……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
●PPWRの要点解説及びEU以外の国における包装材料の法規制動向、軟包装のモノマテリアル化、国内外のリサイクル事情、またこれらに関連する特許情報等について説明します。
講師
土屋特許事務所 弁理士 土屋 博隆 氏
講師紹介
■略歴:
大日本印刷(株)に37年間勤務。軟包装材料、液体紙容器、透明蒸着、無菌充填装置等の開発及び包装材料加工技術の開発に従事、この間、包装研究所所長等を務める。現在は弁理士として業務に従事。
■専門および得意な分野・研究:
包装材料、特許
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本弁理士会会員
日本包装コンサルタント協会 副会長
<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月19日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
お申込みはこちらから
配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
→Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに
EUのPPWR(Packaging and Packaging Waste Regulation)が2025年2月に発効し、2026年8月12日から適用されます。包装廃棄物の削減目標、包装の素材ごとのリサイクル目標値等が設定され、プラスチックについては一定以上のリサイクル可能性が要求され、2030年からのリサイクル材使用率が定められました。剛性を有するボトルや容器はリサイクルが容易と思えますが、異なるフィルムを積層して物理的強度、包装適性、利便性及びバリア性を付与する軟包装(プラスチックフィルム包装)のリサイクルは困難です。軟包装をリサイクル可能とするために、同一素材のフィルムを積層するモノマテリアル化が提唱されています。
PPWRの要点解説及びEU以外の国における包装材料の法規制動向、軟包装のモノマテリアル化、国内外のリサイクル事情、またこれらに関連する特許情報等について説明します。
■ご講演中のキーワード:
PPWR、モノマテリアル、リサイクル、EPR、プラスチック使用製品設計指針、マスバランス
■受講対象者:
包装材料メーカー及び包装材料利用企業で、2年以上開発業務に携わる方
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
https://eur-lex.europa.eu/eli/reg/2025/40/oj
PPWRが掲載されています。読まなくても、眺めて下さい。
■本セミナーで習得できること:
・PPWRの要点
・EU以外の包装材料法規制
・モノマテリアル化の例
・リサイクル事情
・バリアフィルム関連知識
・モノマテリアル関連特許
セミナー内容
1. EUのPPWR
1) PPWRの概要
2) リサイクル可能化
3) リサイクル可能化の適用除外
4) プラスチックのリサイクル材使用率及び適用除外
5) バイオプラスチックについて
6) 再使用について
7) ラベル標記による情報提供
8) 拡大生産者責任(EPR)
9) 包装廃棄物削減目標
10) 包装廃棄物リサイクル目標
2. 英国、米国、日本の規制動向
1) 英国のEPR
2) 米国の動向
3) 日本のプラスチック使用製品設計指針
3.軟包装におけるリサイクル可能化
1) CEFLEX
2) RecyClass
3) APR
4. 軟包装におけるバリアの必要性
1) 軟包装の構成とバリア
2) 求められるバリア
5. モノマテリアル化とバリア
1) リサイクルに適用するバリア材
2) バリア付与手法
3) 最近のモノマテリアル化例
6. 軟包装のモノマテリアル化におけるバリア付与
1) 透明蒸着
2) EVOH
3) バリアコート
7. モノマテリアル化関連特許
1) 層構成
2) 延伸フィルム
3) 蒸着
8. プラスチック製容器包装のリサイクル
1) リサイクルの定義
2) リサイクル材の食品包装への適用
a) FDA
b) EFSA(European Food Safety Authority)
9. 軟包装リサイクルの開発動向
1) メカニカルリサイクル
2) ケミカルリサイクル
a) 油化
b) ガス化
c) 解重合
お申込みはこちらから
セミナーコード:AD2602C9


