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粒子の分散安定化・塗布性向上│セミナー2026│基礎・分散剤選択・評価・不具合解決

粒子の分散安定化メカニズムから塗布性向上のポイント

~基礎から分散剤の選択、評価法や不具合解決、環境負荷低減まで~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


〇粒子の分散過程などの基礎から、様々な湿潤分散剤の構造・特徴とその事例、分散評価と各特性の関係性、塗布・乾燥時によくあるトラブルと解決法、バイオベース/PFASフリー添加剤の最新動向まで。
〇粒子の特性を最大限引き出すためのヒントを掴む!

講師

ビックケミー・ジャパン株式会社 シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏


講師紹介

名古屋大学工学研究科修士課程修了
関西ペイント株式会社で自動車塗料設計に従事、ビックケミー・ジャパン株式会社で技術部長

<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月5日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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配布資料・講師への質問など

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・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     粒子の特性を最大限引き出すには、分散並びに安定化と塗布・乾燥時の特性の制御がカギとなる。スラリーなど液中での分散状況のみならず、塗布時・乾燥成膜時の粒子の分布状態を制御できて初めて、粒子の特性を引き出すことができる。ここでは、様々な事例を通じて、液中での分散安定化の基本的な考え方と湿潤分散剤、成膜後のパフォーマンスの関係を述べる。

    ■受講対象者:
    ・塗料・インキ・プラスチック材料・表示材料・電池材料・電子材料・セラミックス分野などで、粒子混合系を取扱いの方
    ・粒子の凝集や沈降の問題を抱えておられる方
    ・これから分散配合物の設計や適用に取り組まれようとしている方
    ・粒子の拡販に取り組まれている方
    ・粒子分散体を用いた製品開発あるいは、既に購入されていてより深くその基本特性・分散メカニズムにご興味のある方
    ・スラリー・インキなどの塗布時にトラブルをかかえておられる方
    ・分散剤の特性への影響を懸念されておられる方

    ■必要な予備知識:
    ・特に必要なし。
    ・分散の実務経験があるとより深く理解しやすい。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・粒子表面と分散安定性の考え方
    ・分散剤の構造と特徴、及び適切な選択方法
    ・塗布・乾燥時に生ずる不具合とその解決方法
    ・分散状態の評価方法と各特性の関連性
    ・レオロジー・表面張力の実務的知識
    など

    セミナー内容

    1.粒子の分散過程の理解
     1)吸着と安定化のメカニズム
     2)様々な粒子の表面特性と分散配合

    2.湿潤分散剤の構造と特徴及び事例
     1)吸着基と相溶性鎖という二つの構成要素
     2)金属酸化物系粒子、非酸化物系無機粒子、カーボン系粒子、有機顔料の分散安定化
      ―塗料・インクジェット・リチウムイオン電池・セラミックスでの例
     3)粘性・ゼータ電位など分散体の評価方法とその意味
     4)光沢・鮮映性・ヘイズ・透明性への分散状態の影響
     5)二種類の異なる粒子の混合系での注意点
     6)スラリーを添加する系の違いによる分散安定性の変化
     7)塗り重ね時の分散安定性の変化
     8)熱可塑性樹脂でのフィラーの分散
     9)湿潤分散剤添加による膜特性・最終物性への影響

    3.塗布・乾燥時に生じがちな不具合とその解決方法
     1)分散時・混合時及び塗布時の泡の解決と消泡剤
     2)基材への濡れ性と表面張力
     3)沈降並びに膜厚の確保とレオロジーコントロール剤
     4)塗面の平滑性の向上と表面調整剤

    4.環境負荷低減の添加剤の開発
     1)バイオベースの添加剤
     2)PFASフリーの添加剤

    <質疑応答>


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    セミナーコード:AD260224

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