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☆‘ゼブラフィッシュ研究’で実現できることを最新情報と共に徹底解説!
☆三重大学で長きにわたり研究を行っている‘田中利男 氏’による講演が1年振りに実現!
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講師
三重大学 大学院医学系研究科 システムズ薬理学 特定教授
メディカルゼブラフィッシュ研究センター
医学博士
田中 利男 氏
講師紹介
■経歴
1975年 三重大学 医学部 卒業
1975年 三重大学医学部附属病院 内科研修医
1980年 三重大学 大学院医学研究科 薬理学 修了(医学博士)
1980年 三重大学 医学部 薬理学 助手
1982年 三重大学 医学部 薬理学 講師
1982年 米国ベイラー医科大学 細胞生物学 留学
1988年 三重大学 医学部 薬理学 教授
2005年 三重大学 大学院医学系研究科 薬理ゲノミクス 教授
2009年 三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター長
2016年 三重大学 大学院医学系研究科 システムズ薬理学 教授
2019年 三重大学 大学院医学系研究科 システムズ薬理学 特定教授
現在に至る
■専門および得意な分野・研究
・AIゼブラフィッシュ創薬とAIDX患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)の臨床開発
・ゼブラフィッシュによるヒト病態モデルの創成とAIDXハイスループットin vivo創薬スクリーニングシステム開発
・独自の透明TGゼブラフィッシュ(MieKomachiシリーズ)によるAIDXin vivoヒト病態薬効・安全性イメージング解析システム
・AIDX患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)によるプレシジョンメディシン(個別化医療)の体外診断薬開発
・AIDXゼブラフィッシュプレシジョンシステムによる次世代個別化ゼブラフィッシュ創薬科学システム開発
■本テーマ関連学協会での活動
・ゼブラフィッシュ・メダカ創薬研究会
・日本薬理学会
・日本毒性学会
<その他関連セミナー>
創薬/GLP/研究開発/非臨床試験/薬物動態 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年1月21日(水) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
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*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
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・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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セミナーポイント
■講座のポイント
2024年以降、患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)の臨床実装が急激に加速している。例えば55名の大腸がん患者を対象とした検証において、PDXZシステムが91%の精度で患者の治療反応を予測することが実証された(Nature Communications 2024 Jun 5;15:4771)。さらにポルトガルのChampalimaud Foundation主導によるXenoZ臨床試験(NCT03668418)は膵がん・消化器がん患者120名を対象とした世界初の無作為化試験であり、2025年1月に患者登録が開始された。これまでのPDXZシステムにおける臨床治療薬応答性平均予測能は89.0%である。また同等の予測能ではあるがスループットが著しく低い患者がん移植マウスシステム(PDXM)以外には、代替できる方法は、現時点では存在しないことが、明らかにされている。
そこで、今後さらに臨床実装への急激な展開が予測されることから、個別化医療判断や創薬スクリーニング決断のために、このPDXZプロトコルにおける非臨床変動因子を最小化し、自動化スループットや精度を最大化したので、具体的詳細プロトコルを報告し、がん個別化医療やハイスループットin vivo創薬スクリーニングを実現するための全てを解説する。
※本講座では、最新研究情報と共に、おさえるべきポイントをご紹介いたします。
■受講後、習得できること
・AIDX患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)による個別化医療の特徴、課題と有効な対策
・がんゲノムプロファイリング(NGS)による個別化医療の特徴や課題とPDXZとの統合解析医療
・患者がんオルガノイド(PDO)システムによる個別化医療の特徴や課題とPDXZとの統合解析医療
・2030年の完全自動化AIDX患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)への開発プロセス
・患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)による創薬によりFDA承認成功事例の具体的詳細
・AIDXゼブラフィッシュ創薬/個別化医療のリアルな国際的展開と今後のポテンシャルの大きさを理解できる。
・AIDXゼブラフィッシュ創薬の課題に対するソリューションを具体的に解説するので明日から実践可能となる。
・次世代ゼブラフィッシュ創薬の今後の挑戦的研究開発/臨床開発/市場開発戦略が、時系列で明確となる。
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・Detection of Reproductive and Developmental Toxicity for Human Pharmaceuticals
・ICH S5(R3)(ステップ5)「医薬品の生殖発生毒性評価に係るガイドライン」について
・DIRECTIVES DIRECTIVE 2010/63/EU OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 22 September 2010 on the protection of animals used for scientific purposes
