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医用電気機器EMD規格│セミナー2026│IEC 60601-1-2の要求と対応技術

医用電気機器EMD規格

~IEC 60601-1-2の規格要求と対応技術~
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〇試験項目の増加や高度化に対応したノイズ対策・設計を行うために。
〇IEC 60601-1-2の4.1版を元に、規格の基礎理解から求められるリスクマネジメント、エミッション・イミュニティ試験のポイントや合否判定基準の考え方まで解説!

講師

倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 氏

※会場受講者の方:希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

■ご略歴:
1990年4月-2016年5月 富士フイルム株式会社にて
・印刷機器のアナログ回路設計
・医療画像診断機器のEMC設計・試験実施
・医療施設の装置不具合解析及び対策
2016年6月-現在 倉西技術士事務所 開業
2018年10月-現在 株式会社キョウデンにてノイズ設計・対策(協業)

■ご専門および得意な分野・研究:
・電子機器(特に医療機器)のノイズ設計及び対策、市場対応
・アナログ回路設計(特にA/D,D/A変換、基板実装技術)

■本テーマ関連学協会でのご活動:
・電子情報通信学会 通信ソサイエティEMCJ
・エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会
・iNARTE EMC Engineer, iNARTE/KEC Senior EMC Design Engineer

<その他関連セミナー>
医療機器/体外診断薬の薬事・製造 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月5日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場受講の方:会場アクセス
[東京・大井町]きゅりあん 5階第3講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
※Zoomオンライン受講の方は、ご自宅や会社からご受講いただけます。

●受講料(オンライン・会場同額):
【オンラインまたは会場受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンラインまたは会場受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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配布資料・講師への質問など

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。

・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

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  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
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  • 講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
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    会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

    ●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

    ●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
    ●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
    ●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
    ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

    ●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     医用電気機器(医療機器)の電磁両立性規格はEMCでなくEMDと称されます。このDはdisturbanceのDで、医用電気機器(医療機器)が安全を維持するため、外からの電磁妨害耐性(イミュニティ)を重要視していることの現れです。
     この規格は近年度々改訂され、試験項目の増加や対応技術の高度化が盛り込まれてきています。特に、イミュニティ試験は試験レベルの上昇により、設計段階から試験の内容をよく理解して対処しておかないと、開発後半に大きな設計変更や納期遅延が起こる元にもなります。
     本セミナーでは、IEC 60601-1-2の4.1版を元に、各試験に対処する技術を中心として、規格についてのの基本的な理解、安全規格との関係、分かりにくいリスクマネジメントや合否判定基準の考え方についても解説いたします。

    ■受講対象者:
    ・医療機器メーカーで、ノイズ対策をご担当されている設計者の方
    ・医療機器メーカーで、規格試験は外部で行うが、試験の内容を知りたい方
    ・医療機器メーカーからユニットや部品の発注を受け、規格試験の内容、対策技術を要求されている方

    ■必要な予備知識:
    ・電気回路の基礎知識(オームの法則等の基本法則)
    ・回路の基礎知識(抵抗やコンデンサ、コイル等の名称と基本的な働き)
    上記の何れか。電磁気学や規格の詳しい知識は必要ありません。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・医療機器EMD規格 IEC 60601-1-2の内容
    ・IEC 60601-1-2で求められるリスクマネジメントの内容
    ・厳しくなった試験レベルに対応するノイズ対策・設計技術
    など

    セミナー内容

    1.医療機器のEMD規格
     1.1 EMD規格の基礎
      1.1.1 規格・規制の関係
      1.1.2 規格の相互関係
      1.1.3 安全規格とEMD規格
      1.1.4 医療EMD規格の変遷
     1.2 EMD規格 4.1版の概要
      1.2.1 4.1版の変更概要
      1.2.2 試験条件等の変更
      1.2.3 追加試験項目(近接磁界)
      1.2.4 リスクマネジメント
      1.2.5 使用環境と電磁妨害
      1.2.6 ドキュメント関連

    2.EMD試験と対応技術
     2.1 試験のポイント
      2.1.1 合否判定基準の決め方
      2.1.2 試験中の監視方法の決め方
      2.1.3 非ME機器を含む構成
     2.2 エミッション試験
      2.2.1 雑音端子電圧試験
      2.2.2 雑音電界強度試験
      2.2.3 電源高調波試験
      2.2.4 フリッカ試験
     2.3 イミュニティ試験
      2.3.1 静電気放電試験
      2.3.2 放射イミュニティ試験
      2.3.3 無線端末の近接電磁界試験
      2.3.4 ファーストトランジェント/バースト試験
      2.3.5 サージイミュニティ試験
      2.3.6 伝導イミュニティ試験
      2.3.7 電源周波数磁界試験
      2.3.8 電源電圧ディップ・瞬停試験
      2.3.9 イミュニティ試験まとめ

    <質疑応答>
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