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10月23日セミナー.LCMS入門.LCMS、HPLC・UHPLC

LC/MSの基礎およびLC/MS、LC/MS/MS定量分析入門

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★HPLC、LC/MSの基礎とマススペクトルの読み方、定量分析のコツとは?
★LC/MSにおける試料前処理の注意点、トラブルシューティング。

講師

エムエス・ソリューションズ(株)代表取締役 博士(工学)髙橋 豊 氏
(株)プレッパーズ代表取締役
浜松医科大学客員教授
横浜市立大学非常勤講師


講師紹介

■主経歴
・1990年日本電子(株)入社
応用研究センター研究員;LC/MSを用いた応用研究、LC-MS装置制御ソフトウェアの開発、ナノESIイオン源の開発、マイクロチップと分析機器を組み合わせたデバイス開発
・2010年日本電子(株)退社、エムエス・ソリューションズ(株)設立、代表取締役
・2019年 (株)プレッパーズ設立、代表取締役

■専門・得意分野
質量分析全般、LC/MSおよびLC/MS/MSによる定性・定量分析、マススペクトル解析による未知物質の構造推測

■本テーマ関連の学会・協会・団体等
日本質量分析学会、液体クロマトグラフィー研究懇談会、日本分析化学会

<その他関連セミナー>
創薬/GLP/研究開発/非臨床試験/薬物動態 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月23日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■セミナーポイント
     本セミナーは、LC/MSとLC/MS/MSによる定量分析の入門編です。LC/MSやLC/MS/MSによる定量分析では、SIM法やSRM法などの測定によって得られたクロマトグラムおよびその強度情報から計算された定量値を扱う場合が殆どです。最近のLC-MS装置、特に定量分析に用いられる機種は、非常に操作性が良くブラックボックス化して来ています。しかし、質量分析はそもそもマススペクトルを解析する学問であり、質量分析計は破壊分析の装置という事もあり、まだ完全にブラックボックスとして扱える装置ではありません。LC/MS, LC/MS/MSによる定量分析において良い結果を得るための糸口は、
     ①イオン化法や装置の原理や特徴を理解している
     ②マススペクトルを解析できる
    その先にある場合が多いのが現実です。
     本セミナーでは、先ずは「LC/MSの基礎」としてイオン化法や装置の原理・特徴、およびマススペクトル解析に関する解説を行います。その後「LC/MS、LC/MS/MS定量分析入門」として、LC/MSやLC/MS/MSにおける定量分析に関する基本的な考え方や測定法、陥りやすい問題やトラブルシューティングなどについて解説します。

    ■受講後、習得できること
    ・マススペクトルの基本的な読み方
    ・(U)HPLCの基本原理
    ・LC/MSで用いられるイオン化法の原理と特徴
    ・四重極質量分析計その他代表的な質量分析計の原理と特徴
    ・LC/MSにおける定量分析の基礎とコツ
    ・LC-MSの各種パラメーターについて
    ・LC/MSにおける試料前処理の注意点とトラブルシューティング

    セミナー内容

    ■講演プログラム
    1.LC/MSの基礎
     1.1 LC-MSの構成
     1.2 LC/MSで得られるデータ
     1.3 エレクトロスプレーイオン化法(ESI)と大気圧化学イオン化法(APCI)の原理と特徴
     1.4 四重極質量分析計その他代表的な質量分析計の原理と特徴
    2.HPLCの基礎
     2.1 クロマトグラフィーの原理
     2.2 HPLCとLC/MSにおける移動相溶媒の選択
     2.3 カラムの選択
     2.4 HUPLCとUHPLC
     2.5 HPLCで用いられるMS以外の検出器
    3.マススペクトルについて
     3.1 マススペクトルから得られる情報
     3.2 LC/MSによって得られるマススペクトル解析の基礎
     3.3 MS/MSによって得られるマススペクトル解析の基礎
    4.LC/MS、LC/MS/MS定量分析の基礎とコツ
     4.1 LC/MS(/MS)による定量分析のメリット
     4.2 LC/MSによるSIMとLC/MS/MSによるSRM
     4.3 SIMにおける定量イオンの選択について
     4.4 SRMにおけるトランジッションの設定について
     4.5 LC-MSの測定条件設定について
     4.6 ESIとマトリックス効果
    5.試料の前処理
     5.1 代表的な試料前処理法(除タンパク法、液液抽出法、固相抽出法)
     5.2 LC/MSにおける試料前処理の注意点
    6.トラブルシューティング
     6.1 感度が突然低下した
     6.2 シグナルが不安定になった
     6.3 再現性が悪い
     6.4 バックグランドイオン強度が高い
     6.5 日常的なメンテナンス
    7.まとめ(質疑応答)


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