……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
講師
化粧品パッケージコンサルタント
*元資生堂
井上 隆 氏
講師紹介
■経歴
1971年 (株)資生堂 入社 鎌倉工場 検査課(半製品・製品・官能検査)
1975年 技術部外装技術・品質保証
1999年 資生堂本社 購買部(材料購買)
2002年 資生堂本社 生産技術開発センター
2005年 宣伝制作部(パッケージプロデュースGL)
2009年 (株)資生堂 退社
2010年 (株)トキワ入社 グローバルテクノロジーセンターにて新規外装設計開発を担当
2021年3月 (株)トキワ退社
2021年4月 独立
■専門および得意な分野・研究
・化粧品パッケージ全般の設計・開発・デザインのプロデュース
・化粧品全般の生産技術設計・開発指導
・化粧品全般のクレーム及びトラブル対応
<その他関連セミナー>
化粧品・医薬部外品・食品 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月19日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■講座のポイント
近年、化粧品業界では内容物の高機能化や販売チャネルの多様化、グローバル展開、さらには異業種からの参入が進み製品競争が激化しています。中でも、パッケージの完成度は売上に直結する重要な要素であり、形状・加飾・機構・機能など常に新しいデザインや設計が求められています。しかし、斬新なデザインやコストダウンを優先するあまり品質確認が不十分となり、製造工程でのトラブルや消費者からのクレームが常態化しているのも事実です。
本セミナーでは、化粧品容器と内容物の保証設計の基本から、薬剤吸着・中味モレ・透過・減量・環境因子(光・温度)への対応まで、実務に即した視点での確認方法や判断基準などを解説します。さらに、実際に多く発生しているクレーム事例(ディスペンサーポンプ不具合、容器クラック、容器変形変色、開閉困難、容器が倒れる、落下による中味折れ抜け・加飾剝れなど)を取り上げ、それぞれの原因分析と防止策について詳しく紹介します。
■受講後、習得できること
・容器の機能性、安全性
・容器素材選択方法
・形態別容器の設計ポイント
・薬剤吸着知見
・容器の容量、減量、漏れ
・温度、光に対する保証
・各種クレーム、トラブル対応
■受講対象
・化粧品メーカー(容器設計開発者・品質管理者・パッケージデザイナー)
・化粧品OEM/ODMメーカー
・容器製造メーカー(容器調達メーカー含む)
・化粧品パッケージ全般に興味のある方
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・食品衛生法
・化学研究評価機構 食品接触材料安全センター(旧ポリオレフィン等衛生協議会)
・PL
・FDA
・REACH規制
・SDS
・ポジティブリスト
■講演中のキーワード
・パッケージデザイン
・容器素材選定、品質保証
・容器設計ポイント
・薬剤吸着、透過、減量
・光、温度保証基準
・クレーム/トラブル対応
セミナー内容
1.容器と中味の保証について
1-1.容器の機能性
1-2.容器の安全性
1-3.容器素材と中味(原料)の相性
1-4.中味変化の要因
1-5.中味の容量・経日減量
1-6.薬剤吸着・匂い吸着(透過)・減量
1-7.光・酸素に対する保証
1-8.温度(低温・高温)保証範囲
2.容器形態別素材選択について
2-1.細口樹脂容器
2-2.広口樹脂容器
2-3.チューブ容器
2-4.コンパクト容器
2-5.パウチパック
3.クレーム・トラブルの種類
3-1.クレーム表現の共有
3-2.形態別クレーム内容
4.よくあるクレーム・トラブル事例と対策
4-1.ディスペンサ―ポンプ容器のクレーム・トラブル
〇内容物に適したポンプの選び方
〇漏れる・出ない・中味変質・押しずらいなどクレーム対応
4-2.容器の変形・変色について
4-3.容器のクラック・割れ
〇ケミカルクレックとストレスクラックについて
4-4.落下によるクレーム対策
〇中味折れと抜けの関係 落下高さ保証範囲
4-5.蓋の開閉に関するクレーム
〇蓋が開かない・開閉しにくい
4-6.中味残量が多い・残量がわからない
〇残量基準について
4-7.容器が倒れる・落下する
〇不安定な容器とすべる容器
4-8.容器が傷つく
〇プラスチックの硬さとキズについて
4-9.容器の印刷・塗装・蒸着が剝れる
<終了後、質疑応答>
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セミナーコード:AB251244