……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
☆図や写真を多数用いて、以下‘光触媒’の最新研究を共有いたします!
①光触媒の概要、②光触媒の材料、③光触媒の防汚機能、
④抗菌・抗ウイルス、⑤光触媒薄膜コーティング液開発と応用例。
講師
信越化学工業株式会社
塩ビ・高分子材料研究所 開発部 主席研究員
井上 友博 氏
講師紹介
■経歴
2005年 京都大学工学部 工業化学科 卒業
2007年 京都大学大学院 工学研究科高分子化学専攻 修了
2007年 信越化学工業株式会社入社、以後現職
・光触媒製品の新規立ち上げ:酸化チタンとシリケートバインダーの独自製法の開発、スケールアップ、塗布方法、用途開発から現場施工まで
・現在は光触媒コーティング手法の開発、テクニカルサービス
■専門および得意な分野・研究
・ナノマテリアル(コロイド化学、界面化学)
・手法:電子顕微鏡法(SPM, SEM, S/TEM)、有機/無機合成
・研究対象:材料の形態・微細構造と機能の関係
■本テーマ関連学協会での活動
・光機能材料研究会
・日本顕微鏡学会
・他、講演および書籍寄稿等
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月25日(金) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
→Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■講座のポイント
本講座では、建材表面を衛生的に保つ技術として活用されている光触媒技術を中心に、外壁防汚から抗菌・抗ウイルスまで様々な応用展開について、製品の実例も交えて解説します。
光触媒とはどのようなもので、どうやって使うのかという基礎的なところからスタートし、コーティング液製品化における課題へのアプローチ方法や、実際の施工現場での利用方法に至るまでを一通り示します。図や写真を用いてイメージしやすいよう留意しながら、理論・実用の両側面で総合的に知識を得られる機会にいたします。
■受講後、習得できること
・光触媒の原理や材料に関する基礎的な知識
・防汚技術全般に関する知識
・抗菌・抗ウイルスに関する知識
・機能性無機薄膜コーティング液の実用例
など
■講演中のキーワード
・紫外線応答型/可視光応答型光触媒
・酸化チタン
・セルフクリーニング
・抗菌・抗ウイルス
・薄膜コーティング
セミナー内容
1. 光触媒とは
1.1 身近にある光触媒
1.2 光触媒の歴史・市場
2. 光触媒の材料
2.1 触媒と光触媒
2.2 様々な光触媒:環境浄化と人工光合成の違い
2.3 光触媒の種類と選び方
2.4 酸化チタンの性質
2.5 光触媒反応のしくみ
2.6 可視光応答型光触媒
3. 光触媒の防汚機能
3.1 防汚の一般的原理
3.2 親水性と(疎水性)撥水性の違い:防汚性への寄与
3.3 光触媒のセルフクリーニング機能の原理と実例
3.4 大気浄化
4. 光触媒の抗菌・抗ウイルス
4.1 用語の定義
4.2 細菌とウイルスの違い
4.3 抗菌・抗ウイルス剤の一般的作用メカニズム
4.4 光触媒の抗菌・抗ウイルス機能の原理と実例
5. 光触媒薄膜コーティング液開発の実際
5.1 課題:透明性を高める
5.2 課題:光触媒活性を維持する
5.3 課題:密着性を高める
5.4 バインダーの種類
5.5 実用製品例
5.6 実証例
6. 光触媒薄膜コーティング液の応用例
6.1 現場施工例
6.2 部材加工例:フィルムコーティング
7. 質疑応答
お申込みはこちらから