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……見逃し視聴選択可
・全固体電池の今を、実情を、とらえる
・各社とも実用化への動き?:企業での研究開発に長年従事し、今も指導を続ける講師が1日じっくりオンライン解説!
講師
(株)NKエナジーフロンティア 代表取締役 博士(工学)小林 直哉 氏
講師紹介
1985年-1992年 新神戸電機(株)にて「ニカド電池」の研究開発
1992年-2004年 キヤノン(株)にて「リチウム二次電池(特に合金負極材料)」の研究開発
2004年-2015年 (株)サムスン日本研究所にて「次世代リチウムイオン電池材料、全固体電池、次世代EDLC」の研究開発
2015年-2019年 TOCキャパシタ(株)にて「Dual-ion電池、ハイブリッドキャパシタ、次世代EDLC」の研究開発
2019年より (株)NKエナジーフロンティアを設立し、現在に至る
国内外の各企業に対し、二次電池及びキャパシタ関連の技術・研究開発アドバイス・コンサルティングを展開中
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年5月23日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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セミナーポイント
○セミナーポイント/講師より
「脱炭素」をキーワードに化石燃料中心社会からの脱却が求められています。電池はそれを実現するためのキー技術の一つです。昨今は「全固体電池」に多くの関心が寄せられており、国内外で精力的に研究開発が進められています。既に硫化物系全固体電池ではマクセル㈱やカナデビア㈱、酸化物系全固体電池でもTDK㈱や日本特殊陶業㈱より製品化されています。また、電動車用の大容量の全固体電池に関して自動車企業をはじめとして、実用化への動きも散見されます。
本セミナーでは、全固体電池のこれまでの取り組みを含めて最新の研究開発動向を解説したいと思います。
○受講対象者は?
・全固体電池、あるいは関連する次世代電池の研究開発者
・化学・材料メーカの電池部材・研究開発者
・全固体電池研究に、これから携わろうとしている方
・全固体電池のユーザーの方 など
○受講して習得できること・ノウハウは?
・全固体電池の全体像(特徴・課題等)の把握
・全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発、現状と将来像
・全固体電池の将来展望と今後の開発のための指針 など
▽好評の声、続々!(同講師の過去セミナー受講者のアンケートより)
「質問にも丁寧に答えて頂き、勉強になりました。ありがとうございました」(高分子材料開発)
「本日はありがとうございました.非常に役立つ講演でした」(研究開発)
「親切な進め方で大変分かりやすい講義でした」(薄膜設計)
「要点が見やすくまとめられていて、理解しやすかったです」(設計開発)
「聴きたいことが聴けて、大変満足しました」(正極材料開発)
「(質問への)丁寧なご回答、ありがとうございました」(電極・セルの試作評価)
「全体的な概要から研究成果などの詳細まで解説いただき、非常に勉強になりました」(マーケティング担当)
セミナー内容
1.序論:二次電池・全固体電池を巡って
1.1 背景:市場予測・近年のニュース・関連メーカの動き等
1.2 固体電解質開発史
1.2.1 固体電解質が備えるべき要件
1.2.2 各固体電解質の種類と特徴
1.3 完成形の全固体電池を巡る概況
1.3.1 エネルギー密度とリコール件数の関係(民生用LiBを例に)
1.3.2 全固体電池開発の各社の取り組み
1.3.3 完成形としての全固体電池の特徴
2.固体電池の分類と定義および代表的な各メーカ
2.1 全固体電池
2.2 半固体電池
2.3 全樹脂電池
2.4 ポリマー電池
3.全固体電池の課題
3.1 電解液系電池(LiB)との比較から
4.全固体電池の研究開発
4.1 硫化物系全固体電池
4.1.1 硫化物系全固体電池の課題抽出
4.1.2 正極材料開発
4.1.3 正極材料の界面制御と表面処理技術開発
・Al表面処理によるアプローチ
・黒鉛負極との組み合わせ
・正極の改良
・各部材項目ごとの主な使用材料(正極、負極/固体電解質、セル)
4.1.4 次世代高容量材料開発現況
4.1.4.1 硫黄正極
4.1.4.2 5V級正極
4.2 酸化物系全固体電池
・固体電解質の機械特性・ヤング率
・酸化物系固体電解質の種類と特徴
・酸化物系固体電解質の課題
4.3 ハロゲン化物系全固体電池
4.4 高分子系全固体電池
・高分子系全固体電池の課題と解決アプローチ
5.全固体電池の製造プロセス
5.1 硫化物系全固体電池の製造工程
・湿式塗工/ロールtoロール/乾式加圧成型
5.2 酸化物系全固体電池の製造工程
・グリーンシート法
5.3 製造法の実例~バインダーの活用~
5.4 硫化物系固体電解質の取り扱い(耐水性)改善事例
5.5 全固体電池の構成材料:
集電体・タブ端子・外装ケース等の金属材料も含む
6.半固体電池の研究開発
6.1 半固体電池の研究開発事例
6.2 半固体電池の製品例・用途
・クレイ電池の特徴と用途
・柔粘性イオン結晶の固体電池への応用
・全樹脂電池の研究開発
7.ポリマー電池の研究開発
7.1 ポリマー電池の概要・背景
・ゲルポリマー電解質
7.2 ポリマー電池の特性(特徴)
8.今後の課題と展望
8.1 全固体電池の課題(私見)
8.2 今後の展望(私見)
8.3 今後の研究開発指針
・電解質メーカへ
・電極材メーカへ
・電池メーカへ
・セットメーカへ
<質疑応答>
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