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〇幅広い産業分野での適用が期待される「自己組織化単分子膜(SAM)」を詳解!
〇基礎や種類から、前処理・反応条件などSAM形成反応の最適化、表面分析・接触角などの評価分析法、パターニング・表面機能化などの工業応用例まで。
講師
宇都宮大学 工学部 基盤工学科 応用化学コース 教授 佐藤 正秀 氏
講師紹介
■ご略歴:
1994年3月 東北大学大学院工学研究科博士課程後期修了 博士(工学)
1994-1997 東北大学反応化学研究所(現 多元物質科学研究所) 助手
1997年から宇都宮大学工学部助手、講師、准教授を経て現在に至る。
■ご専門および得意な分野・研究:
化学工学/固体・粉体の表面改質,ナノ粒子合成と塗布材料・伝熱流体等への応用に関する研究に従事
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年10月20日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
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セミナーポイント
■はじめに:
自己組織化単分子膜(SAM)は、比較的温和な条件で金属・金属酸化物表面に化学吸着・共有結合した緻密なナノメートルレベルの有機構造の単分子膜であり、物理吸着膜に比べ高い化学的安定性を持つなどの利点から、従来から無機・有機材料界面でのぬれ、接着性、相容性向上から表面プラズモン効果を利用するバイオセンサーや有機半導体の性能向上に至る幅広い分野での応用や検討され一部実用化されています。
本講では、代表的なSAM試薬であるアルカンチオール、シランカップリングおよびホスホン酸から形成されるSAMの特徴、SAM形成反応に影響する各種因子、SAMの評価・分析方法と、パターニング、分子接合などの応用について概説します。
■受講対象者:
・自己組織化単分子膜関連の材料研究開発を始めたばかりの方
・自己組織化単分子膜関連の業務に携わる化学・材料・機械・電子系企業内研究者、技術者の方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
高校卒業レベルの化学の知識。
■本セミナーで習得できること:
・SAM形成に関する基礎的事項(SAM形成試薬、対象基板)
・SAM形成反応の最適化に関する情報(前処理、反応条件最適化)
・SAM形成評価、分析方法(表面分析、接触角など)
・SAMパターニング、SAMによる表面機能化と工業的応用例についての知見
など
セミナー内容
1.自己組織化単分子膜(SAM)の種類
1)アルカンチオールSAM
2)シランカップリングSAM
3)ホスホン酸SAM
4)複合SAM
5)多層SAM
2.SAM形成反応に影響する諸因子(反応前処理、溶媒、雰囲気など)
1)アルカンチオールSAM形成に影響する諸因子
2)シランカップリングSAM形成に影響する諸因子
3)ホスホン酸SAM形成に影響する諸因子
3.SAMの分析方法
1)表面分析
a)XPS
b)IR
c)SEM/EDX
2)接触角測定
3)膜厚測定
a)AFM
b)X線反射
4.表面へのSAMパターニング
1)気相法によるシランSAMパターニング
2)マイクロコンタクトプリント(μCP)によるSAMパターニング
5.SAMによる機能表面創成と工業的応用
1)SAM官能基と接触角の関係
2)SAMを利用する防錆防食
3)SAMレジスト・SAMリソグラフィ・SAM絶縁膜
4)SAMを用いる仕事関数制御
5)SAMによる界面熱抵抗削減
6)二官能性SAMを用いる分子接合、界面接合
6.まとめ
7.質疑応答
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