……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★粒子径や付着力の異なる粉粒体を均一に混合させるには?
装置の使い方および最適条件決定の考え方とは?
目的・実状に応じた適切なすすめ方を、基礎からわかりやすく解説します。
講師
(株)ナノシーズ 技術顧問 羽多野 重信 氏
講師紹介
1967年より名古屋大学大学院工学研究科において、文部科学技官として粉体工学に関する研究に従事。その間、名古屋大学より工学博士を取得。定年退職後、2009年から株式会社ナノシーズ技術顧問。2013年から2018年まで、富山大学、中部大学の非常勤講師を兼務。
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年1月30日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
粉粒体の混合・分散は多くの工業プロセスにおいて必要とされている単位操作のひとつであるが,対象とする粉粒体材料,混合の目的,工業分野,製品の最終形態などによって混合方法や評価方法が異なってくる。そのため、各々の現場において、その材料・プロセスに応じた最適な混合・評価を実施する必要があるが、実際にはほとんどが試行錯誤や経験則に基づいて行われているのが現状である。
目的に合った混合物を得るためには,混合の原理を理解し目的を明確にすることが重要である。その上で、実状に応じた、適切な条件設定や評価を行う必要がある。
本講座では、混合の原理と具体的な装置の例を挙げ、実際の混合・分散および評価において問題となる点をふまえ、分かりやすく解説を行う。
○受講対象:
・粉粒体の混合・分散をはじめ各種粉体操作に携わっている方
・粉粒体の付着性・流動性の評価にお困りの方
など
○受講後、習得できること:
・粉粒体の混合・分散技術に関する基礎
・粉粒体の混合・分散の際の最適条件の決定法
・粉粒体混合・分散装置の適切な選び方・使い方
・粉粒体混合物の適切な評価法と評価基準
・粉粒体の付着性・流動性の評価
など
セミナー内容
1.粉粒体の混合・分散とは
1)混合・分散の目的
2)混合・分散の定義
2.粉粒体の混合・分散メカニズム
1)混合の様式とメカニズム
・移動(対流)混合
・剪断混合
・拡散混合
3.混合・分散と粉体物性
1)混合・分散プロセスにおける粉体物性の影響
・付着性
・流動性
・その他
2)粉体物性の測定例
3)粒度分布の表示法
4.粉粒体の混合・分散評価
1)混合状態の評価
・直接測定
・電気・磁気的特性
・表面特性
・物理化学的特性
・力学的特性
・その他
2)サンプリングについて
・サンプリングに使用する機器・器具
・サンプルの量や部位はどのようにしたら良いのか?
5.混合・分散装置の選定・使い方
1)混合・分散装置の分類と種類
・容器回転型
・機械撹拌型
・流動撹拌型
・無撹拌
2)連続混合について
・容器回転型
・横型
・縦型
・重力による自然落下型
6.混合・分散プロセスにおける最適条件決定の考え方
1)混合動力
2)混合速度
3)混合時間
7.混合・分散および測定・評価の実際
1)粒子径の異なる粉粒体の混合・評価
2)密度の異なる粉粒体の混合・評価
3)付着性の強い粉粒体の混合・評価
4)3種類以上の粉粒体を混合する場合
<質疑応答>
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セミナーコード:AD2601N6