された条項
3.TSCAの実務
3.1 情報収集サイト
3.2 日本企業におけるTSCA対応業務の流れ
3.3 SNUR等の調べ方
4.HCSの要点解説
4.1 HCSの主要な要求事項
4.2 2021年改正提案のポイント
5.その他の関連法
5.1 カリフォルニア州のProposition65
5.2 クリーンビークル電池における重要鉱物規制
6.PFASに関わる規制の状況
(質疑応答)
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セミナーコード:AD2512L6