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2月27日セミナー.危険物輸送に関する国連勧告(UNRTDG)の基礎

危険物輸送に関する国連勧告(UNRTDG)の基礎-GHSとの関係、国連番号の決め方-

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★24版の変更点含め危険物リストの見方、国連番号等の決め方の習得を目指します。
★2月13日の「JIS Z 7252/7253・安衛法改正」と併せての受講もお勧めです。

講師

SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川 治彦 氏


講師紹介

■主経歴
 三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
 2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
 2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
 2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
 2018年4月 SDS研究会を設立
 大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。

■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)
「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)

■専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月27日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講演ポイント
     GHS分類及びSDS作成に関連したJIS Z 7252/7253において、SDSの14項「輸送上の注意」に記載する内容は、規定されているが難解で難しいと思われます。14項には、輸送に関する国際規制の情報を含めることとされ、危険物輸送の国連勧告(UNRTDG)に関連した国際規制(国連番号、国連分類等)に該当する場合、記載が必要となります。
     本セミナーでは、24版の変更点を含めUNRTDGの基礎を理解し、危険物リストの見方、国連番号等の決め方の習得を目指します。

    ■受講後、習得できること
    ・危険物輸送の国連勧告(UNRTDG)の概要の理解(24版の変更点を含む)
    ・危険物リストの見方と国連番号、国連分類等の決め方の習得
    ・SDSの14項「輸送上の注意」の記載方法
    ・UNRTDGとGHSとの関係の理解
    ・UNRTDGと海上、航空、陸上輸送との関係の理解

    セミナー内容

    ■講演プログラム
    1.危険物輸送の国連勧告(UNRTDG)とは?
     1.1 国連勧告(24版の変更点)と国際規制
     1.2 危険物の定義
     1.3 荷送人の責任
    2.危険物輸送の分類
     2.1 クラス1 火薬類
     2.2 クラス2 ガス
     2.3 クラス3 引火性液体
     2.4 クラス4.1 可燃性固体、自己反応性物質、固体鈍性化爆発物
     2.5 クラス4.2 自然発火性物質、自己発熱性物質
     2.6 クラス4.3 水と接して引火性ガスを発生する物質
     2.7 クラス5.1 酸化性物質
     2.8 クラス5.2 有機過酸化物
     2.9 クラス6.1 毒物
     2.10 クラス8 腐食性物質
     2.11 クラス9 その他の危険性物質及び物品、環境有害性物質
    3.危険物リストの見方
     3.1 国連番号、品名、国連分類、容器等級等
     3.2 特別規定、適用除外等
    4.UNRTDGとGHS及びSDSとの関係
     4.1 GHSとの関係
     4.2 SDSとの関係
     4.3 国連番号の決め方(ケーススタディ)
    5.危険物輸送容器、ラベル
     5.1 危険物輸送容器の概要
     5.2 ラベル、標札、明細書
    6.UNRTDGと海上輸送、航空輸送
     6.1 海上輸送との関係
     6.2 航空輸送との関係
    7.UNRTDGと国内輸送
     7.1 消防法との関係
     7.2 毒劇法との関係
     7.3 イエローカード、容器イエローカード

    (質疑応答)


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    セミナーコード:AD2602Q8

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