技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

chemSHERPA-AIデータ作成の基本操作|製品含有化学物質調査の全体像|2026年2月東京開催セミナー

<初中級者向け・1日で身に着ける!>

chemSHERPA-AIデータ作成の基本操作と
製品含有化学物質調査の全体像

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

会場(対面)受講……会場(対面)受講


★日頃から「困った」「わからない」「難しい」と感じている内容を、実務に直結する形でわかりやすくお届け!
★1日で「chemSHERPA-AIデータ作成の基本操作」を習得!製品含有化学物質調査の流れ、要点も把握できます。

講師

エコハーツ 本社 代表 諸岡 紗織 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

■経歴
国立大学法人 東京農工大学、卒業。在学中に「高等学校(理科)」の教員免許を取得。
2006年より、川中の機械加工部品の商社兼工場にて、品質保証と情報システムを中心に、複数部署の業務に従事。RoHS開始当初から、製品含有化学物質調査の業務全般に携わる。
「営業」「生産管理」「購買」「検査」「経理」の実務経験があるため、全体を俯瞰しつつも、各部署担当者の気持ちに寄り添った、現実的な提案ができることが強み。

ITが得意で、基幹システムのプロジェクト参画経験、社内ヘルプデスク経験あり。
ISO9001・14001・27001の導入・内部監査員・外注監査の実務経験あり。

製品含有化学物質調査の業務の中で、お取引先から質問を受けることが多くなり、自社の利益に直結しない業務も引き受けることが増えてくる中で、一つの会社に帰属し続けることへ限界を感じ、2017年に独立。2025年現在までに、50社を超えるお客様に、chemSHERPAの作成からPCの操作方法に至るまで、きめ細やかな支援を実施。現場の皆様の「困った」にお答えできるように、日々精進しています。

■専門および得意な分野・研究
専門:chemSHERPA作成(実績: 200社以上)
製品ジャンルは、医療機器、産業用重機、車載器、カードリーダー、タッチパネル、半導体、ケーブル類、計測機器、電子機器、レンズ、紙製のラベル、その他多数。
chemSHERPA作成に付随する業務も多数行っています。(紛争鉱物調査、顧客指定の調査表への記入、教育訓練、等)
小中学生への理科指導経験があり、難しいことを分かりやすくお伝えすることが得意です。

得意な分野:IT系全般
社内ヘルプデスク経験あり。PCのトラブル対応が得意です。

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月12日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階第1特別講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。

セミナーポイント

■講座のポイント 
本セミナーは、製品含有化学物質調査の、初級者向けのセミナーです。「化学や法律やPC操作に苦手意識がある方」「他業務と兼務されていて時間のない方」「社内に詳しい方がおらず手探りで業務を行っている方」へ向けて、「一日で最低限の実務ができるようになる」をコンセプトに、chemSHERPA-AIの技術習得を中心にカリキュラムを構成しています。皆様が日頃から「困った」「分からない」「難しい」と感じている内容について、実務に直結する内容を、専門用語少なめでシンプルにお伝えします。

■受講後、習得できること
・chemSHERPA-AI(V2R1)の基本操作
・サプライヤーから受領したデータの簡易チェック方法
・サプライヤーがchemSHERPAを提出してくれない時の対応方法
・中小企業での製品含有化学物質情報伝達の社内ルール作りについて

■講演中のキーワード
chemSHERPA
製品含有化学物質管理
製造業
REACH

セミナー内容

■演習に使用するパソコンご持参のお願い■
本セミナーでは、chemSHERPA-AIデータ作成支援ツールを使用いたします。
chemSHERPAのウェブサイトこちらから、最新のデータ作成支援ツール一式をダウンロードし、持参されるPCで起動することを確認しておいてください。
*弊社ではPCの貸し出しは行いませんのでご注意ください

■講演プログラム
1. 導入編:chemSHERPAの全体像をつかむ
 1)chemSHERPAとは何か
  – 開発の背景と目的
  – 製品含有化学物質管理における位置づけ(CMPへの転換)
  – 成形品ツール(chemSHERPA-AI)の概要

2. 実演編:データ入力の流れを“見て学ぶ”
【実演】chemSHERPA-AI(V2R1)での入力操作デモ
 1)基本情報
 2)成分情報(材質・物質の入力)
 3)遵法判断情報(閾値・法規リストの確認)
 4)SCIP入力と回答ファイルの作成
 5)複合化(製品データの統合)

3. 実践編:参加者と一緒に作る2つのデータ
【演習①】SDSをもとにデータ作成(化学物質ベースの入力)
 1)基本情報
 2)成分情報(材質・物質の入力)
 3)遵法判断情報(閾値・報告用途の確認)
 4)SCIP入力と回答ファイルの作成

【演習②】ミルシートをもとにデータ作成(金属材ベースの入力)
 1)基本情報
 2)成分情報(材質・物質の構成)
 3)遵法判断情報(閾値・報告用途の確認)
 4)SCIP入力と回答ファイルの作成 

【演習③】2品目を複合化して製品データを完成させる
 1)複合化の手順
 2)最終確認

【応用】別の製品で実践練習(復習を兼ねて)
 1)効率的な作業のポイント
 2)別の製品で復習
 ※ご希望の方は、実際に社内で使用中の資料をお持ちいただいても構いません。

4. 全体編:製品含有化学物質調査の全体フローを理解する
 1)顧客からの依頼~確認事項
 2)社内データの有無確認と管理のポイント
 3)サプライヤーへの依頼とフォロー
 4)受領データの検証と差戻し対応(トラブル事例紹介)
 5)顧客提出までのチェックポイント

5. 展開編:社内ルールづくりと体制構築
 1)情報伝達ルールの設計(誰が・どこまで・いつ確認するか)
 2)データ保管・更新のサイクルの確立
 3)CMP構想と次期Verへの備え

6. 質疑応答・まとめ


お申込みはこちらから

セミナーコード:AC260282

ページトップへ