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メタサーフェス・メタレンズ技術 セミナー:2026年1月27日オンライン講座

フラットオプティクスに向けた

メタサーフェス/メタレンズ技術入門

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★メタサーフェス・メタレンズにおける光の変調原理やその制御、設計・作製手法を把握!
★メタレンズの様々な応用や、フラットオプティクス実現に向けた振幅変調素子・位相子・偏光子及びその複合機能素子への展開についても言及します!

講師

宇都宮大学 客員教授
東京大学 名誉教授 工学博士  志村 努 氏

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年1月27日(火) 12:30-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

     昨今、メタレンズが大いに注目を集めている。メタレンズは光の波長よりも小さな構造物(メタアトム)が2次元的に配列されてレンズの機能を発現する光学素子であり、光学系の小型化、薄型化を実現する素子として期待されている。
     メタアトムの2次元配列は一般にメタサーフェスと呼ばれ、レンズ機能だけでなく、光波の振幅、位相、偏光、分散等を様々に変調する機能を持つ素子の実現が期待されている。メタサーフェスでは、このような機能発現が光の一波長程度の厚さの2次元構造で実現されるため、フラットオプティクス(平面光学素子)という概念も登場し、光学系の超小型化へのキーデバイスとしても期待が高まっている。
     本セミナーでは、メタサーフェス・メタレンズでの光の変調の原理を理解し、現時点での素子設計の考え方を身に着けていただく。また、様々なメタレンズの応用について述べる。さらにメタレンズのみならず、メタ位相子やメタ偏光子等のフラットオプティクスでの実現可能性に関して解説し、特に振幅、位相、偏光の2要素以上の同時変調素子の可能性についても述べる。

    ○受講対象:
     メタレンズ、メタサーフェス、フラットオプティクスという名前は耳にするが、どういうものだかよくわからない方
     メタサーフェスを用いた光学素子の設計を始めたいとお考えの方
     メタサーフェスを組み込んだ光学システムの可能性を探りたい方
     フラットオプティクスの実現可能性、限界などに関して知見を広めたい方

    ○受講後、習得できること:
     メタサーフェス・メタレンズとは何であるか、フラットオプティクスとは何であるか、の理解
     メタサーフェス・メタレンズによって光がどのように変調されるか、の理解
     メタサーフェス・メタレンズでできること、できないこと、の理解
     フラットオプティクスの可能性に関する基礎的知識の習得

    セミナー内容


    1. フラットオプティクスの概念
     1) バルクオプティクスとフラットオプティクス
     2) 光波の要素と変調
     3) 回折光学素子とフラットオプティクスの違い

    2. メタサーフェスの構造・種類
     1) 通常の光学材料
     2) メタマテリアル
     3) メタサーフェス
     4) メタアトム
      a) 金属メタアトム
      b) 誘電体メタアトム

    3. メタサーフェスによる光の変調のしくみ・挙動
     1) 電気双極子モデル
     2) 実効屈折率モデル
     3) 導波路モデル
     4) ミー散乱
     5) メタアトム間のカップリング

    4. メタアトムによる変調機能の制御
     1) 位相の変調
     2) 偏光の変調
     3) 強度の変調
     4) 波長依存性

    5. メタサーフェス・メタレンズの設計・作製手法
     1) 電磁界解析アルゴリズム
      a) RCWA
      b) FDTD
      c) FEM
     2) 設計手順
      a) 格子の決定
      b) 変調量テーブルの作成
      c) 配列化
      d) 最適化
     3) メタサーフェス・メタレンズの各作製手法と特徴など
      a) 電子ビームリソグラフィー
      b) 光リソグラフィー
      c) ナノインプリンティング

    6. メタレンズ・メタホログラム等の基礎と応用
     1) メタレンズの原理
     2) メタサーフェスによる光線の屈折
      a) 一般化された屈折の法則
      b) メタレンズの光学設計のポイント
     3) 正弦条件
     4) 色消しメタレンズ
     5) 大口径メタレンズ
     6) メタホログラム
      a) ディスプレイホログラフィー
      b) ホログラフィック光学素子
     7) 赤外用メタレンズ
     8) 結像用メタレンズ
     9) 集光用メタレンズ

    7. フラットオプティクス素子の可能性
     1) メタ位相子
      a) 1/2波長板
      b) 1/4波長板
     2) メタ偏光子
     3) メタ振幅変調素子
     4) 複合機能素子
      a) 位相と偏光の同時変調
      b) 振幅と位相の同時変調

      <質疑応答>


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    セミナーコード:AD2601N0

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