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化学プロセスのスケールアップ│セミナー2026│基礎・効果的な進め方・事例まで

モデリング・シミュレーションを活用した
化学プロセスのスケールアップの基礎と効果的な進め方から事例まで

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○生産レベルにスケールアップしてみたら「上手くいかず計画が遅延・中断した」「予定を下回る生産性・品質しか得られなかった」ということはありませんか?
○本セミナーでは、シミュレーション技術を活用しスケールアップの成功確度を高めるための勘所を事例を交えて解説します。!

講師

山田技術士事務所 代表 山田 明 氏


講師紹介

1979年
三井東圧化学株式会社入社後、名古屋工場 研究部にてプロセス開発やスケールアップ、本社システム部にてプロセス解析・シミュレーション業務等に従事(1995年、三井化学株式会社に社名変更)
1999年
三井化学株式会社大牟田工場にて技術部長、工場革新室長、生産技術センタープロセスシステム技術ユニットリーダーを歴任した。この間プロセス解析・シミュレーション技術等により、プロセス開発、スケールアップ、プロセス設計およびプラント運転支援、トラブルシューティングなどを経験した。
2014年
三井化学退職後、横河電機株式会社にてソリューションサービス事業としてプロセス解析、シミュレーション技術の事業展開に従事した。
2019年
技術士事務所を開設。以降、化学プロセス技術に関するコンサルティングを行っている。
博士(工学)、技術士(化学部門)、上席化学工学技士

<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月19日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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配布資料・講師への質問など

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・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     国内を始めグローバルに産業を支える高性能・高付加価値な素材や原体などを供給するにあたり、安全を大前提として、製品品質・コスト競争力の優れた製造プロセスの開発・スケールアップ・設計、さらに生産の技術確立が不可欠となります。
    理論上は上手く行くはずのプロセス設計であっても、実験室やベンチ・パイロットプラントレベルからスケールアップを行いプロセス設計、建設していざ生産を行う段階となると、何らかの想定外のトラブルが発生し計画が遅延、中断を余儀なくされる事が少なくありません。また、当初の計画を下回る生産性や品質しか得られないことがあります。
     そこで、化学プロセスのシミュレーション技術の活用も含め、スケールアップの効率的な進め方やそのトラブル事例を通して、トラブルなく成功の確度を高めるための勘所を、化学プロセスの開発・スケールアップ・設計、さらに運転に携わる技術者・研究者の方々に提供致します。

    ■受講対象者:
    ・化学プロセスの開発、スケールアップ業務に従事して1-3年以上の研究者や技術者の方
    ・化学プロセスの設計業務に従事して1-3年以上の技術者の方
    ・化学プロセスのシミュレーションに関心のある方

    ■本セミナーで習得できること:
    ・プロセスシミュレーションを活用すべき開発・設計業務を知る
    ・効率的でコスト優位なスケールアップ方法と考え方を理解する
    ・スケールアップに向けた効率的なシミュレーション活用法を修得する
    など

    セミナー内容

    1.プロセス開発におけるモデリング・シミュレーション技術の活用
     1.1 プロセス開発失敗の要因
     1.2 開発段階でプロセス最適化、事業採算性を考慮する重要性
     1.3 データ解析、定常、動的シミュレーション、流体シミュレーションの連成
     1.4 モデリング・シミュレーションで留意すべき点

    2.スケールアップの効率的な進め方
     2.1 スケールアップの考え方
     2.2 スケールアップの事例
     2.3 反応プロセスにおける効率的なスケールアップ
     2.4 分離プロセスにおける効率的なスケールアップ
     2.5 スケールアップにおいて留意すべき点
     2.6 スケールアップにて起こりうるトラブルと解決方法
     2.7 シミュレーション技術の効果的な活用方法
     2.8 シミュレーション技術と機械学習の連携

    3.プロセス基本設計におけるモデリング・シミュレーション技術の活用
     3.1 効率的で抜けのないプロセス設計
     3.2 安全・安定で品質・コスト優位なプロセス設計と操作設計
     3.3 プロセスシミュレーションの効率的な活用と留意すべき点

    4.まとめ

    <質疑応答>


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    セミナーコード:AD260215

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