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★CCUSを中心に、吸収法・吸着法・膜分離法などCO2分離回収の各要素技術の概要・課題・実現可能性、CO2分離回収プロセスにおけるコスト試算・評価の方法などについて解説!
講師
濱崎研究室 代表
濱崎 彰弘 氏
講師紹介
■経歴
1987年3月 大阪大学基礎工学研究科化学工学専攻 前期課程修了(工学修士)
1987年4月 三菱重工株式会社 入社 高砂研究所配属
2003年10月 同 高砂プラント技術部高砂プラント機器設計課
2023年1月 濱崎研究室 開業
2023年9月 三菱重工株式会社 退職
2024年5月 株式会社Blossom Energy 入社
■専門および得意な分野・研究
技術士(機械部門/動力エネルギー、総合技術監理部門/機械、環境部門/環境保全計画、生物工学部門/環境生物工学、化学部門/化学プロセス、経営工学部門/サービスマネジメント)
地球温暖化対策技術、バイオマスの利活用技術、各種(品質、情報セキュリティ、環境、プロジェクト、コスト、従業員教育他)マネジメント
<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月20日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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セミナーポイント
■講座のポイント
地球温暖化の原因とされるCO2対策として、CO2を分離回収して大気に出ないように隔離するCCSや、回収したCO2を一部リサイクルするCCUS、また化石燃料から水素やアンモニアへの転換、並びに植林など種々の技術が社会実装に向けて研究開発が行われている。石炭火力では1kWh当たり約1kgのCO2が発生するので、100万kW出力だと1時間に1000トンと、一か所で大量にCO2を排出するのでCO2処理装置で回収できる。しかし飛行機や自動車などの移動体では、CO2処理装置をつけることが困難であり、発生源や発生量に対して適した技術で対策する必要がある。本講座ではCCUSを中心に、水素、再エネなども比較対象として、適用先や処理容量、コストなどにフォーカスして実現可能性について述べる。
■受講後、習得できること
・各種CO2処理の要素技術や現状、課題の理解
・代表的なCO2処理材料の反応機構・特徴・性能・CO2処理プロセス
・代表的なCO2リサイクルプロセスの課題、実現可能性
・実現可能性が高い処理プロセスのコストと実現のための課題
■受講対象
・CCUSの事業化を計画している人
・CCUSの研究開発をしている人
・CCUSの研究開発を始めようとしている人
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・CCSに関する法規(整備中)
■講演中のキーワード
脱炭素、CCUS、CCS、カーボンニュートラル
セミナー内容
1.CO2と地球温暖化問題
1-1.はじまりは金星大気の専門家のハンセンが1981年にScienceに投稿した論文
1-2.CO2の吸収帯と地球から宇宙への放射強度
1-3.地球の炭素量と炭素循環
1-4.IPCCの単純モデルによるシンプルな温暖化予測
1-5.大気中のCO2濃度と気温の推移
1-6.最近のIPCCの複雑なモデルと温暖化予想
2.CCUSプロセスの概要
2-1.ブロックフロー図
2-2.CCU
2-3.カーボンマネジメント
3.CO2分離に用いられる各種要素技術の現状、課題
3-1.化学吸収法
3-2.吸着法
3-3.固体吸収法
3-4.膜分離法
3-5.物理吸収法
4.CO2輸送に用いられる各種要素技術の現状、課題
4-1.パイプライン
4-2.CO2輸送船
4-3 CO2輸送ネットワークの構築(NEDO事業)
5.CO2隔離に用いられる各種要素技術の現状、課題
5-1.地下貯留
5-2.海底貯留
6.代表的なCO2処理材料の反応機構・特徴・性能・CO2処理プロセス
6-1.吸収剤
6-2.吸着剤
6-3.分離膜
6-4.コンクリート
6-5.岩盤
7.CCUS以外の温暖化対策
7-1.化石燃料から水素・アンモニア燃料への転換
7-2.再エネ
7-3.植林
8.代表的なCCUSの課題、実現可能性
8-1.CO2利用途
8-2.EORプロセス
8-3.再利用の課題(3R)
8-4.循環型社会の形成
8-5.炭素循環型社会の実現可能性
9.実現可能性が高い処理プロセス実現のための課題
9-1.電気料金試算ケーススタディ
9-2.電気料金CCSで上昇金額試算
9-3.CCSの課題
9-4.CCSの導入拡大
9-5.国際協調
9-6.アジア、太平洋諸国のCO2発生
9-7.カーボンプライシング
10.CO2分離回収プロセスのコスト試算・評価手法
10-1.コスト評価の妥当性確認手順
10-2.化学吸収法のコスト評価シート
10-3.固体吸収法のコスト評価シート
10-4.膜分離法のコスト評価シート
10-5.吸着法のコスト評価シート
10-6.CO2分離回収コスト算出の考え方
10-7.CO2分離回収コスト計算
10-8.CO2輸送・貯留コスト
<終了後、質疑応答>
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セミナーコード:AD260248


