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12月17日セミナー.CO2分離回収技術・プロセス評価・コスト計算

CO2分離回収技術の概要およびCO2分離回収・有効利用プロセスの評価方法とコストの計算

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★CO2分離技術の詳細からプロセス評価法まで、実務経験をふまえて解説
★最近注目のCO2有効利用技術(メタネーション)や直接空気回収(DAC)の概要、課題も解説予定。

講師

東京科学大学  物質理工学院 応用化学系 助教 博士(工学)小玉 聡 氏


講師紹介

■主経歴等
2004年 公益財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)に研究員として勤務
 CO2化学吸収プロセス、炭酸塩固定化プロセスの開発やプロセス検討などに従事

2011年 国立大学法人 東京工業大学に助教として勤務
 CO2固体吸収剤の材料開発、石炭火力発電所の発電効率へのCCSプロセスの影響評価、CO2膜分離プロセスの最適運転条件とコスト評価の検討に関する研究などに従事
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
化学工学(CO2分離、移動現象)
プラズマ化学(大気圧非平衡プラズマを用いた表面処理技術)
自動車エンジン排ガスの後処理(デポジットや凝縮水の生成メカニズム検討)

■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
化学工学会 環境部会、CCUS研究会

<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年12月17日(水) 10:00-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 58,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき47,300円

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  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
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  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
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  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
     2016年に発効したパリ協定、2021年に成立した改正地球温暖化対策推進法などにより温室効果ガスの排出抑制が求められ、再生利用エネルギーの利用やCO2分離回収貯留(CCS)技術が注目されています。CCS技術は大量のCO2の排出抑制に寄与できる技術と考えられ、様々な技術が開発されています。
     講師はこれまでにCO2分離法として吸収法、吸着法、膜分離法などのCO2分離プロセス開発や材料開発、CO2有効利用プロセスの検討などに従事してきました。この経験をふまえて、本講座では各分離技術の原理、プロセス構成、技術開発動向を解説します。さらに、最終的な目標となるCO2分離エネルギーやコストの算出方法を解説し、各分離技術の特性がプロセスに及ぼす影響についての理解を深めます。また、最近注目されている直接空気回収(DAC)の概要、課題についても解説します。

    ■受講後、習得できること
    ・CO2分離回収技術として様々な手法が研究されていますが、このうち代表的な化学吸収法、物理吸収法、膜分離方や吸着法などの原理を解説します。これにより、各技術に適するCO2排出源の特性が理解できます。
    ・CO2分離回収プロセスの目標となる消費エネルギーやコストの計算方法の基礎を、化学吸収法と膜分離法、メタネーションプロセスを例として解説します。消費エネルギーやコストは計算の前提条件により計算結果が大きく変わりますが、その仕組みや傾向を理解できるようになります。
    ・最終的に、各分離技術の特性がプロセスに及ぼす影響を理解することで、CO2発生源に対して求められるCO2分離回収技術の技術目標のヒントが得られます。

    セミナー内容

    ■講演プログラム
    1.自己紹介

    2.CO2分離回収技術の概要
     2.1 背景と最近の動向
     2.2 CO2排出源と分離技術
     2.3 DAC技術
     2.4 CCU技術

    3.CO2分離回収技術の詳細
     3.1 化学吸収法、物理吸収法
     3.2 吸着法、固体吸収剤
     3.3 膜分離法
     3.4 炭酸塩固定化法
     3.5 その他の方法

    4.プロセス計算とコスト計算の例
     4.1 化学吸収プロセスの構成
     4.2 膜分離プロセスの構成
     4.3 CO2有効利用プロセスの構成
     4.4 プロセスのエネルギー収支
     4.5 設備コストの計算
     4.6 CO2分離回収コストの計算

    5.おわりに

    (質疑応答)


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    セミナーコード:AD2512N1

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