特許の活用アイデアとヒット製品・技術の発明メソッド
＜東京会場開催セミナー＞

日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時：2025年5月21日(水)　13:00-16:30　＊途中、小休憩を挟みます。

●会場：[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ（PiO） 1階A会議室　→「セミナー会場へのアクセス」

●受講料：
【会場受講】：1名45,100円(税込（消費税10％）、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

＊学校法人割引：学生、教員のご参加は受講料50％割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ　→

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お申込みはこちらから

会場（対面）セミナーご受講に関する各種案内（必ずご確認の上、お申込みください。）

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください（パソコン実習講座を除きます。）

セミナーポイント

○講師より／本セミナーのポイント
　発明・特許をどのように使いこなすか、発明・特許を活用することで得られるメリットとは？
　前半は、技術者・開発者には報償金以外の大きなメリットを、経営者には独占排他権以外の活用法を、様々な視点から、提供します。
　後半は、発明に導く五つのメソッドを提供します。たった五つのメソッドを手にするだけで、誰もが、簡単に、発明できます。これはメソッドですから、誰でも実践できます。
あなた自身が技術者や研究者ならば、受講の翌日からご業務に適用できるでしょう。あなた自身が特許業務や法務に従事しているのなら、今回のノウハウを社内に持ち帰り、研究開発部門に伝達・展開できるでしょう。
　※本セミナーは会場での実施となります。皆様からの質問にも適宜お応えすべく、少人数制とします。お申込みはお早めにお願い致します。

○主な受講対象者は？
・特許や知財・発明について基礎から体系的に学びたい研究・開発職の方
・特許や知財を自社として、より活用していきたいと考えている方（特許関連部門や法務部門の方や研究開発部門のリーダークラスの方）
・技術者・研究者の知財意識を醸成したい（特許の重要性を踏まえて業務にあたってほしい）と考えている方　等
※特許や発明に対しての予備知識は問いません。

○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・特許・知的財産・発明についての基礎知識：本来の意義や意図
・特許の意外な活用方法・有効な利用方法
・特許や知財の観点からの研究・開発業務推進方法
・ヒット製品・技術の開発・発明に役立つ五つのメソッド　等

セミナー内容

・（早めに来場した方へ）講師との名刺交換をお願いしております。
※どのようなお立場か、どのような目的で来場したか等を把握し、より良いセミナーにしたく考えております。

1 特許・発明の基礎知識と発明者にとっての発明のメリット
　1.1 特許とは・発明とは
　1.2 発明者（発明をした技術者・研究者）にとってのメリット
　　1.2.1 報奨金
　　1.2.2 発明家
　　1.2.3 子供・パートナー（家族）からの尊敬
　　1.2.4 学会の発表会における司会者・座長や論文の査読者
　　1.2.5 学位（論文博士）　更には、ひょっとしてノーベル賞
　　1.2.6 その他

2 会社としての特許発明のメリットと広い活用例
　2.1 ライバルの排除（独占・排他権：矛）
　2.2 ライバルからの攻撃に対する防御（盾）
　2.3 社員・会社が活性化
　2.4 利益を生み出す源泉
　2.5 ブランディング
　2.6 信用
　2.7 事業承継（Ｍ＆Ａ，会社売却）・株式上場・融資

3. 発明のための5つのメソッド
　*下記原理で特許が得られた事例を数多く挙げて、説明致します。
　研究開発者にとっては目から鱗のノウハウだと自負しております。

　3.1 置き換えの原理とそのコツ
　　　・事例：ＪＰ１４１４４４７Ｂ(磁気テープ)：磁性層中のカーボンブラックを黒色粉末ＴｉＯに代替したのみ
　　　・事例：ＪＰ７３３２２１１Ｂ：新規化合物［i-C３H７NC(n-C３H７)N-i-C３H７］2Ｍ

　3.2 足し算・引き算・並び替えの原理
　　3.2.1 足し算（結合）の原理とそのコツ
　　　・事例：ＵＳＰ３１３８７４３Ｂ（キルビー特許）
　　　　　トランジスタ１個＋抵抗３個＋コンデンサー１個＋基板
　　　・事例：ＪＰ７４０７３４２Ｂ
　　　　　Ｔｉ溶接棒（抗菌性金属(Cu,Ag,Au,Pt,Ni,Al,Sn,Zn)の線材＋Ｔｉ棒）
　　　・三重の生地
　　　・水槽とあるものの結合
　　　・ソフトクリームも「あるもの」と「あるもの」の足し算だった
　　3.2.2 引き算（抜擢・除去・分割）の原理とそのコツ
　　　・青色ダイオード
　　3.2.3 並び替え（順列）の原理
　　　・シャンプー等の溶液と泡の色

　3.3 逆張りの原理
　　・捕鯨用銛
　　・船のスクリュー設置位置
　　・パイプ溶接
　　・ゴルフボール
　　事例：ＪＰ６５２９１７３Ｂ
　　　　　ＣＶＤ成膜に際して溶媒中に過剰量の固体金属錯体を添加：少⇔多
　　事例：ＪＰ７１３０２５３Ｂ
　　　　　パイプの向きを垂直方向に設定して溶接：水平方向⇒垂直方向
　　事例：ＪＰ７３２８４８６Ｂ
　　　　　液体の深さが浅い個所で脱気：垂直（深い）⇒水平（浅い）
　　事例：ＪＰ８９６６３Ｂ
　　　　　捕鯨の銛先端を尖った形⇒平坦な形
　　事例：果樹栽培に際して密に植樹⇔従来は疎に植樹

　3.4 いいとこ取り（適材適所）の原理
　　・ポーチのファスナー［数値限定発明］ＪＰ７３１５８０８Ｂ
　　・加熱式喫煙装置［条件限定発明］ＪＰ６１２５００８Ｂ

　3.5 部分解決の原理
　　・課題を置き換える
　　・見方を変える

＜質疑応答・個別相談＞