……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★顧客のGDP監査を受ける側の立場で、どのような準備が必要か
★GDP監査を行う側の立場で監査の進め方について、これまでの経験をもとに事例を入れながら解説
講師
株式会社ヨッシャン(元 サノフィ株式会社) 代表取締役 森 一史 氏
講師紹介
■経歴
大学卒業後、国内製造メーカーの工場にて医薬品等の原薬製造に携わったのち、サノフィの前身であるヘキストジャパン株式会社に入社。
組換え体を使った治験薬製造、無菌製剤の検査・包装、プロジェクトマネジメント、工場品質保証及び統括品質保証部を経てグローバル品質監査部門で海外製造所との品質取決め書や外部業者監査を数多く経験した。
2023年2月末でサノフィ(株)を定年退職、2023年4月より株式会社ヨッシャン 代表取締役就任。GMP/GDPコンサルタントとして活動中。
■専門および得意な分野・研究
バイオ原薬製造、サプライヤ管理(監査、取決め書などを含む)、GDP監査
<その他関連セミナー>
医薬品製造/製剤技術/品質管理/GMP/CSV/GDP 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年10月10日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■講座のポイント
規制当局からのGDP査察への対応や顧客のGDP適合性に対する監査の実施においてはPIC/S GDPをベースとした日本版GDPが参照される。顧客のGDP監査を受ける側の立場で、どのような準備が必要か、更に顧客のGDP監査を行う側の立場で監査の進め方について、これまでの経験をもとに事例を入れながらポイントや留意点についてわかりやすく説明することで、企業におけるGDP管理体制の強化を図るきっかけとなる。また、今後予想されるGDP査察、2024年問題についても考察する。
■受講後、習得できること
1)取扱い製品の形態(原薬、賦形剤、製剤)に応じたGDPの適用
2)GDPで必要とされる手順書や記録書
3)GDP監査のやり方(非定常時の監査を含む)
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
日本版GDP, PIC/S GDP
■講演中のキーワード
品質契約、GDP、監査、シリアル番号
セミナー内容
1. はじめに:GDPとは?
1-1.GDP/サプライチェーンに関する過去の事例
1-2.GDPとは?
・偽造医薬品への取り組み
1-3.GDPガイドライン
・物流に関するガイドライン全体像
・取扱い製品(原薬、賦形剤、製剤など)ごとのGDP
・物流のプロセスとGDPの適用範囲
1-4.日本版GDPガイドライン
・PIC/S GDPとの差異
2.監査の前提・文書の作成と管理
2-1.品質契約
・委受託契約、品質協定書の必要性
・委受託契約、品質協定書の範囲
・GDP委受託契約の要求事項
・運送業者との品質協定書の要求事項
・サプライヤとの品質協定書の要求事項
・GDP契約例と品質協定書の内容例
2-2.GDPに必要な手順書・記録書
・QMSに関するもの
・包装/表示/保管に関するもの
・輸送に関するもの
・日本版GDPに明確な記載はないが必要な記録類
・自己点検や内部監査におけるチェックリスト項目例
・手順書不備の対策例
・手順書作成の流れ
・適切な文書管理
・GDP手順書・記録の作成のポイント
3.GDP監査
3-1.GDPにおける監査とは
3-2.監査のタイプと頻度
3-3.監査準備
・監査計画
・リード監査員
・監査アジェンダと記載例
・参照すべきGDPガイドライン
・その他関連法規
3-4.監査の実施
・監査員の最大の敵とは?
・オープニングミーティング
・現場ツアー:見るところ、見られるところ
・書類確認:盲点になりやすい項目、進め方
・監査中の心がけ
・チェックリストの項目例
3-5.指摘事項のまとめ
・クリティカルな指摘事項
・メジャーな指摘事項
・マイナーな指摘事項
・監査員からのコメント
・指摘事項のグループ化、ランク付け
3-6.講評(クロージング)
・講評の流れ
3-7.監査レポートとフォローアップ
・レポートの雛形、まとめ方の例
・CAPA記入
・監査の結論と評価
3-8.監査での指摘事例とCAPA
・想定される難題と対処法
3-9.監査の各段階におけるポイント
4.まとめ:今後の対応
4-1.日本版GDP施行後の対応
4-2.シリアル番号化
4-3.2024年問題への対応
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