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接着剤の設計技術 セミナー 異種材料の接着分子設計、硬化プロセス制御、表面処理 5月オンライン

接着剤の設計技術
~異種材料の接着分子設計、硬化プロセス制御、表面処理~

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・「接着」をその概念から、あらためて学んでみよう
・異種間の接着についても例示して解説

講師

合同会社ニスティ 代表社員 田原 修二 氏


講師紹介

1985年3月 宮崎大学工学部工学研究科大学院修士課程卒業
1985年4月 三井東圧化学(株)入社(1997年三井石油化学工業と合併し、三井化学(株)と改名)
2009年4月 機能材料事業本部 開発センター 研究主幹(リサーチフェロー)
2021年3月 三井化学(株)退社
2021年6月 合同会社ニスティ 代表社員
※主な業務経歴
・エポキシ樹脂、アクリレートを主体とした機能性接着剤の研究開発
・電子回路基板用耐熱エポキシ樹脂、多価フェノールの開発
・ポリイミドを主体とした電子回路周辺材料の研究開発・製造技術開発
・擬似ポリイミドを主体とした電子回路周辺材料の研究開発・製造技術開発

<その他関連セミナー>
表面・界面技術:コーティング・接着・ぬれ性等 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年5月16日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

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●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
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    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
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  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
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  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ○講師より/本セミナーのポイント
     今日、世の中に存在するもの全て、そしてあらゆる分野において、接着という概念無くして構造物の形成を語ることはできない。建築物然り、携帯電話、パソコン然り、そして自動車、航空機は、その最も信頼性の高い技術の集大成である。
     接着という表現は、一般的に用いる接着剤のみならず、塗料やテープ、バインダー、封止材、詰め物等単一または同種、異種間の対象物への接触、固定(固着)にその接着の概念を考慮する必要が有る。
     本講演では、接着という概念をその発生機構を交えて分かり易く説明するとともに、接着剤の設計例を幾つかの用途に応じて求められる性能発現の為に、ベースポリマーの合成例も含め紹介する。

    ○主な受講対象者は?
    ・接着に関わる仕事にこれから携わろうとしている方
    ・接着に関わる仕事に携わっている方で、もう一度原理面を見直したいと考えている方
    ・接着組成物開発を行っている方で、機能設計のヒントを探している方 
    ・その中でも、構造用、高機能、トレードオフ、をキーワードとした設計例に興味をもって戴ける方

    ○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
    ・接着の基本原理
    ・接着に関わる種々の因子
    ・異種材料の接着剤設計の具体例
    ・用途に応じた接着力発現プロセス例

    セミナー内容

    1. 接着って何?
     1.1 接着の概念をもつもの
     1.2 接着と接合
      1.1.1 接着
      1.1.2 接合

    2. 接着のメカニズム
     2.1 接着力とは?
     2.2 接着力を発現させる要素
      2.2.1 牽引力
      2.2.2 結合と凝集
      2.2.3 溶解
      2.2.4 界面の化学
      2.2.5 被着体表面の化学と物理
     2.3 接着の力学
      2.3.1 測定モード、条件と強度
      2.3.2 養生と強度
      2.3.3 レオロジーと接着
      2.3.4 粘着性

    3. 接着剤の種類と特徴
     3.1 接着剤の形態
     3.2 接着剤の硬化方式
     3.3 プロセス適合性
     3.4 求められる必要機能
     3.5 接着剤の組成と役割
      3.5.1 ベース樹脂
      3.5.2 硬化剤
      3.5.3 希釈剤
      3.5.4 充填剤
      3.5.5 その他添加剤
     
    4. 接着剤の設計
     4.1 設計の考え方
      4.1.1 価値の創造
      4.1.2 実現性
     4.2 設計の手順
      4.2.1 用途、目的の明確化
      4.2.2 仕様の明確化
      4.2.3 原材料の選定
      4.2.4 安全情報調査
      4.2.5 好適製造プロセス、条件選定
     4.3 接着力向上(改善方法)
      4.3.1 被着体表面処理
       4.3.1.1 機械的処理
       4.3.1.2 化学的処理
       4.3.1.3 物理的処理
      4.3.2 応力緩和
       4.3.2.1 弾性率低減
       4.3.2.2 緩和・吸収
       4.3.2.3 プロセス

    5 異種および同種間接着の設計実例
     5.1 金属/セラミックス:異種間高接着、高強度
     5.2 金属/ポリイミド:異種間高信頼性、高耐熱
     5.3 Si/Si、Si/エポキシ樹脂:異種、同種間 プロセス適合性

    <質疑応答>


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