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研究・実験施設(ラボ)の整理整頓術セミナー2025【環境改善の仕組みづくり】

研究・実験施設(ラボ)の整理整頓術
およびコミュニケーションとマネジメント戦略
~研究の質向上や安全性確保につなげる環境改善の仕組みづくり~
<東京・会場開催セミナー>

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

会場(対面)受講……会場(対面)受講


☆長年にわたり、研究員や技術補佐として業務に携わっている講師が、
 民間企業・公的機関の実務経験や研究現場の特殊事情も踏まえて、ポイントを徹底解説いたします!
☆本講座では、研修効果をより高めるため‘事前アンケート’のご協力もお願いしております。
 日常業務で抱えている課題等がございましたら、遠慮なくお申し付けください。

講師

国立研究開発研究法人物質・材料研究機構
研究業務員 / ラボ・研究関係専門 整理収納アドバイザー
医学博士
正保 美和子 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

■経歴
1983年 筑波大学 生物学類 卒業。
31年間、製薬企業で研究員として薬理研究に従事。
5年間 医学部大学院研究室で技術補佐として勤務、実験とラボの管理を担う。ここで研究現場における整理収納の重要性に気づき、整理収納アドバイザーとなる。
現在は国立研究機関で研究業務員として働きながら、研究関係専門の整理収納アドバイザーとして活動している。

■専門および得意な分野・研究
・ラボ・研究関係の整理収納

■所有資格
・整理収納アドバイザー1級 (認定番号 HKSA1-7014)
・一般毒物劇物取扱者 (第12127号)
・企業内整理収納マネージャー
・発達支援敎育士

■本テーマ関連学協会での活動
・特定非営利活動法人ハウスキーピング協会主催・整理収納コンペティションにて研究報告

<その他関連セミナー>
創薬/GLP/研究開発/非臨床試験/薬物動態 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年9月12日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階第1グループ活動室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

■講座のポイント
 研究の質の向上や安全性の確保には、ラボ環境の整備とチームの円滑な連携が欠かせません。研究現場には特殊な事情が多く、整理整頓の定着が難しいのが現状です。
 本講座では、そうした課題をふまえ、「問題箇所の発見と共有」「チーム内の意思疎通と協力体制の構築」「整理整頓が自然に定着する仕組みづくり」といった、研究者や管理者がすぐに実践できる具体的な手法をご紹介します。
 講座内では実践ワークも取り入れ、自施設の課題に応じた改善のヒントを持ち帰っていただけます。また、他の参加者と意見交換しながら学べる構成により、多様な視点からの気づきや実践的な学びが得られます。

■受講後、習得できること
・整理整頓の基本的な知識
・チーム内で円滑に連携するための伝え方・聞き方の工夫
・指示待ちではなく、自発的に環境改善に取り組むための考え方
・実践ワークを通じて、自分の職場で取り組める改善アイデアを具体化する力

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・特定化学物質障害予防規則
・労働安全衛生法
・GHS分類

■講演中のキーワード
・実験ノート
・職場の片づけ
・整理整頓
・5S
・KAIZEN

セミナー内容

1. 研究現場の現状
 1.1 ラボ環境の多様性
 1.2 ラボで起こりがちな課題とその背景
 1.3 実際の事例紹介
 1.4 ワーク・自分のラボ分析

2. 整理整頓の目的・ステップと実践方法
 2.1 整理の目的・目標
 2.2 ラボ特有のアイテム
 2.3 研究オフィス特有のアイテム
 2.4 ワーク「どんなものがあるか」

3. コミュニケーションと合意形成のコツ
 3.1 ラボメンバーが動く仕組みを作るには?
 3.2 上司・後輩・外部関係者とのやり取りにおける注意点
 3.3 ワーク「こんなときどうする?」

4. マネジメント視点での環境改善
 4.1 整理整頓は“プロジェクト”である
 4.2 組織内での立場に応じたアプローチの違い
 4.3 整理整頓に必要な知識とリーダーシップ
 4.4 整理整頓の仕組みを定着させる
 4.5 ワーク「プロジェクト計画」

5. 実際の作業の進め方
 5.1 目的と現状分析からのスタート
 5.2 自ラボに適した改善アクション
 5.3 整理・分類・収納
 5.4 ワーク「整理整頓のしくみ定着」

6. まとめ・質疑応答
 6.1 全体のまとめ
 6.2 具体的アクションの提案


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