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iPS細胞等の凍結プロセス|大量生産を見据えたスケールアップ|情報機構セミナー

<大量生産を見据えた/品質を落とさない>

iPS細胞等の凍結プロセス設計およびスケールアップ検討

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★iPS細胞等の幹細胞の実用化のためには、大量生産・輸送のための凍結保存が必須!品質を落とさないための凍結プロセス設計のポイントとは?

講師

東京大学 大学院工学系研究科 助教 林 勇佑 氏


講師紹介

■経歴
2017年3月 京都大学 工学部 工業化学科 卒業
2019年3月 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 修士課程 修了
2022年3月 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 博士課程 修了
2022年4月 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 助教 着任
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
「化学工学」や「プロセスシステム工学」の考え方を、幹細胞製品製造プロセス設計に展開しています。これまで7年半にわたり、iPS細胞や間葉系幹細胞に関する凍結プロセス設計などに取り組んでいます。

■本テーマ関連学協会での活動
化学工学会 化学工学会誌 トピックス委員・編集委員
化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会 シンポジウム・表彰委員

<その他関連セミナー>
バイオ/再生医療/中分子/新規モダリティ 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年6月23日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
    iPS細胞をはじめとする幹細胞を用いた再生・細胞医療の実用化に向けて、凍結プロセスの確立が急務となっています。本講座では、講演者がこれまで取り組んできた研究例の紹介を通じて、実際の製造に使える凍結プロセスを確立するための指針について説明します。

    ■受講後、習得できること 
    ・凍結プロセスの基礎知識
    ・冷却速度の設定方法
    ・スケールアップの方針
    ・凍結保護剤選択の考え方
    ・ワーキングセルバンクの構築方法
    など

    ■講演中のキーワード
    iPS細胞、間葉系幹細胞、コールドチェーン、凍結保護剤、デジタルツイン、マルチスケール、ワーキングセルバンク、継代培養

    セミナー内容


    1. 凍結プロセス設計の概要
     1.1. 凍結プロセスの製造における位置付け
     1.2. 重要プロセス設計変数
     1.3. これまでの研究開発状況

    2. 物理モデルによる凍結プロセス設計
     2.1. 物理モデルの構築
     2.2. 物理モデルの応用

    3. ハイブリッドモデルによる凍結プロセス設計
     3.1. ハイブリッドモデルの構築
     3.2. ハイブリッドモデルの応用

    4. CFDシミュレーションによるスケールアップ検討
     4.1. CFDモデルの構築
     4.2. CFDモデルの応用

    5. 充填・凍結・解凍プロセスの一貫設計
     5.1. 一貫設計モデルの構築
     5.2. 一貫設計モデルの応用

    6. スフェロイドに関する凍結プロセス設計
     6.1. スフェロイド凍結モデルの構築
     6.2. スフェロイド凍結モデルの応用

    7. 新規凍結保護剤のコンピュータ支援型開発
     7.1. 凍結保護性能評価モデルの構築
     7.2. 凍結保護性能評価モデルの応用

    8. 継代培養・凍結統合プロセス設計
     8.1 継代培養・凍結統合プロセスモデルの構築
     8.2 継代培養・凍結統合プロセスモデルの応用

    9. まとめ


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