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医療機器×国内外の安全規格入門・対応セミナー2025【IEC 60601-1/北米UL規格/化学物質規制を中心に解説】

医療機器の開発製造における国内外の安全規格入門とその対応・徹底解説講座
①IEC 60601-1(電気安全) ②北米UL規格認証
③化学物質規制(Reach・RoHS・SVHC等)を中心として
<Zoomによるオンラインセミナー・見逃し配信あり>

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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☆本講座では、以下のようなキーワードを軸に留意事項を解説いたします!
 ①IEC 60601-1:第4版の変更点/考え方と要求事項/各種ハザード(電気・機械・熱)対応等。
 ②北米UL規格:UL 2601-1/認証プロセスと書類/ラベリング要件と技術文書作成/不具合報告対応等。
 ③化学物質規制:REACH規則/RoHS指令/SVHC情報伝達/サプライチェーン管理等。
効果的な規制要件への実践対応に向けて、ポイントを一緒に共有しましょう!

講師

株式会社イーコンプライアンス
代表取締役
村山 浩一 氏


講師紹介

■経歴
1986年4月 日本ディジタルイクイップメント株式会社(日本DEC) ソフトウェアサービス部 入社
 ・GCP管理システム、症例データ管理システム企画・開発担当(現ClinicalWorks/GCP/CDM)
 ・改正GCP(J-GCP)に対応した標準業務手順書作成コンサルティング
 ・製薬業界におけるドキュメント管理システム導入コンサルティング
1999年1月 日本ディジタルイクイップメント株式会社 退社
1999年2月 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
 ・NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
 ・製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
 ・Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング
2001年7月 IBM認定主幹コンサルタント
 ・アイビーエム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向
  マネージング・コンサルタント
2004年7月 日本アイ・ビー・エム株式会社 退社
2004年8月 株式会社イーコンプライアンス設立
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
・日米欧の医療機器規制
 日本:QMS省令、GVP省令
 米国:21 CFR 820 QSR(QMSR)、801、803、806
 欧州:MDR、IVDR
・日米欧の医薬品規制
 日本:GCP、GMP、GVP、GQP、GPSP
 米国:cGMP
 欧州:PIC/S GMP
・Computerized System Validation
 GAMP 5、PIC/S GMP Annex 11、IEC 80002-2
 FDA CSAガイダンス、コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
・ER/ES
 21 CFR Part 11、ER/ES指針

■本テーマ関連学協会での活動
・東京都医工連携HUB機構 医工連携セミナー
・滋賀医療機器工業会 令和3年度医療機器講習会
・臨床検査薬協会国際委員会

<その他関連セミナー>
医療機器/体外診断薬の薬事・製造 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年7月24日(木) 10:00-17:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 55,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき44,000円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 60,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき49,500円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
     本講座では、医療機器メーカーが直面する国内外の安全規格への対応について、豊富な実務経験を持つ講師が解説します。IEC 60601-1を中心とした電気安全性、UL規格の認証プロセス、化学物質規制であるREACHやRoHS指令の最新動向まで、医療機器の開発・製造に必須の安全規格を体系的に学べます。規制当局の要求事項の背景や意図を理解し、効率的なコンプライアンス対応と市場参入戦略を構築するための実践的知識を提供します。医療機器ビジネスを成功させるための規制対応の要点を凝縮した内容です。

    ■受講後、習得できること
    ・IEC 60601-1に代表される医療機器電気安全規格の要求事項と適合性評価のポイントが理解できる
    ・UL規格認証取得のプロセスと北米市場参入に必要な対応策を具体的に説明できる
    ・REACHやRoHS指令など化学物質規制に対する適合性評価と文書管理の方法が実践できる
    ・各国・地域における医療機器規制と安全規格の関係性を把握し、効率的な市場参入戦略を立案できる
    ・医療機器開発初期段階から規制要件を織り込んだ設計アプローチ(Design for Compliance)を実行できる

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    ・医薬品医療機器等法(薬機法)
    ・医療機器QMS省令(厚生労働省令第169号)
    ・IEC 60601シリーズ(医用電気機器の基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項)
    ・ISO 14971(医療機器のリスクマネジメント)
    ・欧州医療機器規則(MDR 2017/745)
    ・米国FDA QSR(21 CFR Part 820)
    ・RoHS指令(2011/65/EU)
    ・REACH規則(EC No 1907/2006)
    ・UL 2601-1(医用電気機器の安全規格)

    ■講演中のキーワード
    ・医療機器安全規格
    ・IEC 60601-1
    ・RoHS適合性
    ・REACH規則対応
    ・UL認証プロセス

    セミナー内容

    1. 医療機器安全規格の概要
     ・医療機器規制の国際的枠組みと安全規格の位置づけ
     ・主要市場(日本、米国、EU、中国)における規制アプローチの違い
     ・安全規格と適合性評価の基本的な考え方
     ・医療機器分類と要求される安全規格レベルの関係性

    2. IEC 60601-1の詳細解説
     ・第4版の主要な変更点と対応のポイント
     ・基礎安全と基本性能の考え方
     ・リスクマネジメントとの統合
     ・電気的ハザード、機械的ハザード、熱的ハザードへの対応
     ・コラテラルスタンダードと個別規格の関係性

    3. 北米市場向けUL規格対応
     ・UL 2601-1とIEC 60601-1の違い
     ・UL認証取得プロセスと必要書類
     ・FDAとの関係性
     ・ラベリング要件と技術文書作成のポイント
     ・市場監視・不具合報告対応

    4. 化学物質規制対応
     ・RoHS指令の医療機器への適用と免除規定
     ・REACH規則における医療機器の位置づけ
     ・SVHCの情報伝達義務と対応方法
     ・サプライチェーン管理と適合宣言書の作成
     ・代替材料選定のアプローチと技術的課題

    5. 効率的な規制対応戦略
     ・設計初期段階からの規制要件統合(Design for Compliance)
     ・規格要求事項の解釈と試験計画立案のポイント
     ・技術文書・適合宣言書類の効率的な作成と管理手法
     ・第三者認証機関の選定と効果的な活用方法
     ・規制の動向監視と将来的な変更への備え

    6. ケーススタディとQ&A
     ・代表的な医療機器における規制対応の実例紹介
     ・よくある不適合事例と対応方法
     ・参加者様からの質問への回答
     ・まとめと今後の規制動向

    備考
    ・セミナー内容は予告なく変更される場合があります。


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