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先端半導体パッケージング最新動向|ガラス基板・RDL・マイクロビア|2026年2月情報機構セミナー

AI/HPC時代に求められる
先端半導体パッケージングの構造設計・要素技術最前線

~材料・実装プロセス・熱/応力設計と国際標準化の動向~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★チップレット/異種集積パッケージの構造設計に関する最新動向と課題を理解!
★AI・生成AI/HPCが求める半導体パッケージ性能要件とは?

講師

大阪大学 産業科学研究所 フレキシブル3D実装協働研究所 特任研究員 吉田 浩芳 氏


講師紹介

■経歴
1984年 上智大学 理工学部 物理学科 卒業
1984年 パナソニック入社 半導体後工程技術部門に配属
2007年 IEC SC47D(半導体パッケージング)の国際幹事に就任
2020年 Nuvoton Technology Corporation Japanへ社名変更
    (Nuvoton Technology Corporationに事業買収)
    入社以来、長年、半導体プロセス・後工程の開発・技術に従事
2020年 定年退職後 大阪大学産業科学研究所フレキシブル3D実装協働研究所研究員兼務
2025年 Nuvoton Technology Corporation Japan退職。大阪大学の方は継続。

■専門および得意な分野・研究
半導体パッケージング技術とその(国際)標準化、近年は、先端半導体用パッケージ基板の信頼性評価技術、故障解析技術についてもリサーチ

■本テーマ関連学協会での活動
JEITA 半導体構造設計サブコミッティ(旧パッケージ技術委員会)で40年以上にわたりエキスパートとして規格づくりに従事。その他、JIEP、JPCAの技術委員会に所属。

<その他関連セミナー>
半導体製造プロセス 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月12日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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配布資料・講師への質問など

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・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
    AI・HPC需要の拡大に伴い、半導体パッケージはチップレット化・3次元実装化が急速に進展している。こうした複雑な構造の信頼性確保には、材料・実装プロセス・熱/応力設計を統合した「構造設計技術」と標準化が不可欠である。本講演では、先端パッケージの最新動向を概観するとともに、ガラス基板・RDL・マイクロビアなど重要要素技術、国際標準化(JEITA・IEC・IPC等)の現状と課題や、最近見えてきた新潮流について解説する。

    ■受講後、習得できること 
    ・チップレット/異種集積パッケージの構造設計に関する最新動向と課題を理解できる
    ・ガラス基板や再配線層(RDL)など次世代材料技術の開発方向を把握できる
    ・JEITA・IEC・IPCなどにおける標準化動向と国際連携の実態を理解できる
    ・今後の実装・評価基準の方向性や業界のロードマップを俯瞰できる

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    ・IEEE Heterogeneous Integration Roadmap (HIR)
    ・IEC/SC47D国際規格
    ・JEITA・IPCの試験規格・デザインガイド
    ・経済産業省「半導体・デジタル産業戦略」

    ■講演中のキーワード
    チップレット/3次元化/AI・半導体/標準化/ハイブリッドボンディング

    セミナー内容


    1. 導入:半導体パッケージングの地殻変動
     (1) チップレット化・異種集積化の流れ
     (2) AI/HPC需要によるパッケージ革命の背景
     (3) 「なぜいま構造設計と標準化が重要なのか」

    2. 先端パッケージングの動向
     (1) CoWoS、Foveros、InFO、Fan-out等の最新構造比較
     (2) EU・米・日・韓・台の主要プロジェクト動向(例:Chiplet Hub, HIR, APECS)
     (3) パッケージが“設計主導型”に移行している潮流

    3. 構造設計の要素技術と課題
     (1) 材料技術:
      ・ABF
      ・ガラス基板
      ・RDL
      ・Cu微細配線
     (2) 実装プロセス:
      ・再配線形成
      ・マイクロビア形成
      ・低温接合など
     (3) 設計
      ・信頼性・熱応力・電気設計の統合

    4. AI/HPCのための半導体パッケージング高機能化
     (1) AI/HPCが要求するパッケージ性能要件
      ・チップレット編
      ・3D積層編
     (2) 熱設計の高機能化と課題

    5. 評価基準などの国際標準化動向と今後
     (1) JEITA・IEC・IPC・JEDECの関連動向と位置づけ
     (2) 「チップレット新評価基準PG」や「ウィークマイクロビア課題研究会」などの活動例
     (3) IEC/SC47D, TC40、TC91とのリエゾン構造と標準化の狙い
     (4) 評価法(繰返しリフロー・周期加熱法など)と測定基準化
     (5) 今後のアクションの方向性


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    セミナーコード:AD260283

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