■講演中のキーワード
・全自動AIゼブラフィッシュ創薬システムのデジタルトランスフォーメーション
・AIDX患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)
・ヒト病態モデルゼブラフィッシュシステム
・定量的ハイスループットライブ in vivo ゼブラフィッシュイメージング
・個別化医療とプレシジョンメディシン(精密医療)
・定量的ライブゼブラフィッシュin vivoフェノタイプ行動スクリーニング
セミナー内容
1. 欧米における患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)臨床実装の爆発的発展
1.1 患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)による臨床治療応答性予測能91%-100%
1.2 2025年世界初無作為化試験XenoZ臨床試験(NCT03668418)が、開始されました。
1.3 患者がん移植マウスシステム(PDXM)とPDXZの臨床治療応答性予測能比較と理由
1.4 患者がんオルガノイド(PDO)とPDXZの臨床治療応答性予測能差のメカニズム
1.5 マイクロ流体細胞アレイ(the Cancer-on-Chip platform)とPDXZの性能比較と活用目的
1.6 患者がんゲノムプロファイリング(NGS)とPDXZの臨床治療応答性予測能比較とメカニズム
1.7 マルチオミクス(transcriptomics/proteimics/metabolomics)とPDXZの統合的活用法
1.8 AI-driven drug response prediction systemとPDXZの相補的予測能
1.9 Liquid biopsy(circulating tumor(ct)DNA analysis)とPDXZの併用活用法
1.10 Single-cell RNA sequencingとPDXZの統合的臨床治療応答性予測能
2. 患者がん移植モデル(PDX)によるゼブラフィッシュ創薬の着実なFDA認証発展
2.1 患者がん移植ゼブラフィッシュモデル(PDXZ)によるリポジショニング創薬の広範なFDA認証
2.2 患者がん移植モデル(PDXZ)によるゼブラフィッシュ創薬の確実なFDA認証展開
2.3 患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)による抗体医薬創薬の発展
2.4 患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)による核酸医薬創薬の促進
2.5 患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)による免疫チェックポイント阻害薬創薬
2.6 患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)によるCAR-T細胞創薬の展開
3. 次世代AIDX患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)の開発
3.1 次世代AIDX高品質ゼブラフィッシュ個別化飼育管理システム開発
3.2 次世代AIDX個別化患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)プロトコルの開発
3.3 次世代AIDX全自動ゼブラフィッシュ発生毒性試験プロトコルの開発
3.4 次世代AIDXゼブラフィッシュ心毒性スクリーニングシステムと腫瘍循環器学(oncocardiology)創生
3.5 次世代AIDXゼブラフィッシュ肝毒性スクリーニングシステムと腫瘍肝臓病学(oncohepatology)創生
3.6 次世代AIDXゼブラフィッシュ腎毒性スクリーニングシステムと腫瘍腎臓病学(onconephrology)創生
3.7 次世代AIDXゼブラフィッシュ心腎肝毒性スクリーニングシステムとoncocardionephrohepatology創生
4. ヒト疾患ゼブラフィッシュモデルの病態機構解析とヒト臨床外挿性解明
2.1 広範な臨床悪性腫瘍(膵がん、白血病、肝細胞がん、前立腺がんなど)移植ゼブラフィッシュモデル
2.2 ヒトがん幹細胞移植ゼブラフッシュモデル(PDXZ)によるin vivoがん幹細胞病態機構解析
2.3 ヒト神経疾患(認知症、てんかん、網膜疾患、化合物誘発性難聴、騒音性難聴など)
2.4 ヒト心疾患(心不全、房室弁閉鎖不全症、不整脈(Torsa de Pointes, Long QT Syndromeなど)
2.5 ヒト腎疾患(ネフローゼ症候群など)の病態機構解析
2.6 ヒト2型糖尿病(ダイアベテス)、メタボリックシンドローム、肥満症、脂肪肝などの病態機構解析
5. 次世代ゼブラフィッシュ創薬のAIDXハイスループットin vivo ライブフェノタイプスクリーニング
3.1 AIDXゼブラフィッシュプレシジョン(個別化)システムによる次世代ゼブラフィッシュ創薬スクリーニング
3.2 臨床悪性腫瘍(膵がん、肝細胞がん、前立腺がんなど)移植ゼブラフィッシュモデルスクリーニング
3.3 ヒトがん幹細胞移植ゼブラフッシュモデル(PDXZ)による新規ヒトがん幹細胞治療薬スクリーニング
3.4 患者がん移植ゼブラフィッシュモデルによるリポジショニングスクリーニング
3.5 化合物誘発性難聴予防薬の定量的自動ハイスループットin vivo ライブフェノタイプスクリーニング
3.6 騒音性難聴予防薬の定量的自動ハイスループットin vivo ライブフェノタイプスクリーニング
3.7 新規心不全治療薬の定量的自動ハイスループットin vivo ライブフェノタイプスクリーニング
3.8 新規催眠薬のゼブラフィッシュ行動・脳トランスクリプトーム解析スクリーニング
3.9 新規抗精神病薬のゼブラフィッシュ行動・トランスクリプトーム解析スクリーニング
3.10 新規抗肥満薬、抗メタボリックシンドローム薬、抗脂肪肝薬のハイスループットフェノタイプスクリーニング
3.11 新規ヒト腎疾患(ネフローゼ症候群など)治療薬のハイスループットin vivo フェノタイプスクリーニング
6. 質疑応答
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セミナーコード:AB260152