……会場(対面)受講
★三次元皮膚モデルからヒト皮膚まで、最新の経皮吸収評価法をわかりやすく整理。医薬品・化粧品開発に役立つ基礎知識を習得!
★経皮吸収の考え方を基礎から再確認。試験条件設定や評価パラメータの読み解き方を具体例で学ぶ、明日からの実務に役立つ講座!
講師
日光ケミカルズ株式会社 中央研究所薬剤開発部 部長 吉田 大介 氏
講師紹介
■経歴
2001年 三笠製薬株式会社
2008年 ニッコールグループ株式会社コスモステクニカルセンター
2017年 ニッコールグループ株式会社ニコダームリサーチ
2022年 ニッコールグループ日光ケミカルズ株式会社(現)
■専門および得意な分野・研究
製剤、経皮吸収
■本テーマ関連学協会での活動
日本薬剤学会経皮投与製剤FG執行部(2020~2021年度)
製剤機械技術学会 半固形製剤分科会 委員(2023年度~)
日本薬剤学会 代議員(2024年度~)
<その他関連セミナー>
化粧品・医薬部外品 一覧はこちら
日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月13日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第4講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
セミナーポイント
■講座のポイント
有効成分の経皮吸収性は基剤と皮膚の状態に大きく依存するため、成分や基剤の物理化学的特性、皮膚の構造を理解しなければならない。また、試験法や試験ツールもいろいろ存在するため、製品の開発段階や目的にあった試験条件の設定が重要となる。本セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい方に、経皮吸収の考え方や評価法について、写真や動画も使いわかりやすく解説する。
■受講後、習得できること
・経皮吸収の基礎
・経皮吸収の必要性
・経皮吸収の実験と解析方法
・三次元皮膚モデル・ヒト皮膚を用いた評価法
■参加対象者・こんな方におすすめ
・医薬品・化粧品開発で経皮吸収業務に携わっている方、これから携わる方
・経皮吸収の各評価法、データの読み方でお困りの方
・三次元皮膚モデル・ヒト皮膚を用いた評価を行っている方
・経皮吸収を化粧品のコンセプトとして考えている方
■講演中のキーワード
経皮吸収、三次元皮膚モデル、ヒト摘出皮膚
セミナー内容
1 はじめに
1-1 用語の使い分け
1-2 経皮吸収とは
1-3 経皮投与製剤の分類と有効成分(製品群)の作用部位
1-4 経皮吸収技術・評価の必要性
1-5 医薬品外用剤と化粧品の違い
2 経皮吸収の基礎
2-1 皮膚の構造
2-2 成分の経皮吸収経路
2-3 経皮投与の特徴
2-4 経皮吸収の評価指標
2-5 経皮吸収の評価パラメータ
2-6 皮膚透過速度と皮膚中濃度
2-7 経皮吸収に影響を与える要因
・薬物物性
・皮膚状態
・吸収促進剤
・外部エネルギーを利用した皮膚透過促進
・基剤の影響
・活量の概念
・活量を考えた製剤設計の例
2-8 成分の浸透/透過促進
3 In vitroにおける経皮吸収試験・評価
3-1 一般的な皮膚透過試験の流れ
3-1-1 試験条件の設定
・皮膚膜の選択
・レシーバー液の選択
・適用方法
3-1-2 試験実施
・フランツセルへの設置
・レシーバー液のサンプリング
3-1-3 測定
・定量と観察
3-1-4 解析
・累積透過量の算出方法
・透過パラメータ算出
・累積透過量・皮膚中量から得る情報
3-2 皮膚モデルを用いた評価の流れ・評価例
3-3 ヒト摘出皮膚を用いた評価の流れ・評価例
3-4 皮膚モデルとヒト皮膚の違い
3-5 イメージング評価
・蛍光物質を用いた評価とその注意点
・リポソームを用いた浸透評価例
・分析機器を用いた評価
4 In vivo(ヒト・動物)における経皮吸収試験・評価
4-1 血中濃度測定による評価
4-2 テープストリッピングによる評価
5 さいごに
5-1 海外ガイドラインの比較
お申込みはこちらから
セミナーコード:AA260280


