……会場(対面)受講
★日頃から「困った」「わからない」「難しい」と感じている内容を、実務に直結する形でわかりやすくお届け!
★1日で「chemSHERPA-AIデータ作成の基本操作」を習得!製品含有化学物質調査の流れ、要点も把握できます。
講師
エコハーツ 本社 代表 諸岡 紗織 氏
講師紹介
■経歴
国立大学法人 東京農工大学、卒業。在学中に「高等学校(理科)」の教員免許を取得。
2006年より、川中の機械加工部品の商社兼工場にて、品質保証と情報システムを中心に、複数部署の業務に従事。RoHS開始当初から、製品含有化学物質調査の業務全般に携わる。
「営業」「生産管理」「購買」「検査」「経理」の実務経験があるため、全体を俯瞰しつつも、各部署担当者の気持ちに寄り添った、現実的な提案ができることが強み。
ITが得意で、基幹システムのプロジェクト参画経験、社内ヘルプデスク経験あり。
ISO9001・14001・27001の導入・内部監査員・外注監査の実務経験あり。
製品含有化学物質調査の業務の中で、お取引先から質問を受けることが多くなり、自社の利益に直結しない業務も引き受けることが増えてくる中で、一つの会社に帰属し続けることへ限界を感じ、2017年に独立。2025年現在までに、50社を超えるお客様に、chemSHERPAの作成からPCの操作方法に至るまで、きめ細やかな支援を実施。現場の皆様の「困った」にお答えできるように、日々精進しています。
■専門および得意な分野・研究
専門:chemSHERPA作成(実績: 200社以上)
製品ジャンルは、医療機器、産業用重機、車載器、カードリーダー、タッチパネル、半導体、ケーブル類、計測機器、電子機器、レンズ、紙製のラベル、その他多数。
chemSHERPA作成に付随する業務も多数行っています。(紛争鉱物調査、顧客指定の調査表への記入、教育訓練、等)
小中学生への理科指導経験があり、難しいことを分かりやすくお伝えすることが得意です。
得意な分野:IT系全般
社内ヘルプデスク経験あり。PCのトラブル対応が得意です。
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月12日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階第1特別講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
セミナーポイント
■講座のポイント
本セミナーは、製品含有化学物質調査の、初級者向けのセミナーです。「化学や法律やPC操作に苦手意識がある方」「他業務と兼務されていて時間のない方」「社内に詳しい方がおらず手探りで業務を行っている方」へ向けて、「一日で最低限の実務ができるようになる」をコンセプトに、chemSHERPA-AIの技術習得を中心にカリキュラムを構成しています。皆様が日頃から「困った」「分からない」「難しい」と感じている内容について、実務に直結する内容を、専門用語少なめでシンプルにお伝えします。
■受講後、習得できること
・chemSHERPA-AI(V2R1)の基本操作
・サプライヤーから受領したデータの簡易チェック方法
・サプライヤーがchemSHERPAを提出してくれない時の対応方法
・中小企業での製品含有化学物質情報伝達の社内ルール作りについて
■講演中のキーワード
chemSHERPA
製品含有化学物質管理
製造業
REACH
セミナー内容
■演習に使用するパソコンご持参のお願い■
本セミナーでは、chemSHERPA-AIデータ作成支援ツールを使用いたします。
chemSHERPAのウェブサイト(こちら)から、最新のデータ作成支援ツール一式をダウンロードし、持参されるPCで起動することを確認しておいてください。
*弊社ではPCの貸し出しは行いませんのでご注意ください
■講演プログラム
1. 導入編:chemSHERPAの全体像をつかむ
1)chemSHERPAとは何か
– 開発の背景と目的
– 製品含有化学物質管理における位置づけ(CMPへの転換)
– 成形品ツール(chemSHERPA-AI)の概要
2. 実演編:データ入力の流れを“見て学ぶ”
【実演】chemSHERPA-AI(V2R1)での入力操作デモ
1)基本情報
2)成分情報(材質・物質の入力)
3)遵法判断情報(閾値・法規リストの確認)
4)SCIP入力と回答ファイルの作成
5)複合化(製品データの統合)
3. 実践編:参加者と一緒に作る2つのデータ
【演習①】SDSをもとにデータ作成(化学物質ベースの入力)
1)基本情報
2)成分情報(材質・物質の入力)
3)遵法判断情報(閾値・報告用途の確認)
4)SCIP入力と回答ファイルの作成
【演習②】ミルシートをもとにデータ作成(金属材ベースの入力)
1)基本情報
2)成分情報(材質・物質の構成)
3)遵法判断情報(閾値・報告用途の確認)
4)SCIP入力と回答ファイルの作成
【演習③】2品目を複合化して製品データを完成させる
1)複合化の手順
2)最終確認
【応用】別の製品で実践練習(復習を兼ねて)
1)効率的な作業のポイント
2)別の製品で復習
※ご希望の方は、実際に社内で使用中の資料をお持ちいただいても構いません。
4. 全体編:製品含有化学物質調査の全体フローを理解する
1)顧客からの依頼~確認事項
2)社内データの有無確認と管理のポイント
3)サプライヤーへの依頼とフォロー
4)受領データの検証と差戻し対応(トラブル事例紹介)
5)顧客提出までのチェックポイント
5. 展開編:社内ルールづくりと体制構築
1)情報伝達ルールの設計(誰が・どこまで・いつ確認するか)
2)データ保管・更新のサイクルの確立
3)CMP構想と次期Verへの備え
6. 質疑応答・まとめ
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セミナーコード:AC260282


