技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

セミナー:化学品輸出管理の実務入門|外為法・該非判定・キャッチオール規制|2026年2月

化学品輸出管理の実務入門

〜外為法の基礎から該非判定まで〜

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★化学品の輸出に関して、外為法の基礎、該非判定の実施ポイント、リスト規制とキャッチオール規制、輸出許可申請の流れ、違反事例、輸出管理体制の構築方法など、基礎的なところから最新情報まで網羅的に解説!

講師

Amu株式会社 代表取締役
小泉 岳利 氏


講師紹介

■経歴
総合化学メーカーにて生産技術や品質保証業務に従事後、BtoB向け接着剤メーカーにて品質保証、環境管理をはじめとした多くの間接部門の業務に従事。
環境管理業務の中では、リレーショナル型データベースを使った多言語対応のGHS版SDSを作成するプログラムの作成や、各国の化学物質インベントリー対応、輸出管理体制構築、化学物質含有報告、職場のリスクアセスメントなどを担当。中小企業診断士、第一種衛生管理者。
著書:“ケムシェルパ"を活かした よくわかる規制化学物質のリスク管理(共著) 日刊工業新聞社 (2017.3)

■専門および得意な分野・研究
GHS分類、SDS作成など、化学物質の危険性・有害性の啓蒙、リスク評価
国内外の化学物質の使用に関するコンプライアンス対応支援

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月20日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • 講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
    皆さんは輸出の時に通関で止められたことはありますか?通関で止められると納期遅延でお客様に迷惑をかけるだけでなく、保管費用、返送費用などの多額の損失を被ります。また、禁止されている物品を知らずに輸出しようとすると、コンプライアンス違反として企業責任を問われかねません。このようなことを起こさないためには、企業は輸出管理に関する規制をよく知ったうえで、きちんとした輸出管理ができる社内体制を作る必要があるのです。
    このセミナーでは、化学品を輸出している企業の皆様に、輸出で押さえるべきポイントを理解していただくとともに、輸出管理体制を構築する方法をお伝えします。

    ■受講後、習得できること
    ・外為法ベースの日本の安全保障貿易管理の枠組みと用語を正確に理解する
    ・リスト規制/キャッチオール規制の確認観点を化学品に即して説明できる
    ・基本的な該非判定ができる
    ・最新の制度改正点・行政処分の傾向を把握し、社内実務に反映できる

    ■受講対象
    ・化学企業、樹脂製造業、エネルギー会社等の輸出業務新任担当者
    ・輸出管理の基礎知識を体系的に学びたい方

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    【国際条約・国際レジーム】
    <大量破壊兵器関連>
    ・化学兵器禁止条約
    ・生物兵器禁止条約
    ・核不拡散条約
    <国際輸出管理レジーム(多国間取り決め)>
    ・ワッセナー・アレンジメント
    ・オーストラリア・グループ

    【国内法規制】
    <基本法令>
    ・外国為替及び外国貿易法
    ・輸出貿易管理令
    ・外国為替令
    <化学兵器関連国内法>
    ・化学兵器禁止法

    ■講演中のキーワード
    化学品、輸出管理、輸出規制、外為法、該非判定、キャッチオール

    セミナー内容

    1.輸出管理の基礎知識
     1-1.輸出管理とは
      ・輸出管理の目的と必要性
      ・国際的な安全保障貿易管理の枠組み
      ・日本における輸出管理制度の位置づけ など
     1-2.外国為替及び外国貿易法(外為法)の概要
      ・外為法の法体系と関連法令
      ・規制対象となる「輸出」「役務取引」の定義
      ・みなし輸出規制(技術提供規制) など
     1-3.外為法の最近の改正ポイント
      ・安全保障環境の変化と規制強化の背景
      ・経済安全保障推進法との関連
      ・主要な改正内容 など

    2.輸出管理の二つの柱
     2-1.リスト規制
      ・リスト規制の概念と対象
      ・輸出令別表第1の16項目の解説
      ・武器輸出三原則との関係 など
     2-2.キャッチオール規制
      ・キャッチオール規制の背景と目的
      ・ホワイト国(グループA~D)の区分と意義
      ・該当/非該当の判断フロー など

    3.化学品の該非判定と実務
     3-1.該非判定の基礎
      ・該非判定とは何か
      ・該非判定の実施手順
      ・該非判定に必要な情報・資料 など
     3-2.化学品特有の判定ポイント
      ・化学物質の同定方法
      ・判定が困難な場合の対応 など
     3-3.実務上の注意点
      ・顧客管理の重要性
      ・社内管理体制の構築(CP:コンプライアンス・プログラム) など

    4.許可申請実務と違反事例
     4-1.輸出許可申請の種類と手続き
      ・個別許可申請
      ・包括許可・経済産業省との事前相談 など
     4-2.違反事例と教訓
      ・主な違反パターン
      ・実際の違反事例紹介
      ・コンプライアンス違反の防止策 など

    5.最新の規制動向
     5-1.国際情勢の変化と輸出管理
     5-2.化学品業界への影響予測 など

    <終了後、質疑応答>


    お申込みはこちらから
    オンライン受講/見逃視聴なし

    オンライン受講/見逃視聴あり

    セミナーコード:AD260254

    ページトップへ