技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

「混合技術」セミナー2026│低粘度から高粘度までいかに均一混合

混合技術
~低粘度から高粘度までいかに均一混合できるか~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


●混合デバイスを設計、評価を行ってきた一例を紹介の上で混合技術についてお話をさせていただきます。

講師

国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 技術担当主幹 川﨑 慎一朗 氏


講師紹介

【経歴】
1996年3月 鹿児島大学大学院工学研究科機械工学専攻 博士前期課程修了
1996年4月 オルガノ株式会社 入社 総合研究所 配属
2003年4月 東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻 博士後期課程入学
2006年3月 同上 修了 博士(環境科学)取得 (主査:新井邦夫教授)
2006年3月 オルガノ株式会社 退職
2006年4月 (独)産業技術総合研究所 入所 研究員
2011年10月~ 主任研究員
2025年4月~ 技術担当主幹
2011年4月~3月 東北学院大学大学院客員教授(連携大学院) 併任
2014年8月~10月 ドイツ ルール大学ボーフム校(受入教授 マルクス・ピーターマン教授) 客員研究員

【受賞】
1999年 優秀環境装置 通商産業大臣賞 「超臨界水酸化装置」 日本産業機械工業会
2006年 Poster award, 8th International Symposium on Supercritical Fluids, Kyoto.
2009年 第3回ものづくり日本大賞 特別賞、経済産業省
2009年 Most Cited Author 2006-2009, Top 75, IChemE
2010年 産総研 所内表彰 理事長賞「本格研究」
2010年 塗装工学 論文賞、日本塗装技術協会
2012年 化学工学会技術賞
2014年 研究発表優秀賞 第29回塗料・塗装研究発表会 日本塗装技術協会
2015年 プラスチック成型加工学会 技術進歩賞

【学会】
化学工学会 超臨界流体部会 幹事

【研究内容】
10年間水処理エンジニアリング会社であるオルガノ株式会社で超臨界水の研究に従事した後、2006年に産総研に入所。流体工学が専門で、流体混合が超臨界流体の連続プロセスのキーポイントとなることに注目してデバイス開発やプロセス全体のエンジニアリング研究を行っている。
産総研入所後の専門分野は当初、高温高圧マイクロリアクターを用いた超臨界水熱合成による金属酸化物ナノ粒子の連続合成技術の開発に注力した。現在は、高圧CO2の混合・溶解による粘度低下を利用した高圧噴霧による成膜・微粒子製造技術の開発を行っている。
その他、マイクロリアクターデバイス設計、性能評価に加え、微粒化・成膜メカニズム解析などの基盤技術の研究と並行して、民間企業にいた経験を活かし、民間企業との共同研究を積極的に推進し、キラーアプリケーションの実用化を目指して日々研究に励んでいる。ドイツの留学先のルール大学ボーフム(マルクス・ピーターマン教授)、フラウンフォーファー研究所(エリック・ワイドナー教授)と連携しながら研究を進めている。

■専門および得意な分野・研究:
マイクロミキサーの設計、超臨界流体プロセスの開発

■本テーマ関連学協会でのご活動:

化学工学会の秋季大会や年会で報告しているものもあります。
化学工学会超臨界流体部会の幹事を仰せつかっており、技術相談窓口として担当している。

<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月5日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • 講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに
     2種類以上の流体を混合する場合、混合器の形状が大きく混合性能を左右します。これに注目して混合デバイスを設計、評価を行ってきました。その一例を紹介できれば幸いです。

    ■ご講演中のキーワード:
    マイクロミキサー 迅速混合 拡散混合 乱流 液液混合 高圧CO2 

    ■受講対象者:
    ・化学系エンジニア、化学工学系エンジニアで流体の混合について関心がある方
    ・業務に活かすため、流体混合についての知見を得たいと考えている方
    ・液液混合に取り組んでいるが、流体の均一化に課題があり困っている方
    ・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

    ■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
    ・流体力学の基礎知識(層流と乱流の違い)。高校卒業レベルの化学の知識。
    ・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
    ・書籍「マイクロリアクターテクノロジー」(吉田潤一著ら・NTS出版・2005/7)などを一読すると更に理解が深まる。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・流体混合の基礎知識 ・液クロなどの流体混合が関連するノウハウ ・製薬会社などで液液混合に課題を有している方・流体混合のトラブル対処法 ・マイクロミキサーの開発動向

    セミナー内容

    1. 混合の必要性

    2. 既存の混合器

    3. 超臨界水熱合成法による混合器の影響

    4. 層流同士の流体の混合について

    5. 反応評価とその結果

    6. 溶融樹脂中に高圧CO2を溶解して、低粘度化して高圧環境から大気圧に噴出させて微粒子を製造する技術

    7. まとめ


    お申込みはこちらから
    オンライン受講/見逃視聴なし

    オンライン受講/見逃視聴あり

    セミナーコード:AD2602C1

    ページトップへ