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医療機器FDA査察のスムーズな準備と査察官対応|査察官とのコミュニケーション術|情報機構セミナー

<のらりくらりで終わらせない>
医療機器FDA査察のスムーズな準備と
適切な査察官対応・コミュニケーション術

~求められる文書・頻出する質問とその回答例・経験談からわかる対応しておくべきポイント等~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★査察通知~査察前準備~当日ツアー~クローズアウトミーティングまで、査察準備・対応に関する一通りの対応が身につく!
★生の現場を数多く知る講師だからこそ伝えられる、「FDA査察官とのコミュニケーション術」!その人柄や文化の違い、こんなことまで聞かれる…など、目からウロコの一歩踏み込んだ情報までお伝えします

講師

監査・査察通訳者ギルド 代表 伊藤 香子 氏


講師紹介

■経歴
大学卒業後、航空会社勤務のため香港に16年在住。帰国後会社勤務を経て通訳者に転向。以降20年近くに渡り、主に医療機器、コンビネーションプロダクト(複合機器)のFDA査察、並びに欧州・カナダ・ブラジル、オーストラリア等の各国規制当局監査、模擬監査・査察、PMDAによる外国製造所査察、第二者監査、サプライヤー監査、医薬品GMP監査の通訳業務通算200件以上に携わる。欧州MDR認証に関わる臨床評価、技術ファイル評価の個別ミーティングにも多数参加。2015年より監査・査察通訳者ギルドを立ち上げ、医療機器製造業の監査・査察に経験豊かな通訳者を派遣する一方で、通訳者へ監査・査察に関わる情報提供やサポートを行う。

■専門および得意な分野・研究
主に医療機器・・コンビネーションプロダクト(複合機器)・医薬品の規制当局やNotified Bodyによる監査・査察の通訳、国内外コンサルタントによる模擬査察やセミナー等

<その他関連セミナー>
医療機器/体外診断薬の薬事・製造 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年4月11日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
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    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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    音声が聞こえない場合の対処例

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  • 参加方法はこちら
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    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント 
    2024年は一貫してFDAの査察が続き、今年も既に第一四半期まで査察予定が決まりつつあります。この講座では、医療機器FDA査察をスムーズにクリアするために必要最低限の準備や査察対応について、現場に携わった通訳者の生の経験を提供いたします。査察前の準備から始まり、オープニング・ミーティング、現場ツアー、QSIT各サブシステムについて求められる文書や、頻出する質問、それらに対する準備や回答、通訳を挟んだ査察対応におけるポイントを明示し、留意すべき項目を交えながら説明いたします。特に、当日の査察官とのコミュニケーションについては、FDA要求事項の表面からは見えづらい、「こんな質問例もある」「査察以外での査察官対応」といった生の情報をできるだけ多くお伝えいたします。またコロナ後も多くの企業の模擬査察に対応する中で米国人コンサルタントからピックアップした最近の傾向やトピックにも触れたいと思います。
    本セミナーが、「のらりくらりで済まさない」FDA査察対応のためのヒントになれば幸いです。

    ■受講後、習得できること
    ・実際のFDA査察の具体的な現場、流れ
    ・FDA査察前に必要な準備:文書整備、現場ツアーのポイント
    ・査察で必ず聞かれる質問・項目
    ・査察のプロセス”以外の”大事なポイント:質疑応答等の社内トレーニング、査察以外での査察官対応
    ・査察官への適切な対応、コミュニケーション術
    ・実際に出された483の傾向

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    ・21 CFR 820、803、806、Part4

    ■講演中のキーワード
    FDA、査察、医療機器、CFR、QSIT、QSR、QSMR、483

    セミナー内容

     
    1.査察の通知
     1)査察の種類
     2)ISOや欧州の審査との違い

    2.査察の準備
     1)査察官から頻繁にリクエストされる情報・文書
     2)どこまで英訳すべきか・どの文書を英訳するか
     3)回答者(SME:Subject Matter Experts)のトレーニング
        困難な事例の説明:ストーリー・ボード
     4)事務的・ロジスティック面の準備
     5)製造区域・倉庫等工程ツアーの順路等の留意点

    3.オープニングミーティング
     1)会社概要:どんな情報をプレゼンテーションに含むべきか
     2)査察日程・スケジュール
     3)査察中に必ずリクエストのある文書・リスト

    4.製造工程ツアー
     1)ツアー前の準備:レイアウト図、工程フロー図・経路等
     2)意外に時間を費やす倉庫エリア:受入検査、サンプリング手順、状態の式別等のFAQ
     3)更衣室:留意点およびFAQ
     4)倉庫を含む製造区域の環境管理、設備管理、製品の状態の識別、
       工程管理項目、製造活動および工程内検査とそれらの記録の付け方に関するFAQ
     5)要員の教育訓練

    5.サブシステムごとの査察
     1)マネジメント管理:マネジメント・レビューと内部監査
        どのような記録を提示するのがベストか
     2)CAPA:苦情やNCR、MDR、ひいてはデータ分析にもリンクする重要トピック
        どのような記録を準備し、どう説明するのがベストか
     3)製造および製造管理:DHRの提示(材料受け入れから出荷判定まで)とFAQ
       および関連する項目として:
        工程ツアーからの質問への回答、教育訓練記録、
        設備の日常点検、保守の記録、計測機器の校正、
        ソフトウェアを含む工程バリデーション、サンプリングプラン等
     4)購買&原材料・資材管理:サプライヤー、アウトソース先の管理(ASL:認定取引先一覧)、
       選定・継続評価の手順、基準、記録等、原材料の収支管理等
     5)設計管理:特定製品のDHFの提示
       および関連する項目として:
        設計開発手順、設計変更(変更管理)、設計管理の記録(トレーサビリティ・マトリックス等)

    6.クローズアウト・ミーティング
     1)査察の指摘事項:Form 483記載事項とAnnotation注釈について
     2)483指摘内容の傾向

    7.コンサルタントの見解
     米国コンサルタントによる模擬査察で指摘された項目

    8.査察プロセス「以外における」査察官対応・コミュニケーションのポイント
     こんな査察官もいる(人柄や文化の違いによる対応)
     こんな質問をされることもある
     実は細かな準備がポイント(食事や履き物等)

    9.最近の傾向・キーワード
     最近の査察や模擬査察で気がついた項目


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