……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★生成AIを使った翻訳、ライティング業務にも英語の基礎力が必要です!
★ChatGPTを用いた英語ライティングの実例!
講師
R&Aメディカル 代表 森口 理恵 氏
池上メンタルクリニック 管理・患者サポート 相談臨床薬剤師・事務長 池上 小湖 氏
講師紹介
<森口先生プロフィール>
■経歴
翻訳者。R&Aメディカル代表。京都薬科大学薬学部薬学科卒業。
大学卒業後、香料会社の調香研究室に勤務。その後転職、医薬文献検索担当者(サーチャー)として勤務、医薬翻訳・開発業務支援企業にて社内翻訳者兼翻訳コーディネータとして活動。1990年に翻訳専業に転じ、R&Aメディカルの代表翻訳者として、医薬・健康関連文書の英日・日英翻訳を行う。1992年より各種翻訳教育機関の通学コースや通信教育コースで医薬翻訳の講座を担当、テキスト執筆、セミナーなど医薬翻訳の指導にも携わる。著書に医薬分野の英日・日英翻訳の学び方と翻訳のポイントを説明した『学び方と訳し方のコツを知る 医薬翻訳教室ーワンランク上の訳文にする 70 のポイント』(イカロス出版)がある。
■専門および得意な分野・研究
医学論文、会議資料、各種学会の診断治療ガイドライン、企業のプレスリリースなど、医薬関連文書の英日・日英翻訳。
■本テーマ関連学協会での活動
日本翻訳連盟(JTF)会員。会報誌での連載、連盟主催の会議での講演など。
日本翻訳者協会(JAT)会員。協会主催のイベント(JTF、IJET、JATPharmaなど)での講演。
<池上先生プロフィール>
■経歴
通訳・翻訳・メディカルライター。京都薬科大学薬学部生物薬学科卒業後、マサチューセッツ薬科大学大学院臨床薬学教室の博士課程にて学位取得。教育の大半を米国で受け、母語は英語。
大学院ではダナ・ファーバーがん研究所等のハーバード大学医学部付属病院で臨床研修、卒論研究を行う。帰国後、虎ノ門病院薬剤部、外資系製薬企業2社での研究開発(第I相試験および前臨床)業務を経て、サイマルアカデミーで通訳研修後、1990年よりフリーランスの通訳・翻訳者として活動。児童書翻訳に専念した時期を経て、2013年に医療・医薬分野の通訳・翻訳に復帰後、2015年秋より京薬大で始め、今は神戸薬科大学大学院博士課程等の非常勤講師として、学術英語論文執筆を指導している。訳書に『朝のひかりをまてるから』(小峰書店)、『臓器移植~命のおくりもの~』(文溪堂)などがある。現在は臨床薬剤師として精神科クリニックで活動中。
■専門および得意な分野・研究
臨床を中心とした日英翻訳を行う。大学・企業などのプレスリリース(原稿、想定Q&A、PPTなど)、医薬・医療の行政関連文書(ワクチン関係、薬価制度など)、学会発表用・投稿用原稿、大学病院ウェブサイトなどの英訳・発表指導。逐次通訳では、臨床施設のGCP監査、日本の製薬企業向け、病院向けプレゼンやワークショップなど。日本市場・情勢把握のための文献検索並びにレポート作成、研究協力などのメディカルライティング。精神科に特化した薬物療法。
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年10月16日(木) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■講座のポイント
医薬業界は、日本語・英語間の翻訳需要が大量に発生するだけではなく、メールなどで英語でのコミュニケーションが必要になることも多い。そうしたときに、Google翻訳やDeepLなどのAI翻訳ツールや、ChatGPTなどの生成AIなどを活用できれば効率が上がると期待されているが、そうしたツールを使いこなすにはユーザーにも英語力と基礎知識が必要となる。
本セミナーでは、医薬分野の文書を扱う上でまず知っておきたい知識と資料の活用方法、学び方や、伝わる英語を書くために知っておきたい事項などを解説し、ChatGPTを活用した英語ライティングの実際を紹介する。
■受講後、習得できること
・医薬品開発や治験などで頻出する表現の学び方を知る
・インターネット上にある資料の活用法を知る
・通じる英語を書くコツを知る
・医薬業界のニーズに合った英語コーチとして生成AIを手なずける
・「ネイティブチェック」がぐっと身近になり、自信を持って英文が書ける
■講演中のキーワード
医薬翻訳、英文ライティング、生成AIがコーチに、うわべ⇒自分の文を代筆させる
セミナー内容
1.基礎知識を学ぶ
1)基本事項を知る
a)薬とは?
b)「適応」とは?
c)医薬品開発とは?
2)基本資料を知る
a)どんな文書が発生する?
b)資料はどこで見つかる?
c)どう活用する?
d)どう学ぶ?
2.英語力をつけるには
1)どんな英語力が必要?
a)速読力より熟読力・分析力
b)文章の構造を読み解く力
2)日本語と英語の違いを知る
a)日本語は主語が隠れる
b)日本語は数がわからない
c)英語は数が重要
3)通じる英語とは?
a)まず名詞から始めよう
b)Plain Englishの重要性
3. Google翻訳やDeepLに頼る時代は終わった?
1)今までの翻訳ソフトで満足できますか?
a)不自然な語彙選択
b)原文の意味が読み取れていない
c)恐ろしい訳ヌケ・誤訳
d)定型文はOKでも絶対訳せないタイプの文章が医薬は多い
2)ChatGPT, Gemini, Claude他の人気生成AIは使い方次第
a)You get what you put in
b)つじつまを無理に合わせたがるAI
c)参照する情報源次第で事実関係まで間違いだらけ
d)最初に明確な青写真を組み込む:ニーズ・状況・スタイルなど
e)著作権違反、AIバレバレの脅威
f)AIとのコミュニケーション:効果的なプロンプトの書き方
3)個人コーチとして使おう
a)トレーニングにかける時間を惜しまない
b)訂正箇所について間違いを確認
c)間違いを列挙してもらい、説明を求める
弱みや癖、学ぶべきことを見出し、トレーニングを繰り返す。
d)コピーペーストではなく、一から打ち直す。口にしながら。
英語はリズムが大切。口ずさみながらタイプし
自分の文章のリズムを感じとる。
4. 実践編
1)以下の課題文を自力で訳してみよう
a)冠詞は気にしない (直してくれます)
b)S+V+Oを意識して特にSを明白にした文にしよう
c)長文は適当に分割する。伝わる文を目指す
d)時勢は時系列が重要な場合を省き、あまり意識しなくてよい
2)生成AIに英文添削をたのむ
a)目的に合ったプロンプトを使おう
文書の種類、求めるトーンなどを盛り込む
b)訂正箇所を確認して必要であれば説明を求める
c)訂正されたものをベースにもう一度訳文を書き直して仕上げる
3)メールの作成
a)上記同様、海外の取引先にメール文を英語で作成してみよう
b)訂正箇所について間違いを確認
c)訂正を反映し、メールを仕上げる
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