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セミナー:膜透過ペプチドによるDDSの基礎と応用|2025年10月|細胞内導入メカニズム

膜透過ペプチドによるドラッグデリバリー(DDS)の基礎と応用
〜エンドサイトーシスを介した細胞内導入メカニズムの理解〜

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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講師

新潟大学
医学部保健学科/大学院保健学研究科 准教授
博士(理学)
奥田 明子 氏


講師紹介

■経歴
2000年3月 東邦大学大学院 理学研究科 修了(理学修士)
2004年1月 博士(理学) 取得(東邦大学)
2003年11月〜2007年3月 科学技術振興機構(JST) 博士研究員(さきがけ・SORST)
2007年4月〜2014年10月 大阪大谷大学 薬学部 助教
2014年11月〜2020年3月 新潟大学 医歯学系 助教
2020年4月〜2022年1月 新潟大学 医歯学系 講師
2022年2月〜現在 新潟大学 医歯学系 准教授

■専門および得意な分野・研究
ドラッグデリバリー、生化学、分子生物学、臨床化学

■本テーマ関連学協会での活動
日本薬学会、生物試料分析科学会(評議員)、日本臨床化学会、日本細胞生物学会

<その他関連セミナー>
バイオ/再生医療/中分子/新規モダリティ 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月24日(金) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
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    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
    本セミナーでは、膜透過ペプチドを利用したタンパク質の細胞内デリバリーに関する基礎的な知識をご紹介します。特に、従来型の膜透過ペプチドとエンドサイトーシスとの関係について解説します。さらに細胞応答の一例として、エンドサイトーシス経路やリン酸化シグナルの解析結果を紹介し、改変型膜透過ペプチド(Pas2r12)を用いたタンパク質デリバリーについても詳しくご説明します。
    本セミナーを通じて、今後のドラッグデリバリーシステム(DDS)を考えるうえで、膜透過ペプチドが果たす役割やその可能性について理解を深めていただければ幸いです。

    ■受講後、習得できること
    ・膜透過ペプチドについての理解
    ・エンドサイトーシスについての理解
    ・膜透過ペプチドを用いたDDSの課題と展望

    ■受講対象
    ・製薬・ヘルスケア業界の研究開発者で膜透過ペプチドを用いたDDSに関心がある方
    ・DDS・ナノキャリア研究に携わるアカデミア・研究機関の研究者
    ・バイオベンチャー関係者

    ■講演中のキーワード
    ドラッグデリバリーシステム(DDS)、膜透過ペプチド(CPP)、エンドサイトーシス、タンパク質導入、抗体導入

    セミナー内容

    *プログラム内容は一部変更する可能性がございます。

    1.DDSについての基礎知識
     1-1.DDSとは
     1-2.DDSの種類と分類
     1-3.DDSの代表的な例

    2.膜透過ペプチドについての基礎知識
     2-1.膜透過ペプチドとは
     2-2.膜透過ペプチドの種類と分類
     2-3.膜透過ペプチドの応用例と課題

    3.エンドサイトーシスについての基礎知識
     3-1.エンドサイトーシスの種類
     3-2.エンドサイトーシス経路の評価方法
     3-3.膜透過ペプチドの細胞内導入におけるエンドサイトーシスの役割

    4.改変型膜透過ペプチド「Pas2r12」についてのご紹介
     4-1.開発の背景と目的
     4-2.タンパク質・抗体の細胞内導入機構
     4-3.Pas2r12とエンドサイトーシスとの関係性に対する評価方法

    5.Pas2r12導入機構の解析と実験デザイン
     5-1.EGFPや抗体を用いた導入効率の評価(フローサイトメトリー解析)
     5-2.サイトゾル導入効率の評価(共焦点レーザー顕微鏡解析)
     5-3.細胞内シグナル伝達経路解析(リン酸化プロテオーム解析、ウェスタンブロッティング解析)

    6.今後の展望
     6-1.抗体などの高分子医薬品への応用
     6-2.ターゲット指向型DDSへの発展

    <終了後、質疑応答>


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