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製品カーボンフットプリント(CFP)算定法 セミナー:2025年5月22日東京開催講座。環境規制やサプライチェーン対応・消費者アピール等々、今後益々求められる製品CFP算定法

基礎からわかる:

製品カーボンフットプリント(CFP)算定のすすめ方

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★環境規制やサプライチェーン対応・消費者アピール等々、今後益々求められることが増える製品CFPの算定法について、
 初歩的な間違いやすい・つまずきやすいポイントなどもふまえ、具体的な算定方法や正しい表示方法について、わかりやすく説明します。

講師

イー・アンド・イー ソリューションズ(株) 環境事業部 マネージャー 古屋 暁子 氏
※希望者は講師との名刺交換が可能です


講師紹介

*ご略歴:
 東北大学大学院 環境科学研究科 高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット 博士前期過程修了(環境学修士)。
 イー・アンド・イー ソリューションズ(株)にて、環境コンサルタントとして20年以上にわたり地球温暖化関連のコンサルティング業務(CDM、再生可能エネルギー、LCA・CFP・Scope3等)に従事。
 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)にて、GHG排出削減プロジェクト(CDM、Gold Standard、JCM等)の有効化・検証業務に従事した経験も有する。

*ご専門および得意な分野・研究:
 ・地球温暖化
 ・再生可能エネルギー
 ・ライフサイクルアセスメント(LCA)
 ・カーボンフットプリント(CFP)
 ・サプライチェーン排出量(Scope1・2・3)

*本テーマ関連のご活動:
 SuMPO認定LCAエキスパート
 環境省認定制度 脱炭素アドバイザー ベーシック(炭素会計アドバイザー資格2級)
 LCAF検定中級
 特定非営利活動法人 横浜LCA環境教育研究会 会員

<その他関連セミナー>
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年5月22日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場:[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO) 6階C会議室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

*同業他社の方からのお申込みはお受け致しかねます。
 また、個人でのお申込みの場合についても、受講をお断りする場合がございますので、予めご了承下さい。


 地球温暖化問題が深刻化する中、脱炭素・低炭素製品が選択されるような市場の形成を目指して、「カーボンフットプリント ガイドライン」が2023年5月に、「カーボンフットプリント表示ガイド」が2025年2月に公表されました。グリーン購入法においても、カーボンフットプリントの算定・開示が、プレミアム基準や配慮事項に含まれるなど、製品カーボンフットプリントの算定・開示は、国や地方自治体による優先調達や、環境意識の高い消費者へのアピールなど、新たなビジネスチャンスにつながる可能性があります。
 国外においても、主にEUを中心に、欧州電池規則、デジタルプロダクトパスポートやCBAMなど環境規制への取り組みが進められ、サプライチェーンにかかわる国内企業においてもカーボンフットプリント算定が求められるケースが益々増加することが予測されます。
 本セミナーでは、このように需要が高まる製品カーボンフットプリント算定の基本的な考え方・進め方を、予備知識ゼロでもわかるように、具体的にわかりやすく説明することで、受講者の皆様が、製品カーボンフットプリント算定の「第一歩」を踏み出せるようなセミナーを目指します。

○受講対象:
 ・「カーボンフットプリント ガイドライン」や「カーボンフットプリント表示ガイド」を読んでみたけれど、具体的な算定に結び付けられない方
 ・製品カーボンフットプリントの算定をやってみたい/やらなくてはならないけれども、何から手を付けたらよいのかわからない方
 ・取引先から製品カーボンフットプリントの算定・開示を求められて、対応にお困りの方
 ・製品カーボンフットプリントの使い道や表示方法を知りたい方

○受講後、習得できること:
 ・ライフサイクルアセスメント(LCA)の基本的な考え方
 ・製品カーボンフットプリント算定の具体的なすすめ方
 ・製品カーボンフットプリント算定でよくある間違いやつまずきポイント
 ・製品カーボンフットプリント算定結果の正しい表示方法
 ・製品カーボンフットプリント算定に役立つ情報源

セミナー内容


1. 基本と違いを理解しよう
  :ライフサイクルアセスメント(LCA)/カーボンフットプリント(CFP)/サプライチェーン排出量

 1)ライフサイクルアセスメント(LCA)とは
 2)カーボンフットプリント(CFP)とは
 3)サプライチェーン排出量とは

2. 製品カーボンフットプリント算定のすすめ方
 1)基本原則
  a) ISO14040/14044(LCA)・ISO14067(CFP)
  b) カーボンフットプリント ガイドライン
 2)実践編:具体的なすすめ方とその手順
  a) 目的と調査範囲を考えてみよう
  b) ライフサイクルフロー図を描いてみよう
  c) データを集めてみよう
  d) 影響評価をやってみよう
  e) 結果を解釈してみよう

3. 製品カーボンフットプリント算定結果の表示
 1)「グリーンウオッシュ」とは
 2)製品カーボンフットプリント表示のポイント
 3)製品カーボンフットプリントの第三者検証

4. 質疑応答


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