……Zoomオンライン受講
●レジスト材料の基本的な合成方法から、最新の合成例について解説!
●さらに、分子レジストや化学増幅型レジストの原理や合成方法について解説し、EUV用レジスト材料の研究開発例を紹介します。
講師
関西大学 化学生命工学部 教授 工藤 宏人 氏
講師紹介
■略歴:
・2000年東京工業大学大学院総合理工学研究科物質電子化学専攻博士後期課程 修了、博士(工学)
・2000年~2001年;山形大学大学院 ベンチャービジネスラボラトリー 講師(中核的研究機関研究員)
・2001年~2007年神奈川大学 助手(工学部 応用化学科)。
・2007年~2009年;神奈川大学 助教
・2009年~2012年;神奈川大学 准教授
・2013年~2015年;関西大学准教授
・2015年;関西大学教授~現在に至る
Award ;
◆高分子学会「日立化成賞」“環状オリゴマーを基盤とした光機能性材料(レジスト、屈折率変換材料)の開発”(2007年)
◆合成樹脂工業協会・学術奨励賞 「UV硬化性樹脂の開発を目的とした光機能性ハイパーブランチポリマーの合成」(2012年)
◆合成樹脂工業協会・学術賞 合成樹脂工業協会・学術賞「高性能なネットワーク構造の創製を目的とした新規硬化反応の研究開発」(2019年)
■専門および得意な分野・研究:
・高分子合成化学
・有機化学
・材料化学
■本テーマ関連学協会でのご活動:
・フォトポリマー学会、理事
・ラドテック研究会、元理事
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月16日(火) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
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セミナーポイント
■はじめに
フォトレジスト材料の開発は、G線、i線、KrFおよびArFエキシマーレーザーと、露光システムの変遷により、そのレジスト材料の骨格を変化させ、露光システムに対応したレジスト材料が開発されてきた。2017年より極端紫外線(EUV)露光システムが実用化段階に入った。現在、EUV露光システムの能力を十分に引き出せるレジスト材料の開発が必要とされ続けている。
本テーマでは、これまで開発されてきたレジスト材料の基本的な構造を紹介しながら、レジスト材料の基本的な合成方法から、最新の合成例について解説する。さらに、分子レジストや化学増幅型レジストの原理や合成方法について解説し、EUV用レジスト材料の研究開発例を紹介し、それらの問題点、および今後の分子設計方法について解説する。
■ご講演中のキーワード:
・ポジ型・ネガ型レジスト材料
・化学増幅型レジストシステムと非化学増幅型レジストシステム
・分子レジスト
・メタルレジスト
・EUV用レジスト
■受講対象者:
・フォトレジスト材料の開発研究の予定者および開発中の研究者
・新しい、レジスト材料の開発を考えている方
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・大学卒業程度の化学の知識と有機化学や高分子化学の基礎知識が必要
■本セミナーで習得できること:
・レジストシステムの今後の動向が理解できる
・レジスト材料の問題点について把握する。
・レジスト材料の分子設計方法について理解する。
・レジスト材料の開発の方向性について理解する。
セミナー内容
1.レジスト材料
1.1 原理
1.2 レジスト材料の例
1.3化学増幅型レジスト
2.ポジ型レジスト材料
2.1 材料的な特性
2.2 主な応用・用途
3.ネガ型レジスト材料
3.1 材料的な特性
3.2 主な応用・用途
4.高分子レジスト材料と低分子レジスト
4.1 材料的な特性
4.2 主な応用・用途
5.レジスト材料の評価方法と開発方法の実例
5.1 レジスト材料の評価項目,評価手法について
5.2 レジスト材料の評価方法と開発例
6.最新型レジスト材料
6.1 メタルレジスト
6.2 EB,EUV用レジスト材料
7.質疑応答
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セミナーコード:AG2512D5