……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
○国内外法規制の体系的理解や適合性評価・リスク管理の基本から、それを踏まえた包装技術・素材と環境対応の最新動向まで。
○材料選定・設計時の評価軸(安全性・機能性・環境性・コスト)、法令遵守と環境配慮のバランスの取り方など実務視点も交えながら幅広く解説します!
講師
木本技術士事務所 代表・所長 木本 晋作 氏
講師紹介
木本技術士事務所 所長。1985年大学卒業後、同年東芝精機株式会社〔現:芝浦メカトロニクス株式会社〕入社、1995年岩井機械工業株式会社、2016年中央設備エンジニアリング株式会社〔現:中設エンジ株式会社〕、2018年日本ギア工業株式会社4社において産業用自動化機械、食品製造設備機械、食品工場生産ライン設備など設計、開発、生産技術に携わり技術職を30年以上経験。
現在は食品・飲料工場技術コンサルタント・アドバイザーとして従事。特に食品機械の衛生設計、自動化生産設備、衛生安全を専門に指導している。
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月13日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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→音声が聞こえない場合の対処例
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→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに:
本講座では、食品包装材料に関する国内外の法規制の最新動向を体系的に理解し、それを踏まえた包装技術の進化と環境対応の取り組みについて、実務に即した視点から学ぶことを目的としています。食品安全や消費者保護の観点から強化される規制に対応するためには、法的要件の正確な把握と、それに適合した材料選定・設計・製造プロセスの見直しが不可欠です。
さらに、持続可能性が求められる現代においては、環境負荷低減を意識した包装設計やリサイクル対応、バイオマス素材の活用など、技術革新と社会的責任の両立が重要なテーマとなっています。本講座では、規制と技術、環境対応の三位一体の視点から、食品包装の未来について解説いたします。
■受講対象者:
・包装材料の選定や設計に関わる方
・新製品開発において法規制や環境対応を考慮する必要がある方
・食品安全に関する法令遵守や包装材の適合性評価を担う方
・包装材の変更や新規導入時のリスク評価を行う方
・顧客ニーズに応じた包装材の提案・開発を行う方
・法規制や環境対応を踏まえた製品設計・差別化戦略を検討する方
■必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありませんが、次の知識があると望ましいです。
・食品包装の基本機能と役割についての基礎知識
・包装材料の種類と特性についての基礎知識
・食品業界における包装材のトレンド
■本セミナーで習得できること:
・食品包装材料に関する国内外の法規制の基礎知識
・包装材料の適合性評価とリスク管理の基本
・最新の包装技術と素材の動向
・環境対応型包装の設計と評価手法
・包装設計における法規制・環境要件の基礎知識
・業界動向と将来展望に基づく実務対応力
など
セミナー内容
1.食品包装材料に関する国内外の法規制の体系的理解
1)日本の法規制の全体像
a)食品衛生法と容器包装規制の位置づけ
b)ポジティブリスト制度の概要と運用
c)食品接触材料の区分と対象範囲
2)海外主要国の規制比較
a)EU FCM(食品接触材料規則)の構造と適合要件
b)米国FDAのFCN制度と差異
c)中国GB規格、アジア諸国の動向
d)グローバル対応のための留意点
2.包装材料の適合性評価とリスク管理の基本
1)食品接触材料の評価手法
a)溶出試験(総移行量・特定移行量)の基礎
b)試験条件の設定と評価基準
2)適合証明と文書管理
a)適合性証明書(CoC, DoC)の作成と管理
b)トレーサビリティとサプライチェーン対応
3.最新の包装技術と素材の動向把握
1)高機能・多機能包装材の技術トレンド
a)バリア性フィルム、多層構造、機能性コーティング
b)MAP(ガス置換包装)、アクティブ・インテリジェント包装
2)新素材と加工技術の進展
a)モノマテリアル化、リサイクル適合設計
b)押出・ラミネート・成形技術の革新
4.環境対応型包装の設計と評価手法
1)環境法規制と業界対応
a)プラスチック資源循環促進法、容リ法の概要
b)グリーン購入法、環境ラベル制度
2)環境配慮設計の実践
a)軽量化、再生材・バイオマス材の活用
b)LCA(ライフサイクルアセスメント)の導入と評価指標
c)リサイクル適合設計のチェックリスト紹介
5.包装設計における法規制・環境要件の統合的視点
1)ケーススタディ:法規制と環境対応の両立
a)実際の包装材変更事例とその対応プロセス
b)法令遵守と環境配慮のバランスの取り方
2)包装設計における意思決定のポイント
a)材料選定・設計時の評価軸(安全性・機能性・環境性・コスト)
b)社内外ステークホルダーとの合意形成
6.業界動向と将来展望に基づく実務対応力の強化
1)国内外の市場・政策動向
a)消費者意識の変化と企業の対応事例
b)サーキュラーエコノミー、ESG・SDGsとの関連性
2)今後の包装戦略と人材育成
a)包装部門の役割変化と求められるスキル
b)社内教育・啓発の進め方とツール活用
7.質疑応答・まとめ
1)受講者からの質問対応
2)重要ポイントの再確認とまとめ
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セミナーコード:AD260229


