……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
・【人工光合成】のための【光触媒】を開発する
・色素増感型光触媒、複合アニオン型光触媒等、最新の研究動向も
講師
東京科学大学 理学院 教授 博士(工学)前田 和彦 氏
講師紹介
2005年4月~2006年3月 21世紀COEプログラムリサーチアシスタント
2007年4月~2009年3月 日本学術振興会特別研究員
2007年10月~2008年3月 東京大学ポスドク研究員(堂免一成教授)
2008年4月~2009年3月 ペンシルベニア州立大学ポスドク研究員
2009年4月~2012年7月 東京大学助教
2010年10月~2014年3月 JST さきがけ研究者
2012年8月~2022年3月 東京工業大学准教授
2020年10月~現在 JST CREST「革新的反応」研究代表者
2021年5月~現在 JST さきがけ「未来材料」領域アドバイザー
2022年4月~2024年9月 東京工業大学教授
2024年10月~現在 東京科学大学教授(機関名変更)
2022年4月~2022年9月 広島大学客員教授
2022年10月~2023年3月 コンケン大学客員教授(タイ)
2022年7月~現在 学術変革領域研究(A)「超セラミックス」領域代表
2023年11月 九州大学客員教授
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年5月19日(月) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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セミナーポイント
○講師より/本セミナーの解説ポイント
迫りくるエネルギー・環境問題に対応するため、太陽光エネルギーを用いた水の分解による水素製造や二酸化炭素の有用物質への変換反応が近年注目を浴びている。
本セミナーでは、水の分解や二酸化炭素の変換を指向したエネルギー変換型光触媒について、動作原理、開発のポイント等を実例とともに解説する。最も重要となる光触媒の開発については、色素増感型光触媒、複合アニオン型光触媒等に関する最新の研究動向も交えながら説明する。
○主な受講対象者は?
・人工光合成技術について調査・研究している方
・化学・材料系企業の触媒研究者
・カーボンニュートラルに関わる技術の調査・研究開発をしている方
○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・エネルギー変換型光触媒の開発・評価のポイント
・水の分解、二酸化炭素変換を指向した光触媒に関する最新の研究動向
セミナー内容
1. 不均一系光触媒を用いたエネルギー変換反応
1.1 研究の背景
1.2 水の電気分解と光エネルギー変換(人工光合成型反応とは)
1.3 固体光触媒上での水分解反応の基本原理
1.4 光触媒活性向上のポイント(平衡論と速度論)
1.5 エネルギー変換型光触媒の性能指標
1.6 水分解を指向した金属酸化物系光触媒開発の歴史
1.6.1 チタン系酸化物
1.6.2 層状酸化物
1.6.3 タンタル系酸化物
1.6.4 d0型酸化物とd10型酸化物
1.6.5 形態制御による高活性化
1.6.6 ドーピングによる高活性化
2. 水分解を指向した可視光応答型光触媒の開発
2.1 金属酸化物光触媒の限界
2.2 可視光応答型光触媒の設計指針
2.3 Zスキーム型水分解
2.4 色素増感型光触媒
2.4.1 色素のデザイン
2.4.2 層状酸化物を用いた反応場分離型光触媒の開発
2.4.3 表面修飾による高活性化
2.5 複合アニオン型光触媒
2.5.1 アニオン複合化によるバンドエンジニアリング
2.5.2 酸窒化物
2.5.3 酸ハロゲン化物
2.6 有機高分子型光触媒
3. 二酸化炭素還元を指向した可視光応答型光触媒の開発
3.1 開発のポイント
3.2 半導体光触媒と分子光触媒
3.3 分子/半導体ハイブリッド光触媒のコンセプト
3.4 金属錯体/半導体ハイブリッド光触媒
3.4.1 分子設計による高活性化
3.4.2 Zスキーム型光触媒
3.5 配位高分子・金属有機構造体光触媒
<質疑応答>
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