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2026年1月zoomセミナー 電波吸収体・電波シールド技術と設計・計測技術の基礎

電波吸収体・電波シールド技術と設計・計測技術の基礎
〜マイクロ波からテラヘルツ波を含む基礎技術について〜

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電波吸収体とシールド技術の基礎から設計・評価までを体系的に解説し、マイクロ波からテラヘルツ波まで含め様々な電波吸収体の実例を述べます。 EMC分野に必須の理論と事例を網羅し、現場で役立つ設計手法と評価技術を学べます。

講師

青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 名誉教授/客員教授/プロジェクト教授 橋本 修 氏


講師紹介

略歴
1986年:東京工業大学大学院 理工学研究科 電気・電子工学専攻 博士課程修了(工学博士)
1994年:イリノイ大学客員研究員
1997年:青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授
2012年:青山学院大学 理工学部長・理工学研究科長
2016年:青山学院大学 副学長
2007年:電子情報通信学会 マイクロ波研究専門委員会 委員長
2009年:IEEE MTT-S Japan Chapter Chair
2011年:電子情報通信学会 エレクトロニクスシミュレーション研究専門委員会 委員長
2011年:電子情報通信学会 APMC国内委員会 委員長
2015年:電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ会長
電子情報通信学会フェロー、電気学会フェロー、電子情報通信学会業績賞受賞、電気学会業績賞受賞、電子情報通信学会功績賞受賞 電子情報通信学会会員、IEEE会員など
研究分野
マイクロ波・ミリ波計測工学、環境電磁工学、電波応用技術、シミュレーション技術の研究などに従事

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年1月15日(木) 10:30-17:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

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・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    電波吸収体技術とシールド技術は、EMC分野の両輪と思います。本講座ではこれら2つの技術の基礎について説明致します。吸収体技術では、その基礎事項や要求性能について述べ、設計法や実現例について解説します。特に、設計法については、一層構成、二層構成、λ/4構成における基本事項および無反射曲線の利用等について説明し、マイクロ波からテラヘルツ波まで含め様々な電波吸収体の実例を述べます。また、シールド技術では、その分類や平面波シールドにおけるシェルクノフの式、そして隙間からの電波漏洩のメカニズムとその対策法について説明致します。さらに、説明する電波伝搬の基礎をもとに特性評価法を理解するとともに、設計の根幹技術である材料定数測定について基礎原理を述べます。また、これらの設計に使用するいくつかのプログラムを紙面上で紹介し、理解を深めて頂きます。以上のことから、本講座を通じて、電波吸収体技術とシールド技術について基礎から設計・評価に対する知識を習得できます。

    〇:対象とする受講者
    ・電波吸収・電波シールドの分野を始めたばかりの方から、ある程度、研究・開発を行っている方。
    ・業務に活かすため、電波吸収・電波シールドの分野についての知見を得たい方
    ・材料定数測定の基礎や原理を知りたい方
    ・電波吸収・電波シールド特性の測定法の基礎や原理を知りたい方
    ・電波伝搬の基礎を知りたい方
    ・本テーマに興味のある方

    〇:得られる知識・スキルなど
    ・電波吸収体の基礎事項
    ・電波吸収体の設計法
    ・シールドの基礎事項
    ・シールドの設計法
    ・材料定数の測定法の基礎と原理
    ・吸収特性やシールド特性の測定法
    ・電波伝搬の基礎

    セミナー内容

    1. 電波吸収体とは
     1.1 吸収体の基礎
     1.2 吸収体の特性

    2. 電波吸収体の設計
     2.1 伝送線路理論
     2.2 1層構成 (紙面での設計プログラムの紹介)
     2.3 2層構成
     2.4 λ/4型構成
     2.5 様々な電波吸収体の実例(マイクロ波からテラヘルツ波まで)

    3. 吸収量の測定の基礎
     3.1測定の留意点
     3.2電波伝搬(マイクロ波からテラヘルツ波まで)

    4. シールド
     4.1 基礎事項
     4.2 シェルクノフの式 (紙面での設計プログラムの紹介)
     4.3 隙間からの漏洩と対策
     4.4 シールド特性の測定の基礎

    5. 材料定数の測定
     5.1 各種測定法の概要
     5.2 測定の留意点


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    セミナーコード:AD2601Z1

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