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「電子回路設計」セミナー2026│実際の失敗例から電子回路設計のポイントや注意点

電子部品の基礎と回路設計のポイント
~実際の失敗例から電子回路設計のポイントや注意点~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


●電源回路・フィルタ回路・発振回路などの具体的な応用例を通じて、実践的な設計手法を紹介します。
●近年の電子機器で問題となるアナログ・デジタル混在環境でのノイズ対策やレイアウト上の注意点についても解説し、実務に直結する知識をお話をさせていただきます。

講師

デルタテックラボラトリ株式会社 代表取締役 髙瀨 弘嗣 氏


講師紹介

■略歴:
1989年~2003年 富士通ヴィエルエスアイ株式会社(現株式会社ソシオネクスト)
2004年~2012年 ソニーイーエムシーエス株式会社(現ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社)
2012年~2020年 渦潮電機株式会社(現BEMAC株式会社)
2020年~ デルタテックラボラトリ
2024年4月~ デルタテックラボラトリ株式会社(法人化)

LSI設計会社では、SCSIプロトコルコントローラ、IEEE1394シリアルバスコントローラなどの特定用途向け汎用品(ASSP)の開発を担当しました。業務用機器の設計製造会社では、フロントプロジェクター、業務用カメラ用電子ビューファインダー、業務用モニターなどのセット設計、電子回路設計を担当しました。EV開発会社では、電動三輪車のECU基板設計、システム設計を担当しました。
30年以上のエンジニア経験があり、LSI(RTL)設計から電子回路設計、セット設計、車両システム設計まで、幅広い技術領域について高度な知見を有しています。

■専門および得意な分野・研究:
電子回路、FPGA、バッテリマネジメントシステム

<その他関連セミナー>
電子部品・センサ・エレクトロニクス 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月13日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
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  • 講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
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    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに
    本講座では、抵抗・コンデンサ・コイルといった受動素子から、トランジスタやオペアンプ、MOSFETといった能動素子まで、それぞれの特徴や選定・使用時の注意点を理解し、回路設計の基礎力を確実に身につけることを目的としています。また、電源回路・フィルタ回路・発振回路などの具体的な応用例を通じて、実践的な設計手法を紹介します。さらに、近年の電子機器で問題となるアナログ・デジタル混在環境でのノイズ対策やレイアウト上の注意点についても解説し、実務に直結する知識を提供します。これから電子回路設計を学ぶ方はもちろん、設計トラブルを未然に防ぎたい技術者にも有益な内容になっています。

    ■ご講演中のキーワード:
    ダイオード、トランジスタ、MOSFET、オペアンプ、フィルタ回路、整流・平滑回路、ノイズ

    ■受講対象者:
    ・電子回路の設計経験が少ない技術者や電子回路設計に関わる技術者
    ・電子部品や電子回路の基礎を復習したい技術者
    ・ノイズ抑制など電子回路設計で注意するポイントを修得されたい方

    ■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
    ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します

    ■本セミナーで習得できること:
    ・電子回路の設計手法を基礎から習得することができる
    ・電子回路を設計するときに最適な電子部品を選定できるようになる
    ・ノイズ対策を考慮した回路設計を行うことができる

    セミナー内容

    1. 受動素子の特徴と使用方法
    1) 抵抗
     a) 抵抗の特徴、種類、使用方法
     b) 定格電力
    2) コンデンサ
     a) コンデンサの特徴、種類、使用方法
     b) 温度特性
    3) コイル
     a) コイルの特徴、種類、使用方法
     b) 逆起電力
     c) 磁気飽和
    4) その他の受動素子
     a) サーミスタ
     b) バリスタ

    2. 能動素子の特徴と使用方法
    1) ダイオード
     a) ダイオードの特徴、種類、使用方法
     b) ダイオードの静特性
     c) 逆回復時間
    2) トランジスタ
     a) トランジスタの特徴、使用方法
     b) トランジスタの静特性
     c) 接地回路
     d) 許容損失、直流増幅率、遮断周波数
    3) MOSFET
     a) MOSFETの特徴、使用方法
     b) MOSFETの静特性
    4) オペアンプ
     a) オペアンプの特徴、構造
     b) イマジナリーショート
     c) 増幅回路
     d) 同相信号・電源電圧除去比

    3. 直流回路の応用
    1) 降圧レギュレータ回路
    2) 電流制限回路
    3) 電圧リファレンス回路
    4) 温度制御回路

    4. 交流回路の応用
    1) フィルタ回路
    2) 整流・平滑回路
    3) トランス回路

    5. デジタル回路の応用
    1) 電圧変換回路
    2) A-D・D-Aコンバータ
    3) 発振回路とパルス回路

    6. アナログ・デジタル回路混在のノイズ対策
    1) デジタル回路のノイズ発生メカニズム
    2) デジタル回路のノイズ低減手法
    3) レイアウトパターンの注意点


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    セミナーコード:AD2602C4

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