技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

動物用医薬品と動物用医療機器開発に係る薬事の基礎 WEB講座

動物用医薬品と動物用医療機器を承認申請するために知っておくべき開発・薬事の基礎

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★今まで誰もやれなかった「初心者向けてんこ盛り」の薬事の話をします。内容的には規制の多い医薬品が中心ですが、体外診断薬、医療機器の世界を比べ見ることで、違いが明確になり、理解が深まります

講師

株式会社アルビス 獣医師、獣医学士
開発グループ 開発・薬事スペシャリスト
川田 淑子 氏


講師紹介

1991年3月
大阪府立大学 農学部 獣医学科 卒業、獣医師免許取得
1991年4月~1994年7月
日本鋼管株式会社 (NKK)
・創薬研究における薬理学的アプローチを行う研究者として勤務
1994年8月~1999年12月
アップジョン ファーマシュウティカルズ リミテッドのちファルマシア・アップジョン株式会社
・動物用医薬品の開発及び薬事申請業務、さらに畜産現場における衛生指導や製品紹介等学術業務を兼務
2002年1月~現在
株式会社アルビス 開発グループ
・クライアントからの依頼により動物用医薬品の開発、薬事業務を行うとともに、業界への新規参入や製品の導入などのコンサルティングを行っている。

■専門・得意分野
動物用医薬品の開発・薬事、製造販売承認申請(新規登録、適応拡大、後発品申請)及び再審査申請と必要な業許可等取得に関するコンサルティング

<その他関連セミナー>
GCP/GVP/メディカルライティング 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月21日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    人用の医薬品や医療機器とは違って、動物用は全然検索にヒットしない、何をどう調べたらよいかわからない、といった声をよく耳にします。本セミナーでは、今まで誰もやれなかった「初心者向けてんこ盛り」の薬事の話をします。内容的には規制の多い医薬品が中心ですが、体外診断薬、医療機器の世界を比べ見ることで、違いが明確になり、理解が深まります。動物薬市場から薬事、開発、果ては獣医師の特例など、盛りだくさんのセミナーにご期待ください。

    ■受講対象
    ・新入社員、異動等により動物薬業界に入った方
    ・動物用医療機器の基礎的な薬事を学びたい方
    ・新たに動物用の医薬品/体外診断薬/医療機器業界への進出を検討中の方
    ・動物用の医薬品/医療機器の申請に興味のある方 など

    ■受講後、習得できること
    ・アニマルヘルス市場のニーズとトレンド
    ・動物用医薬品/体外診断薬/医療機器の承認と流通に必要な法規制に関する知識
    ・動物用の承認申請までにすべきこと
    ・動物用医薬品/体外診断薬/医療機器の区分表の読み方
    ・動物用の審査システムに関する知識-人用との違いとその対応

    セミナー内容

    1 日本のアニマルヘルス市場について
     1.1 日本の動物薬市場の概要
     1.2 日本の動物薬市場の推移
     1.3 動物種別市場規模
     1.4 動物種別市場の推移
     1.5 薬効別市場の推移(Production Animal)
     1.6 薬効別市場の推移(Companion Animal)
     1.7 日本の体外診断用医薬品/医療機器の市場
     1.8 犬及び猫の疾病統計
      1.8.1 ペット保険の請求が多い疾患臓器(犬)
      1.8.2 ペット保険の請求が多い疾患臓器(猫)
     1.9 愛玩動物用医薬品の領域別ヒット製品ベスト5
      1.9.1 売れ筋製品から読み解くニーズとトレンド
      1.9.2 イソキサゾリン系と内部寄生虫駆除薬の配合剤
      1.9.3 競争が激化する犬アトピー性皮膚炎治療薬
      1.9.4 後発品の追い上げ、追い越し
     1.10 愛玩動物用体外診断用医薬品の販売高

    2 動物用医薬品と動物用医療機器に係る法規制の概要について
     2.1 承認取得に係る規制、上市後、販売流通に係る規制
      2.1.1 アニマルヘルス関連資材に係る主な法規制
      2.1.2 製造から流通の各段階に求められる業許可の種類(一般薬)
      2.1.3 製造から流通の各段階に求められる業許可の種類(ワクチン)
      2.1.4 製造から流通の各段階に求められる業許可の種類(体外診断薬)
      2.1.5 製造から流通の各段階に求められる業許可の種類(医療機器)
     2.2 動物用医薬品/医療機器製造販売業
      2.2.1 定義と権限
      2.2.2 責務
      2.2.3 三役体制
      2.2.4 GQP省令の適用範囲(医薬品)
      2.2.5 GQP体制省令(医療機器・体外診断薬)
      2.2.6 GVP省令の適用範囲
      2.2.7 機器と体診の品証はGMPとGQP体制省令
      2.2.8 製造販売業許可申請の注意事項
     2.3 動物用医薬品/医療機器製造業
      2.3.1 医薬品製造業の許可区分
      2.3.2 医療機器・体外診断薬製造業の登録
      2.3.3 登録の対象となる製造所の範囲
      2.3.4 製造業の三役体制
      2.3.5 責任者の兼務の可否
      2.3.6 製造業許可/登録申請の注意事項
     2.4 動物用医薬品等外国製造業者認定/動物用医療機器等外国製造業者登録
      2.4.1 外国製造業者の認定/登録がなかったら
      2.4.2 外国製造業者認定/登録申請の注意事項
     2.5 用語の整理~体外診断用医薬品は医薬品から機器寄りへ~

    3 開発段階、つまり申請までに何をするか
     3.1 どの分類、どの区分に該当するか
      3.1.1 動物用医薬品の分類と区分
      3.1.2 添付資料の要件
       -動物用医薬品
       -動物用体外診断薬
       -動物用医療機器
      3.1.3 区分表の読み方
       -食用動物向け一般薬
       -愛玩動物向け一般薬
       -生物学的製剤
       -動物用体外診断薬
       -動物用医療機器
      3.1.4 添付資料作成上の留意点
       -ジェネリック品、
       -動物用医薬品としての新規物質、
       -フルオロキノロン系等、
       -既承認ワクチンから一部の成分を抜いた新規ワクチン
       -体外診断用医薬品
      3.1.5 お役立ち情報
     3.2 事業性評価と開発薬事評価(市場調査)
      3.2.1 市場調査で何がわかるか
     3.3 足りない試験成績は何か(Gap分析)
      3.3.1 人用/海外の申請書と日本の動物用医薬品申請要件との比較・分析
     3.4 承認申請までのスケジュール
      3.4.1 候補APIの選定から申請までの流れ
     3.5 開発に要する時間を短縮するために

    4 申請から承認に至るまでの流れ、人用との違いについて
     4.1 監督官庁が農林水産省であることによる違い
     4.2 薬事審議会だけでない、食安委、消費者庁への諮問
      -審査会品目と事務局審査品目
      -食用動物用医薬品特有の審査と評価項目
    -体外診断薬の場合
    -医療機器の場合
     4.3 製造と申請資料に求められる品質
      4.3.1 動物用だからといって規制が緩いわけではない
      4.3.2 動物用医療機器にQMSはないが…
     4.4 概要や添付資料の定義の違い
      4.4.1 定義が異なることでトラブルになることも

    5 動物用医薬品開発における注意点
     5.1 獣医師の特例
     5.2 費用対効果


    お申込みはこちらから
    オンライン受講/見逃視聴なし

    オンライン受講/見逃視聴あり

    セミナーコード:AB2511D5

    ページトップへ