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★メタボローム・リピドーム・代謝フラックス解析の基礎から解析事例までを一挙に学べる、バイオものづくり・製造プロセス向けの実務者向けセミナー
講師
大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授 岡橋 伸幸 氏
講師紹介
■経歴
2008.4-2012.3 大阪大学 工学部 応用自然科学科 応用生物コース
2012.4-2014.3 大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 代謝情報工学講座 博士前期課程
2014.4-2017.3 大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 代謝情報工学講座 博士後期課程
2015.4-2017.3 日本学術振興会 特別研究員DC2
2017.4-2018.3 理化学研究所 統合生命医科学研究センター メタボローム研究チーム 特別研究員
2018.4-2019.11 大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 バイオ情報計測学講座 助教
2018.4- 現在 理化学研究所 生命医科学研究センター メタボローム研究チーム 客員研究員
2019.12-現在 大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 バイオ情報計測学講座 准教授
■専門および得意な分野・研究
質量分析
メタボロミクス
代謝フラックス解析
■本テーマ関連学協会での活動
生物工学会 会員
日本質量分析学会 会員
メタボロームシンポジウム 実行委員
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月11日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
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セミナーポイント
■講座のポイント
生命現象を支える代謝を可視化するための解析手法は、バイオプロダクション、食品、医療など多様な分野で重要性を増しています。中でもメタボロミクス、リピドミクス、代謝フラックス解析は、代謝物や代謝経路の実態を明らかにする強力な手法ですが、他のオミクス研究とは異なる特有の注意点や課題があります。そこで本セミナーでは、これらの解析技術の現状や最新動向、実験デザインの工夫、データ解釈の要点、具体的な解析事例や応用展開までを幅広く解説し、研究や開発に役立つ視点を提供します。
■受講後、習得できること
・メタボローム(リピドーム)解析と代謝フラックス解析の基礎概念と違いを理解し、自身の研究や開発課題に適切な手法を選択できる。
・実験デザインの立て方や注意点を学び、再現性と信頼性の高いデータ取得ができる。
・データ解析と解釈の基本的な流れを把握し、得られた結果を正しく理解・活用できる。
・応用事例や技術動向を知り、自分の研究や産業応用に展開するための具体的なヒントを得られる。
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
新生児マススクリーニング、薬物乱用確認試験、種々の環境検査、食品や医薬品の品質検査など
■講演中のキーワード
メタボロミクス
リピドミクス
フラックス解析
13Cトレーシング
クロマトグラフィー
質量分析
セミナー内容
1.はじめに
1)メタボローム解析
2)リピドーム解析
3)代謝フラックス解析
4)他のオミクス解析との比較
2.メタボローム解析・リピドーム解析
1)サンプル前処理法
a)回収法
b)抽出法
2)装置の種類
a)クロマトグラフィーの種類
b)質量分析装置の種類
c)計測対象分子に適した装置の選択
3)分析モードの種類
a)ターゲット解析
b)ノンターゲット解析
4)データ解析
a)多変量解析
b)パスウェイマッピング
c)ΔΔG解析
5)腸内細菌、食品微生物の解析事例
3.代謝フラックス解析
1)実験系のデザイン
a)微生物
b)培養細胞
2)物質収支の決定
a)培地成分の分析方法
b)比速度計算方法
3)13Cトレーシング実験
a)同位体トレーサーの選択
b)同位体比の計測方法
c)天然同位体の影響の除去方法
4)データ解析
a)ソフトウェア
b)代謝モデル
c)フラックス計算方法
5)物質生産微生物、動物培養細胞の解析事例
4.まとめと展望
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セミナーコード:AB251287