……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
・今、アフリカが注目されている理由
・アフリカにおける医薬品を取り巻く法規制と人々の考え方:まるでミルフィーユ? 複雑な許認可の階層構造
・現地の事情にも明るい講師が、リアルを語る
講師
NPO法人 AfriMedico 副理事長 藤井 大暉 氏
講師紹介
2020年、東京大学大学院国際保健学専攻へ進学。実践での国際保健を求め、同年5月にAfriMedicoに参画。薬学部卒の知見と専攻していたヘルスプロモーションを生かし医療教育・研究および講演活動に尽力。大学院終了後は同専攻客員研究員・外資系製薬企業社員・NPO理事と3つの顔を持ち、アカデミア・ビジネス・ソーシャルの観点からアフリカの医療課題解決を志す。
<その他関連セミナー>
海外薬事・市場・制度 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年1月23日(金) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
→Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
○講師より/本セミナーのポイント
アフリカ医薬品市場は急成長が見込まれるなど可能性に溢れる一方で、複雑な許認可制度、物流の制約などさまざまなハードルが存在します。本講演では、実際にタンザニアで医薬品を届ける活動を行うAfriMedicoの副理事長が、これまでの経験と8月の現地視察で得た最新情報をもとに、都市から農村までの現場を踏まえた実態をお伝えし、統計データだけでは見えないリアルを人々の生活のレベルからご紹介します。日本企業がアフリカ市場へ参入する際に直面する課題と可能性を読み解き、新たな一歩を踏み出すきっかけを見出す時間をお届けいたします。
○主な受講対象者は?
・アフリカ進出を検討中の製薬企業、医療機器、商社の方
・アフリカで展開するビジネスの「リアル」をお知りになりたい方
・「医療アクセス改善」をはじめとする低中所得国の健康課題解決を目指されている企業の担当者の方
○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・アフリカにおける製薬市場の将来像
・アフリカにおける医薬品を取り巻く法規制と人々の考え方
・アフリカにおける医薬品ビジネス展開の実情
・アフリカ進出している企業が実際に取っている最新のNPO連携アプローチ
セミナー内容
1. アフリカの将来性と現状
1.1 今、アフリカが注目されている理由
1.1.1 統計から見るアフリカの注目度
1.1.2 TICAD9から見る日本 → アフリカの注目度
1.2 アフリカにおける人々の生活現状 ~都心部からLast mileまで~
1.2.1 タンザニアの最都心部:Dar es salaamの状況
1.2.2 タンザニアのベッドタウン:Msumi村の状況
1.2.3 タンザニアの田舎:Bwama村、Mlegele村、Changombe村の状況
2. アフリカにおける医療の現状
2.1 アフリカにおける医療ニーズ 流行する病気と非感染性疾患の増加
2.2 アフリカの医療システム 医療従事者の種類と役割
2.3 アフリカの人々に届く医療のリアル 医療施設へのアクセスと病気の際の対処法 ~伝統医療を含めて~
2.3.1 タンザニアの最都心部:Dar es salaamの医療環境
2.3.2 タンザニアのベッドタウン:Msumi村の医療環境
2.3.3 タンザニアの田舎:Bwama村、Mlegele村、Changombe村の医療環境
3. アフリカに流通する医薬品の現状
3.1 アフリカ発の製薬企業の数と取扱品目、カバーしている治療領域
3.2 アフリカに医薬品を輸出している企業の数と取扱品目、カバーしている治療領域
3.3 アフリカの人々が手にする医薬品のリアル ~処方薬・OTCの入手方法~
3.3.1 タンザニアのベッドタウン:Msumi村の状況
3.3.2 タンザニアの田舎:Bwama村、Mlegele村、Changombe村の状況
3.4 アフリカにおける医薬品の競合状況 ~アフリカの医薬品市場に競争はあるか~
3.5 アフリカにおける医薬品の「運搬」「破棄」の実情 ~タンザニアで経験した事例を中心に~
3.5.1 医薬品の運搬「コールドチェーン」の実情
3.5.2 医薬品の破棄の実情 ~有効期限切れは大損失~
4. アフリカ製薬市場への参入
4.1 アフリカに進出する際に必要な許認可
4.2 許認可を取るまでの困難 ~まるでミルフィーユのような許可取得階層構造を中心に~
4.3 許認可を取ってからの困難 ~全ての企業が許認可を取っているか? ~流通品の実情~
4.4 AfriMedicoの事例紹介
4.4.1 日本の医薬品流通許可申請チャレンジ
4.4.2 置き薬事業を展開する村を増やすプロセス
5. 企業のアフリカ進出最新情報 ~NPOと連携したアフリカ参入トライアル~
5.1 AfriMedicoが企業から依頼を受け協業した事例紹介
5.1.1 口腔ケア関連製品
5.1.2 マラリア対策製品
5.2 企業とNPOの助成金を通じた連携事例紹介 ~株式会社も社会課題解決を担う、令和時代の新たな協業~
<質疑応答>
お申込みはこちらから
セミナーコード:AB260113