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★発熱密度に応じた冷却設計手法の選定、熱設計の方法、データセンターにおける二相液浸冷却技術の最新動向など、今必要な冷却技術を包括的に解説!
講師
山口東京理科大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学)結城 和久 氏
■経歴
平成10年3月 九州大学大学院総合理工学研究科エネルギー変換工学専攻 博士後期課程修了
平成10年4月 東北大学大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻 助手
平成15年1月 同上 講師
平成21年4月 山口東京理科大学工学部機械工学科 講師
平成23年4月 山口東京理科大学工学部機械工学科 准教授
平成27年5月 同上 教授 現在に至る
<現在>
・一般社団法人日本液浸コンソーシアム 代表理事
・日本伝熱学会中国四国支部 支部長
・中四国熱科学工学研究会 理事長
・PCTFE(Pacific Center of Thermal-Fluids Engineering) Vice-President
・ISTP(International Symposium on Transport Phenomena) Coordinator
・社団法人日本機械学会研究分科会「日本の電子実装産業の復活を目指す,電子実装の信頼性と熱制御に関する研究分科会」委員
■専門および得意な分野・研究
熱工学、流体工学、電子機器実装、エネルギー工学
■本テーマ関連学協会での活動
・一般社団法人日本液浸コンソーシアム 代表理事
・社団法人日本機械学会研究分科会「日本の電子実装産業の復活を目指す,電子実装の信頼性と熱制御に関する研究分科会」委員
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月22日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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セミナーポイント
■講座のポイント
本講演では、データセンターのサーマルマネジメントにおいて導入される空冷・水冷・液浸冷却技術における冷却能力差について理解を深め、発熱密度に応じた冷却技術導入の考え方について学びます。その後、伝熱相関式を用いた冷却面温度の予測方法(強制水冷および単相・二相液浸冷却)について例題を使用しながら学びます。最後に、高発熱密度電子機器の熱設計で無視できない接触熱抵抗やヒートスプレッダの考え方、また最新のデータセンター用冷却技術動向(日本液浸コンソーシアム)について紹介します。
■受講後、習得できること
・CPU/GPUの発熱密度に応じた冷却設計手法の選定
・水冷(強制水冷)における熱設計方法
・単相・二相液浸冷却における熱設計方法
・データセンターにおける二相液浸冷却技術の最新動向
・その他、電子機器実装における熱的課題について
■受講対象
・電子機器の熱設計についてこれまで学んだことがない方
・近年のデータセンターの冷却動向について知りたい方
・電子機器の熱設計手法について具体的に学びたい方
・データセンター冷却に関して受託研究や共同研究を希望される方
■講演中のキーワード
・データセンター
・サーマルマネジメント
・冷却
・水冷
・液浸冷却
・熱設計
セミナー内容
1.はじめに
1-1.AIデータセンターの消費電力増大
1-2.AIデータセンターの冷却問題
2.空冷/水冷/浸漬冷却の性能差と次世代データセンターの冷却
2-1.空冷性能
2-2.水冷性能
2-3.二相液浸冷却性能
2-4.次世代型データセンター冷却の考え方
3.水冷技術における熱設計手法
3-1.伝熱の3形態とは
3-2.水冷の熱設計手法
4.単相・二相液浸冷却技術における熱設計手法
4-1.液浸冷却とは
4-2.単相液浸冷却の考え方(油浸など)
4-3.二相液浸冷却の考え方
4-4.二相液浸冷却の最新技術
4-5.液浸技術の課題
4-6.最新動向(日本液浸コンソーシアムについて)
5.電子機器実装におけるその他の熱的課題
5-1.接触熱抵抗について
5-2.ヒートスプレッダについて
6.おわりに
<終了後、質疑応答>
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セミナーコード:AG251249


